空想会議室

空想ディスカッション

いろんな人の「言葉」をメモしていると、共通点やある方向性が見えてくることがあります。facebookのシェアで知ったある人(の言葉)、D.カーネギー(の言葉)、ヤマト運輸瀬戸薫さん(の言葉)、と中村禎(の言葉)の4人が空想上の会議室で話し合ったらどうなるか、やってみます。
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■ D.カーネギーの言葉
ビジネスで成功する一番の方法は、
人からいくら取れるかをいつも考えるのではなく、
人にどれだけのことをしてあげられるかを
考えることである。
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■ 中村禎の反応
あの人(顧客)のために自分に何ができるかを考えることですかね。
あの人(顧客)が何を欲しがっているかを考えることですかね。
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■ facebookでシェアした人の言葉
すぐれた「営業」とは何か。

お客様はこちらが売りたいモノを買うのではなく、
お客様自身が必要なモノ、欲しいものを買うのだ。
そもそも「こちらから何か売られること」は望んでいない。
『必要性』と『所有欲』が購入欲求の正体だ。

何の悩みもなく、何も欲しがっていなければ
その人は何も購入しない。

相手の『不満』や『悩み』を徹底的に聞く。
この『徹底的に』が重要。
その『不満』や『悩み』を解決できる方法なら、聞きたいはず。
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■ 中村禎の反応
以前ヤマト運輸の瀬戸さんと同じことを言っていましたよね。
「クレームはニーズの裏返し」
http://baccano21.wordpress.com/2013/04/10/クロネコさんの言葉①/
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■ ヤマト運輸ホールディングス会長 瀬戸薫の言葉
クレームはニーズの裏返し。
クレームを治せば満足になる。
顧客ニーズはクレームの中にある。
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■ 中村禎の結論
いいことを思いついたからと自主プレゼンする前に、
相手の困っていることは何か、丁寧に取材、質問することが大事なんだ。
やっぱり質問力が大事だ。相手の立場に立たなければ質問もできない。
相手の中の「隠れた飢餓」に命中させること。
「隠れた飢餓」を浮き彫りにすること。
(「隠れた飢餓」という言葉は阿久悠さんの言葉です)
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