だってブラジルなんだもの⑦ブラジルの夜明け

2014年6月13日 〜14日BRASILメモ地図ブラジルメモ帳に貼った地図

さてみなさん、はるばる地球の裏側から飛行機を2回乗り継いでやって来て、やっとの思いで日本(東京)に着いたとします。そこで、「ハイみなさん、それではこれからサイパンに行きましょう」と言われたらどうですか? 行きます? これから最初の宿泊地ナタルへ向けて約3時間、3本目のフライトです。サンパウロ〜ナタル2,326km、ちょうど羽田〜サイパンくらいの距離です。ブラジルの国土は日本の22.5倍。ブラジルをそのままヨーロッパに持って行ったらどれくらいの広さか。ちょうどモスクワ〜ローマが2,379 km。それくらいの距離感を想像してください。

TAMでナタルへハイみなさん、これからサイパンに行きますよ〜

■13日22時20分サンパウロ発(30分ほど遅れての出発だった。もはや30分の遅れなんて全然気にならない)
■14日午前1時25分ナタル着(自分の荷物が出て来ただけでシアワセを感じる)
■荷物を受け取って、サポ村ツアーの現地担当者に名前を届けて荷物を運びバスに乗る。
■バスが出たのは午前2時過ぎだったか(最近オープンしたばかりの、まだ工事箇所の残る新空港は街中から離れていて海岸沿いのホテルまでは小一時間)
■14日午前3時15分ホテル到着(真っ暗でよくわからないが3階建ての横に長いリゾートホテルのようだ。とりあえず、ホテルの敷地に入ったとき、バスの中では拍手がわいた)

ロビーの混沌 ■ホテルのロビーの混沌

これから120名くらいのチェックインが始まる(ふぅー) ■14日午前4時すぎ。岩上くんという初対面の若者と同室。よろしく。4時過ぎに部屋に入る(ん?4時? 14日午前4時?ということは日本時間14日16時過ぎだ。家を出たのが12日の16時20分、なんとここまで48時間、丸二日かかったということになる。しかも、今日はこれからレシフェの子どもサッカーに参加して今夜22時からは日本vsコートジボワール戦だ。いつ寝るの?(バスでしょ) ■お湯のでないシャワーを浴びて、コートジボワール戦の準備(日本代表ユニやハチマキなど)をして、子どもサッカーの準備をしてロビーに7時45分集合だ。その前に【心配事その3】ちひろさんとレシフェチケット受け渡しの連絡をしなくちゃ。ホテルにいる間になんとかWiFiにつないで待ち合わせの手はずを伝えなければならない。焦る。部屋番号と名前でログインできるはずのWiFiがなかなかつながらない。120人もが一度にチェックインしたのでまだ登録が済んでいないのだろう。時間がないので、遠いロビーまでiPadを持って行きログインの手続きをしてもらう。ちひろチェルシーさんという女性はご夫婦ですでにブラジル入りしている。一度しかお会いしたことはないんだけれど、ボク名義のチケット(イタリアvsコスタリカ戦とマラカナンのベスト16のチケット)を現地で発券してもらっていて、それをレシフェのスタジアムで受け取る約束をしていた。なんとかLINEとfacebookで待ち合わせの時間のメッセージを送った。何時にスタジアムに着くかわからないので、20時と20時半の2回、ゲートKのところで、という約束。これでひと安心。 ナタルの夜明け HOTEL Vila do Mar @NATAL 6:52AM Junho 14

夜が明けて来てしまった。そろそろ午前7時。雨上がりの夜明けのナタルの海。目の前に広がる海は大西洋か。そうか、だってここは、ブラジルなんだもの。(つづく)


だってブラジルなんだもの⑦ブラジルの夜明け」への2件のフィードバック

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