ウーロン茶を飲むことにした。

98ウーロン茶体脂肪

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体脂肪体重計を買った。
ウーロン茶を飲むことにした。

ウーロン茶は、美容と健康によい
ウーロン茶ポリフェノール
という成分を含んでいます→(推奨)

1998年  サントリー
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98ウーロン茶紫外線

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今日は紫外線にあたりすぎた。
ウーロン茶、多めに飲まなくちゃ。

ウーロン茶は、美容と健康によい
ウーロン茶ポリフェノール
という成分を含んでいます→(運動後)

1998年  サントリー
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CD佐々木宏、AD阪口正太郎、C中村禎という仕事でした。ウーロン茶はサン・アドの安藤隆さんと葛西薫さんコンビの中国シリーズが王道で、ボクも佐々木さんもその仕事はリスペクトしていました。そこで新聞の小さいスペースで商品広告を提案しよう、となりました。新聞3段シリーズ。ウーロン茶のパッケージはもう有名ですが、そこに書いてある「文字」は、ただのイメージじゃなくて実はちゃんといいことが書いてある。だけど誰も読んでいない(だろうと思った)。ウーロン茶は健康にいいという、なんとなくのイメージはあるものの、当時は誰も(他社も)そのことを伝える広告をしていませんでした。ウーロン茶の本家本元であるサントリーがそれをやるべきじゃないか、という提案でした。

これこそ「サントリーのウーロン茶じゃなくても、他社のウーロン茶でも言えるじゃないか」という錆び付いた人がまだいるでしょうか? こういう誰も言ってないこと(当時誰も言ってなかったこと)を切り取って広告する、それが一番売れているウーロン茶としての使命であり、消費者に役立つ話をきちんと伝えることは、この商品の「ブランド」になるとボクは思っています。

この広告を見て、他社のウーロン茶を買ってもいいじゃないかとボクは思います。ウーロン茶は体にいいんだ、とウーロン茶を飲まなかった人が飲むようになればそれでいい。サントリーのウーロン茶だけが健康にいいわけではありません。他社のウーロン茶にも同じ効能はあるでしょう。でも、それを広告で教えてくれたのは誰でしたっけ? その企業を気に入っていただければサントリーを選んでくれる、と思うからです。その人が、ウーロン茶ファンになり、そのうちいろいろ飲み較べてみて、好きなメーカーを決めればいい。それがサントリーだと一番いい。だけど、味の好みは広告ではどうしようもないし、どうこうすべきではないと思う。ウーロン茶ファンを増やすことも立派な広告の効果だと思うのです。味の好みまでは広告屋の責任ではありませんから。

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