だってブラジルなんだもの③まだアブダビだ

アブダビ空港

6月13日
アブダビ時間:13日04時35分アブダビ国際空港到着
■日本時間13日09時35分
■ブラジル時間12日21時35分(サンパウロ到着予定13日16時35分)

無事アブダビ到着。ブラジルサンパウロに向けて飛ぶ2本目は08時30分発。4時間のトランジットだ。機内には日本人サポーターがたくさん乗っていて、中には「あ、こんにちは」と挨拶する知っている顔もあった。しかし空港に降りると、それぞれ友だち同士のグループでの行動になる。さっきまで机を並べていた小学生が昼休みになってそれぞれ友だち同士のグループ行動になり、ひとり取り残された転校生のような気持ちになった。広いアブダビ空港でちょっと不安になる。『一人での行動は危険』というのはブラジルでの話で、ここアブダビの、しかも国際空港の中ではそんな危険はないんだけれど、とっさに「ひとりじゃないほうがいい」という思いが浮かんだ。なんとなくブルーのユニフォームを着た日本人に付いて行く。Terminal1とTerminal3との岐路にきた。サンパウロ行きはTerminal3だ。しかし、ボクはいまラウンジを探している。確かラウンジはTerminal1と2にあったはずだった。ほとんどの人はサンパウロ便のTerminal3方向へ流れる。そこにTerminal1方向へ行く数人がいた。その中に、成田空港のラウンジでちょっとお話しした女性Mゆきさんがいた。ボクはとっさに決断した。「そっちに行こう」 その人たちのうしろに付いてTerminal1のほうへ歩く。黙って付いて行くのも不審者なので、その女性に「ラウンジにいくんですか?ボクも一緒に付いて行っていいですか?」とお願いした。KGWさんNMTさんMゆきさんは、快く了承してくれた。(そのおかげでずいぶん精神的にラクになりました。ほんとにありがとうございました!)

アブダビ組KGWさんとMゆきさんとハチマキ外国人とNMTさんと

アブダビ受付 abudabi

Terminal1のラウンジでプライオリティパス(BRASIL必需品その2)と搭乗券を提示する。(この「プライオリティパス」についても別項目で書きます。ブラジルに持って行って良かったもの、その2、として)アラビア風の広いラウンジはいくつも部屋があり、席もたっぷりあった。食事もいいホテルの朝食ビュッフェに負けないくらい。飲み物もウエイターが席まで運んでくれる。WiFiもつながる。W杯の試合も見れる。しかも無料で。ラウンジを事前に調べ上げていたMユキ先輩が「ちょっとシャワーに行ってくる」と言った。「え? シャワーもあるんスカ?」

トイレの向かいに5部屋くらいドアがあり、結構広いバスルームになっていた。鍵もかけられるしタオルもあるし歯ブラシなども完備。さすがアラブ。ここで、このシャワー室のうまい使い方を記しておきます。

アブダビシャワー
【アブダビ国際空港T1Al Dhabi Loungeのシャワー室の入り方】
●だいたい全室ドアロックが赤になっているのですぐには入れない。
●しかし、その前でうろうろしていると、掃除の人が「シャワーか?」と聞いてくれる。
●「そうだ」と伝えると、その人が全室をノックして鍵だけかかって掃除が終わった部屋を開けてくれる場合がある。(なんで「空き」となっていないのかが不思議だけどそういうシステムらしい)
●もしノックしても満室なら顔を覚えてくれて、ラウンジを探して呼びに来てくれる。
●掃除の人と仲良くなるのが、コツ。

ラウンジにはWiFiが飛んでいる。席の下にコンセントもある。【ここでアドバイス】海外で充電する時用の電源アダプターを機内手荷物として持っていたほうがいい。機内や空港で必要な場合がある。日本と同じものだったり、USBがさせる場合もあるけど、このラウンジのコンセントにはアダプターが必要でした。持っててよかった。

このラウンジで多くの日本人サポーターと知り合いになり、いろんな情報交換もできた。でもボクはひとりだった。そんなとき、WiFiがつながったのでfacebookで近況報告しようと見てみたら、成田空港で出発のスーツケースを撮った書き込みにものすごい数の「いいね!」を見つけた。ただのサッカーバカがブラジルくんだりまで勝手に行く旅行をこんなに多くの友だちが見てくれていたことに驚いた。そしてそこにはコメントもたくさんあった。「いいね!」をしてくれた人の顔のアイコンを見て、コメントを読んでいると、じ〜んとしてきて目頭が熱くなって来た。マズイ、マズイ。

白いスーツケース

日本人サポーターの人たちと知り合えたとはいえ、自分はひとり。かと思えば、デジタルの文字であっても旧知の友からの思いが届く。遠く離れているからなのか、その思いが沁みる。そうだよなぁ、遠いよなぁ。だってアブダビなんだもの。(つづく)


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