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水だと思って飲んだら
血だった、と
そういう文章を書きたいんです。
何気ない日常の
さらさらっと始まって終わる
水のような文章。
あとで読んだ人の中で化学反応を起こし
こんなすごいことが秘められていたのかと
そういう小説を書きたいですね。
作家 宮本輝
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う〜む、わかったような気もするが、
理解できていないような気もする。
平易な言葉で書かれているんだけど、
言っていることは深い、重いということか。
あ、阿久悠作詞憲法15条の中のこれは
同じ事を言っているのではないか。
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■第5条
個人と個人の実にささやかな出来事を描きながら、
同時に社会へのメッセージにすることは不可能か。
阿久悠作詞憲法より
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違うか…。
理解できたとしても、すぐに書けるわけではない。
だけど、こういう文章を書きたい、と思うことはが
書けるようになるひとつの道かもしれない。
『錦繍』は昔、読んだなぁ。
また宮本輝を読んでみるか。