うれしい書評⑦


Photo by 松永康志

うれしい書評⑦コピーライターじゃない人たちの声 編

ありがたいことに、コピーライター以外の職業の人たちにも読んでいただいています。その方々の声をまとめてみます。
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山口剛さん(広告会社営業局長)
やっと読めた。一気に読んでしまいました。コピーの話なんだけど、営業の話でもあり、社会人、大人として身につけるべき素養の話でありました。新入社員に…と思ったけど、2、3年働いて、自分なりに経験して、壁や閉塞を感じた時に読んでほしいな。と、思い直しました。素敵な先輩が語ってくれるように感じるんじゃないかな。僕はそう感じました。クリエイターや広告に関係ない方にもお勧めです。
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星野久子さん(社会福祉士)
この本には、難しい理論や理屈は書かれていません。パラパラっとめくって、気になったところを読んで、自分にピッタリくればそれを心に留めておいて実践する。それだけでも、仕事っぷりが変われるような気がしています。これから実践なので、あくまで自分への期待ですけど(笑)また時々この本を開きたいと思います。ヒム・ネー、自分!
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荒井努さん(月刊誌編集者)
言葉で伝える方法、優れたコピーの書き方。コピーライターの書く本はこういうものが多いが、中村禎さんは書いた言葉の悩み方、選び方をテーマにコミュニケーションの考え方を教えてくれる。それもすぐに試せるような具体的なアイデアがたくさんあげられていてわかりやすい。
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砂流恵介さん(ライター)
中村さん @baccano21 の「最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法」読了。子ども向けサービスのプレスリリースを書いていて、学ぶについてずっと考えていたときに読んでたら、まさにその言葉が欲しかったって言葉がたくさんあってメモった。
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朝比奈勇さん(CMプロデューサー・空手家)
読了!著者の男気、人間味あふれる本です。だってそうじゃん。押忍! プロデューサーや空手家の前に1人の男として、人間として、感動し、学ばせて頂きました。押忍!
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松永康志さん(クライアント・マーケティング部)
お客さまに商品を買っていただくには、お客さまの心をつかんで行動を起こしてもらう必要がある。その行動を起こさせるには広告やDM、店頭POPなどで伝えないといけない。その伝え方をコピーライターの中村 禎さんの本で勉強中。
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藤澤龍明さん(セールスライター)
普段あまり本を読むほうではないのですが、一区切り、一区切り、僕にとってはいい感じの短さで わかりやすく読めました。思い至れる人は ふつうの人で 当たり前のことができる人 人の生き方で忘れてはいけないところ・・・教わりました。そして、僕の仕事の上でもとても大切なアドバイスもいただきました。「想像力と客観性」がいかに大切であるかということ・・・・・ありがとうございました。
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政光真吾‏さん(コンテンツ・プランナー)
「最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法」を読了。昔、コピーライター養成講座に通っていた僕。今は広告業界の人間ではないけれど、気付かされることがたくさんありました。衝撃的だったのが『そんなことで騙されませんよ』という一文。プロを納得させる文章を書けるように精進したいです。
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中村慎太郎さん(著作家)
『最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法』を読み進める。ほんと面白いしすごい本だな、これ。今の時代には少ない2度、3度読み、2冊、3冊と同じ本を買うだけの価値がある本。作家時代より、大学院の研究者時代のほうがコピーライターの思考に近いような気がしている。続きを読もう。
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村岡浩司さん(実業家)
中村さんは、九州パンケーキがスタートするときに”九州の素材だけで作りたかった毎日のおいしさ”と言う素敵なコピーを作っていただき、これが私の事業構想の礎となりました。言葉って本当に不思議で、プロダクトや、サービスや、お店、会社の理念に至るまでその成長を支える大切なもの。人生は”言葉を選ぶ”ことの永遠の繰り返しのような気もします。広告業のみならず様々な分野に共通する学びが詰まった素敵な本ですね。中村さん、MUKASA-HUBが完成したら是非とも記念講演を宜しくお願いします。
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池葉正樹さん(経営企画課)
中村禎さんの「最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターとしての思考法」を読了。大切に読みました。コピーライターの仕事について書かれた本ですが、「言葉を伝える、扱う」という誰にも通じるテーマが語られており、自分の仕事に繋がるところも多く心に刺さりました。

僕がいまの会社で言われてきたことも、お客さまが何をしてほしいかを想像しろということ。主語の転換と言っています。何万点という商品にPOPをつけて、その価値を訴求するのですが、売り手の一方的な意図や小細工は通用しないから無視で真正直であるべしという教えです。

買い物は心理的な行動であるとして、いかにお客さまの心を動かすかを考えて言葉も使います。そこには丁度いい心地良さみたいなものが必要で、それって何?というのを、この本がたくさん説明してくれました。他にもいっぱい通じるところがありました。

禎さんはそれをどうやって学んで来たのか、言葉の扱い方を突き詰めた仕事と向き合って得られた貴重な経験談や考えがたくさん載っています。秘訣は…分からないことは聞くとか、思ったことはやってみるとか、謙虚な禎さんの人となりそのもの。そのマインドがあれば学ぶことができるし遠くにも行けるんですね。

禎さんを知っていればこそ、そのお姿が頭に浮かびました。いつ会ってもカラッとしていて、「だってそうでしょ」と嫌味なくその場を明るくしてくださる。それって仕事とか、禎さんのいろんなところと繋がっていたんだなと分かりました。素敵な方です。その方がサッカーが好きで、日本代表を応援しているんだと思うと心強いです。またワールドカップに行きましょうね。
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稲垣康介さん(新聞記者海外特派員)
中村禎さん の本をやっと入手。この人!に向かって書く。自分に意地悪なツッコミを。だってそうじゃん。カタカナ語禁止。言葉を掘る。原稿を書く際の留意点にそのまま当てはまるヒントが、耳ざわりのいい文章で紡がれてた。
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うれしい書評①(メルマガ土井さん編)
うれしい書評②(アマゾン編)
うれしい書評③(マーケター原さん編)
うれしい書評④(中村組OB編vol.1)
うれしい書評⑤(中村組OB編vol.2)
うれしい書評⑥(TCC会報家田さん編)
うれしい書評⑦(コピーライター以外編)
うれしい書評⑧(コピーライター編)
うれしい書評⑨(信用組合月刊誌編)