長友さんに会いたくて


長友さんに会いたくて、クリネタ編集団に入りました。ボクは「稀代(ケッタイ)」というBARを紹介するページを担当していたのですが、その取材を長友さんと一緒に行けることが何よりの楽しみでした。長友さんの周りには笑顔が伝染します。「まぁ、ええやないの」いつもニコニコの長友さんでしたが、何かの話の時、ツボにはまったのか、声も出ないくらい、お腹が痛いと言わんばかりに笑ったこともありました。子どもみたいだった。

「タダシ!」と呼ばれるまでにはなれませんでしたが、「何やったかいな」ではなく、「中村クン!」と呼ばれるくらいの距離には近づけたのではないかと思います。(「何ゆうてんのん、忘れるわけないやないのw!」という声が聞きたいなぁ)

2013年の冬、目黒のモンドバーでの取材のとき、長友さんと目が合った瞬間のことを、今でも憶えています。こんなくだりです。

(前略)・・・そしてグラス。「山崎ハイボールには薄いグラス使います。そのほうが『運びがいい』から」ん!運びがいい?耳新しい言葉を聞いた。カウンターに座っていた長友編集長と私は思わず顔を見合わせ「こりゃメモ!メモ!」と目で合図を送り合った。(後略)

長友さん、忘れません。ありがとうございました。

長友啓典さんの話
長友啓典さんの声


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