だってブラジルなんだもの⑳ウルルン滞在記

試合に持って行くサンドイッチを作る でも池葉くんのはゲートで取り上げられた

クイアバ朝食顔はニコニコ 心はウルウル

2014年6月24日(試合前)

クイアバ収容所での朝食。昨夜遅く到着した同室の池葉くんと一緒に朝食。ブラジルで数少ない、日本から知っている友人のひとり。池葉くんは、ボクがブラジル行きを決断した、村上アシシさん主催の集会で初めて会った人だ。彼も『サポ村ツアー』に参加すると聞いていたので、サポ村の人に「できればクイアバで同室にさせてくれませんか?」とお願いしておいたのだった。遠いブラジルの地では少しでも知っている人と一緒にいたかったから。この写真は池葉くんと一緒に収容所の朝食を取ったときの写真。笑っているように見えますが、実は泣いていたんです。パンとハムとコーヒーと果物の朝食(昨日とほぼ一緒)。笑顔なんだけど、涙をこらえている顔なんです。この収容所で2泊過ごし、この朝この食堂で久しぶりにWiFiがつながった。facebookを見ると、たくさんの人からの「大丈夫?」「面白そうなホテルですね」「がんばって!」などの文字、文字、文字。それをを見て、ウルウル来たばっかりの顔なのだった。facebookは『文字と顔』が並んでいるのがいいんだと痛感した。その本人が言ってくれている、と実感できるから。

今日は決戦のコロンビア戦の日。試合は夕方からだからそれまでは自由時間。しかし、昨日の失敗をくり返さないように、11時出発のショッピングセンター行きのサポ村ツアーバスに乗る。日中のクイアバは軽く35度は超える。バスの中は冷房がある。ショッピングセンターにも冷房がある。天国だ。収容所からの外出。

クイアバのショッピングセンターでは特に何も買わなかったが、それはもう楽しかった。なんでもないお土産屋、havaianasのビーチサンダル屋(日本人だらけ)、アンティーク・サッカーユニフォームの店(この店は後日リオ・デ・ジャネイロにもあったので何枚も買った)スポーツ用品店、コリンチャンスのオフィシャルショップ、スーパーマーケットのような洋品店。昨日の今頃の時間を思い出すと、ここはパラダイスだった。

ブラジルバーガークイアバで一番おいしいハンバーガー

ショッピングセンターの2階はフードコート。無性にハンバーガーが食べたくなった。世界中にあるハンバーガー店のほうじゃなく、ブラジルにしかないであろうハンバーガー店のほうでオーダーする。ハンバーガーとペプシとフレンチフライ。メチャメチャうまかった。ホントにうまかった。もっとうまいハンバーガーはいくらでもあるだろうけど、このクイアバの日々で一番うれしく、おいしかった。もし人生でもう一度クイアバに行くことがあったなら、あの店であのハンバーガーセットをまた頼むと思う。冷静に考えると、ショッピングセンターのフードコートでハンバーガーセットの写真を撮っているのはたぶん、ボクくらいのものだっただろう。でもいいじゃないの〜。だって、ホントにおいしかったんだもん。

クイアバBUSクイアバの街2クイアバの街1

バスの窓から見たクイアバの街は賑やかだった。バスの中でいろいろ話を聞いてみると「このお土産屋まではホテルから歩いて来れましたよ」とか言ってる人がいた。え!そうだったの!知らなかった・・・。昨日は友だちがいなかったからなぁ・・・。そうか、クイアバの街を歩いてみたかったなぁ・・・と思った。でも、帰国後、別の話を聞いた。クイアバの街で、夜、襲われた友人がいた。「ブラジルは大丈夫だったよ」という人がいて「ブラジルで襲われた」という友がいる。同じ街で、同じ日に。それがこの国なんだろうな。だってブラジルなんだもの(つづく)

■池葉くんが撮ってくれた605号室
https://www.facebook.com/video.php?v=712034148874244&set=vb.100002029977122&type=2&theater

■泣かされたフェイスブックの書き込み
だってブラジルなんだもの【番外編】クイアバの励まし

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