第5章 飛躍への戦略

(自分用のメモとして)

自分に投資しよう vol.5

———- 明日すること ———————-

■自由に使える時間をつくろう。来週はあえてあまり詰め込まない日を設けて。時間にゆとりがなければ読まないような本を読んだり、別の部門の同僚とランチに出かけたり、本業とやや違うが関連する分野の講演会やセミナーに参加したりしよう。

■自分の知るなかでいちばん好奇心が旺盛な人をランチに誘い、ほとばしるような好奇心を分けてもらおう。

———- 来週すること———————-

■これから半年以内に開催される業界イベントやアイデア・カンファレンスを探し、どれに参加するかを決めよう。参加申し込みと交通機関の手配をしよう。

■「YESデー」として丸一日を割り当て、その日はすべてに前向きな返事をしてそこからどんな偶然の幸運(セレンディピティ)が生まれるかを確かめよう。

■チャンスは人を通してもたらされる。いつもおもしろそうなことに関わっていそうな人を知り合いの中から見つけよう。そして、彼らのところにチャンスが集る理由を探り、そうした特性を備えた人々との出会いを増やすように努めよう。

———- 来月すること———————-

■自分でグループや団体をつくろう。定期的な昼食会や一度かぎりの会合でもよい。大切なのは、アイデアや手立てを紹介しあうことだ。メンバーのとりまとめや情報連絡には、簡単なWikiを用意したり、リンクトインのグループやイベントを活用したりしよう。

■『ワイアード』『MITテクノロジー・レビュー』などの雑誌を定期購読しよう。こうした雑誌はえてして、次の展開のヒントを示している。友人の中で誰が真っ先に新しいテクノロジーを使い始めるかを見極めよう。目的は、テクノロジー、経済、社会のトレンドによってどんな新しいチャンスの波が生まれそうかを判断することだ。

———- 人脈を活かそう———————-

「どうやって大きなチャンスを見つけ、生み出し、活かすか」について仲間たちと率直に意見を交わそう。「素晴らしいチャンスに出会ったら、みんなにも一枚噛んでもらえるよう頑張るから」と伝えよう。

第1章 人はみな起業家
第2章 競争するうえでの強みを培う
第3章 順応へのプラン
第4章 持つべきは人脈
第5章 飛躍への戦略
第6章 賢くリスクをとる
第7章 人類は知識の泉
第8章 おわりに


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