第56回宣伝会議賞授賞式 その2


宣伝会議賞授賞式で、もう一つ、うれしいことがありました。
中高生部門で授賞したという女の子がやってきて

「初めまして、中村さんですか?
中村さんの本を読んで、勉強しました。
とっても読みやすかったです。握手してください!」

なんと、あの本を高校生が読んでくれていた。そして、お役に立てた。
うれしいなぁ。ええやっちゃ。
「で、どんなコピーで授賞したの?」って聞くと、
「若いから元気って誰が決めたんだ」という
中高生に電動アシスト自転車を勧めるコピー。

「すごくいいじゃん!
 ボクは中高生部門の審査員じゃなかったけど、
 これ、いいと思った」

と伝えました。
数年後、彼女がコピーライターになってたら、応援したいなぁ。
いや、ゼッタイ応援する。

 

第56回宣伝会議賞授賞式 その1


今年も宣伝会議賞授賞式で中村組OBに会えました。昨年から記念品は、誰もがもらって困らない伊勢丹のハンカチw。すごく狭き門をよくここまで来た、エライ。でも、これからは、『賞を獲った』という記録より、『あのコピーいいね』という記憶に残るコピーをどんどん書いていこうぜ。

■コピーシルバー
13代目林田淳くん
「貯金は偉いが、賢くはない。」(大和証券)
■ファイナリスト
14代目芹澤高行くん
「医療費の高さが病的でした。」(沢井製薬)
■協賛企業賞
15代目日比野はるかさん
「服を脱いだら、泡を着よう。」(牛乳石鹸)
■協賛企業賞
8代目山内昌憲くん
「世界から、日本を任されました。」(日本レジストリサービス)
■広告主側から5代目土屋公平くん