仲畑貴志さんの話②

仲畑貴志+箭内道彦「コピーに勇気を」宣伝会議賞贈賞式特別対談より
2012.3.9青山ダイアモンドホール

■「イトイとボクは性格からなにから全然違う。イトイは俺のことバカにするからね。いやホント。そういうシニカルなとこあんのよ。だけど一番仲がいい」
(←ほぼ日で仲畑さんと糸井さんが対談しているときがあった。株式会社ナカハタを立ち上げる時。そのときの仲畑さんはとてもやわらかい表情で写真に写っていた。やっぱり一番の仲良しといるときはああゆう顔なんだなと思った)

■「日本でほんとにクリエーティブディレクションできる人なんて数人しかいない。代理店のCDという人と一緒にされたくないから、俺はコピーライターって肩書きを大事にしてる」
(←日本にクリエーティブディレクションできる人は5人くらいしかいない、という話は、ボクがコピーライターになった頃、30年前も同じことをおっしゃっていました)

■「コピーライターとかクリエーターとかじゃなくて、広告屋になるべきだと思う。ボクは担当商品を必死で応援する。例えば岩田屋をやっていた時、福岡空港からタクシーでホテルまで行くとき、タクシーの運ちゃんに博多で一番のデパートはどこだ?と聞く。岩田屋じゃないと言うと懇々と岩田屋のいいところを話して、降りる頃までには『なるほど、やっぱ岩田屋ですけんね』と言わせる。毎回そうする。毎回往復二人ずつ説得して行く」
(←これは昔仲畑さんから聞いたことがある。みんなにそうしろとは言わないが、俺はそういうヤツなんや、と。ボクもそういうヤツです。禎)

■「撮影中も編集中もコピーを考えている。もっといいのはないか、と。で、いいのができても、バカなクライアントはもう上まで通っているんで変更できないという。少しでも多く売りたいと思っているなら、少しでも効果のあるものにすべきなのに、何を考えているんだと思う」
(←本気でモノを動かしたいんだという思いのあるクライアントじゃないんだと思う、そんな人は。代理店の営業も同じ)

 


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