何十年ぶりかの福岡県北九州市門司区の柳西(リュウセイ)中学校の同窓会に出席しました。3年生の時の担任だった山田弘司(ひろし)先生にお会いできる、というので、拙著をぜひ読んでいただきたいと楽しみにしていました。同窓会で「エラそーに、本なんか書いちゃいました、エヘヘ」と手渡そうと思っていたけど、当日だと荷物になるし、ボクのことを事前に思い出しておいてもらうためにも、と先に送ることにしました。
見憶えのある達筆のお手紙が届きました。そこに「うれしい書評」があったのでここに記録しておきます。身内の、教え子の本なので多少のお世辞も含まれているとは思いますが、あまりにうれしかったので。
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拝啓
思いもよらぬ懐かしい人からの便りと本に驚きと嬉しさ、
感謝の気持ちが入り混じっています。
本は一晩で読んだ。読み終わったあとフッと思ったのが、
「小生が現職時代、この本と出会っていたら、「暴力教師」どころか、
誰からも信頼される教師になれていたのでは?」だった。
本当にすばらしい本です。我が子にも早速読ませます。
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注釈:山田先生は体育の先生で、竹刀などの道具で多少「威嚇」することはありましたし、キックなどの手段もありましたが、それは決して暴力などではなく、正しい「指導」だったと全生徒は思っています。(だから今でもみんなから慕われているんです)
なによりうれしかったのは、お会いしてボクのことを憶えていてくださって、「タダシもええ本を書いたのぅ」とうれしそうに、ニコニコ褒めてくださったこと。「恩師孝行」ができたと思いました。
うれしい書評①(メルマガ土井さん編)
うれしい書評②(アマゾン編)
うれしい書評③(マーケター原さん編)
うれしい書評④(中村組OB編vol.1)
うれしい書評⑤(中村組OB編vol.2)
うれしい書評⑥(TCC会報家田さん編)
うれしい書評⑦(コピーライター以外編)
うれしい書評⑧(コピーライター編)
うれしい書評⑨(信用組合月刊誌編)
うれしい書評⑩(山田先生編)
ご出版おめでとうございます・・!
お人柄が窺えるような暖かい切り口と目線の素敵な本ですね。
様々なことに感動できるしなやかな感性を自分も大切にしたいと思いました。
買い求めた丸の内の書店でも目立つ場所に置いてあり、昔の同期としても嬉しかったです。
今春、航空業界に社会人デビューした我が家の子供にも是非読ませたいと思っています。
益々のご活躍を祈っております
(出版のお祝いと本の感想のメッセージを以前送らせて頂きましたが、拙宅のPC不調等で未着(または重複)でしたらすみません)
植村さん、コメントありがとうございます。植村さんとは養成講座の同期でしたね。なつかしいです。本、読んでいただきうれしいです。コピーライターじゃなくて大事な話は共通です。新社会人のお子様にも、お役に立てればうれしいです。
山田先生のことが思い出されて泣きそうになりました。(と言うかないています。)
先生を感動させて、この本読んでみたいなあ。、と思いました。
中村君のこれまでの人生の歩みもこのブログで知りました。
コピーライターって広告の仕事と思っていましたが、人の生き方を買える仕事なんですね。尊敬します。
ありがとうございました。
あわてて送信して、誤字があり、失礼いたしました。
感動させた
人生を変える
メッセージありがとうございます。かわいい誤字は、「早く書きたい」「早く読んでほしい」という気持ちですから、すごく臨場感があっていいもんですねw (そういう時のために、このメッセージ欄の右肩のとこに「編集」ってのがあるからそこで直せるっちゃあ直せるんですけどね。このままの方が気持ちが伝わりますねw)
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