仲畑貴志さんの話①

仲畑貴志+箭内道彦「コピーに勇気を」宣伝会議賞贈賞式特別対談より
2012.3.9青山ダイアモンドホール

■なぜ対談相手に箭内さんを選んだのかという質問に対して「自分と一番遠い存在だと思うから。自分と考えなり方法論が違う人間と話した方がいいと思ったから」
(←自分と似た人とばかり話していても新しいものは生まれない、ということかも)

。■「異論を大事にする。自分の考えに同意してくれる人ばかりを周りに置くより、自分の意見に反論・異論を唱えてくれる人を大事にしてみる。そこに自分が気づかない大事な物があったりする」
(←すべてがわかっているような仲畑さんがいうことに重みがあるなあ。ボクがサン・アドにいた頃仲畑さんは、糸井がCDをしてくれて自分がコピー書くような仕事をしてみたい、とよくおっしゃってました。CDとCは違う仕事なんです。そういえば秋山晶さんも同じことを言っていた。20代の頃のボクに、中村君、おだてられてCDなんかまだやんないほうがいいよ。若いうちからCDやるとつまんないコピー書くようになるからね、と。その真意については、ここでは書かない。長くなるから)
◎↑この「異論を大事にする」という話は、最近別の場所で別の人が同じ主旨の話をされていたので、後日アップします。「坂の上の坂」の著者藤原和博さんの講演会で聞いた話です。


仲畑貴志さんの話①」への1件のフィードバック

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