つまんない広告…

KDDIつまんない

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つまんない広告をする企業は、
ほぼ、つまんない。

2000年 KDDI
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KDDIのコピープレゼンはリトマス試験紙でした。合併して新しい企業としてスタートをするそのとき、どういう企業になるのか、どういう企業になろうとしているのか、まだ誰も知らない。このコピーにOKを出すのかどうか、試してみたかったのです。そしてOKが出た。そうとうの「覚悟」や「勇気」があったのだと思います。KDDIはつまんない広告はやりません、と宣言するわけですからね。もちろんこのコピーは自分たちにも向けられています。ボクはつまんないコピーは書きません、と言ってるわけですから、自分にプレッシャーをかけていました。(残念ながらボクはもうKDDIを担当していません)

コピーを書いた時、ボクはKDDIの会長のつもりで書いていました。合併でいろんな社員が一緒になる、その人たちをまとめなければいけない。そのとき、世間に発表する広告で、企業のトップがメッセージを送る。「ウチの会社はこうなんだゼ」というコピーです。

こういうコピーとか、昔書いたさくら銀行の「普通預金にお金を貯めすぎるのは損ですよ」みたいなコピーは、それをチョイスしたクライアントが立派だと思うのです。ボクはただ言いたいことを書いただけ。それが世に出て広告賞なんかもらえるのは、クライアントの選択眼と覚悟がないとできないことです。だからボクらは一番いいと思うコピーを出し続けるしかない、このコピーを採用しないなんて、どーかしてるぜっ、と。勇気があるなら採用してみろよ、と。広告は無難で何も意見がでないものより、賛否両論あるもののほうが断然良いとボクは思っています。

 …出社は明日から。
がんばれNTT。がんばるKDDI。

No.2だから、ヤンチャできる。
つまんない広告をする企業は、ほぼ、つまんない。
スローガンより実行せよ。
日本で二番手でも…

「ジョニーって誰よ」
…わけが違う


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