チェーホフの手帖

公衆が藝術のうちで愛するものは、何よりもまず平凡なもの、

とっくに彼等が知っているもの、慣れているものである。

舐めたり磨いたりして仕上げずに、不恰好に図々しくしておくことです。

題材は新しくなくてはいけないが、筋などなくてもいいんです。

チェーホフの手帖ほか、より。

これは、ボクがサン・アドにいた若い頃、大大先輩(仲畑貴志さんが尊敬する大先輩)の酒井睦雄さんから「中村くん、これあげる」と、いただいた言葉です。手書きの、なにかのチラシの裏に書かれたメモ用紙です。これについての解釈は、それぞれ読んだ人にゆだねるとして。

仲畑さんが以前語っていた「たどたどしく無骨なほうが伝わる」という話に通じるのかもしれません。藤原和博さんの「プレゼンテーションは、相手の脳にあるものを使う。相手の脳にあるものを再構成すること」という話にも通じることかもしれません。こういう話、言葉をくださる大先輩がいたことを、忘れてはいけないし、それを後輩へパスしていかねばと思います。

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