刺身ねっとり、蕎麦ざっくり。

一番搾りワサビ

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刺身ねっとり、蕎麦ざっくり。

1994年 おいしいとこだけ一番搾り
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ヒラメの縁側、マグロの中落ち、ビールの一番搾り。と、ここまでは、その「おいしいとこだけ」な例えとしてわかりやすい話なんですが、それだけだとシリーズが続かない。季節のおいしいものを毎月取り上げながら、交通広告をつくっていました。このわさびの話もこじつけとしてはやや苦しいのですが、そこはそれ。ちょっといい話を聞いた、となっていただければいいかなと。このわさびの話を読んで、寿司屋やそば屋で一番搾りを思い出してもらえれば成功かな、と思って書きました。これは苦労してネタ探しをしたので、いまだに寿司屋やそば屋で「わさび」を見ると、このコピーを思い出します。

 

水が清涼で、水温が13℃前後に保たれる
沢水のある場所で育つ山葵(わさび)。
日本料理には欠かせないものですが、
いろいろおろし方があるらしい。
刺身や寿司には、サメ皮のような
目の細かいおろし金で練るように、ねっとりおろす。
できるだけ、わさびの細胞を細かく壊して、
あのツンとくる香りを引き出すそうです。
一方、そばのように、つゆにサッと散らせるためには、
銅などのおろし金でざっくりおろす。
同じわさびでも、ちょっとしたことで
その一番おいしいところを引き出せるようです。

最初に搾った麦汁だけでビールをつくる。
おいしいとこだけ一番搾り


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