岡本綾子さんの練習 2(一打)


「でもねぇ、本当はスイングのことよりもっと大事なことがあるのよ」

岡本綾子さんの素振り 1 に書いた、気になるこの言葉。
練習する上で大切なこと。
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■スイングのことより大事なこと

「でもねぇ、本当はスイングのことよりもっと大事なことがあるのよ」

「練習場でボールを打つでしょ。でね、その時、何を考えてボールを打ってる?」
(アドレスをチェックしたり、うまく当てたいなと思って打ったり・・・編集者)
「だからダメなのよ。
一球に対して集中すること。これが大切なの。
例えば7番アイアン。すると距離の目安があるでしょ。
どんな球筋になるか、弾道も描けるでしょ。
そうしたら、どこか目標を定めて、それに集中して打つわけよ」

(店の壁に並んだ3本の焼酎のボトル)
「例えば、あの3本の真ん中を狙うとしようか。そうしたら、
どんなことをしてもそのボトルに当たるように集中して打つの。
一球入魂。一球集中。
フックだろうが、スライスだろうが、トップだろうが、
とにかくターゲットに集中して打つのよ」

(え?集中するのはボールじゃないんですか?と編集者)
「ボールに集中したら、土を掘るだけでしょ。
集中するのはあくまでターゲット。
あそこに打つという集中でしょ。
そうじゃなきゃスコアにならんでしょう!」

「ゴルフはターゲットにボールを運ぶというゲームでしょう。
だったらそこに集中しなきゃ。
練習場では一球一球、全神経を集中して、ターゲットにボールを打つ。
たった50球でもいい。たかが50球、されど50球。
集中すると疲れるわよ。そんなにたくさん打てないから」

反省:たくさん打てばその満足感で練習した感じになっていた。たくさん打っていい当たりがたくさん打てたことで満足していた。

(3本のボトル)
「もっと遊んで欲しいの。
例えば、真ん中のボトルを狙って5球打つ。
そしたら全てフックして左のボトルの方に行ったとする。
そしたら今度はスタンスを変えて右のボトルを狙って打ってみる。
そうしたらどうなるか。
フックしないで右に出るなんてことが起きたりする。
それがどうしてなのか、考えながら練習するの」

「それと、真ん中のボトルを狙うにしても、
フックで狙うか、スライスで狙うか、
高い球でポーンと当てるか、低い球でカーンと当てるかとか、
いろんな球筋を思い浮かべてその球筋で当てるわけ。
そういう練習が必要なの。それもうんと集中してね。
これが実践で役に立つ練習なのよ」

真っ直ぐのボールを打ちたいと思ったら、
 ボールを曲げることを覚えなきゃ、究極の真っ直ぐは打てない。
どんなボールがどうしたら出るかというメカニズムがわからないと
真っ直ぐのメカニズムもわからない」

ストレートボールを打とうと思うから、右にも左にも曲がってしまう。
 スイングも窮屈になるの。
 『曲がる』から『曲げる』にしなくちゃ。
私もストレートを打とうとしていたときはボールコントロールができなかった。
フェードを覚えて、自分から曲げられるようになったら、
ボールをコントロールできるようになったの」

「ボールを曲げられるようになると、ゴルフが楽しくなるわよ。
真っ直ぐに打つよりウンとやさしいし、
コースも上手く攻められるようになるし、スコアもよくなる。
とにかくは、練習でも真っ直ぐ打とうとするのをやめて、曲げてみたら」

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■当たるかどうかではなく、ゴロでも目標に打てればいい

(どんなことを考えてボールを打っていたのですか?と編集者)

「1球集中ね。とにかく狙いを決めて、
どんなことがあってもそこに持っていくという気持ちを持って打ったの。
ボールを打つときは、球筋やフォームなどに気は配らない。
とにかくゴロでもへなちょこボールでも目標に持っていく。
それがゴルフだもん」

(→でもそれは基礎ができている岡本さんだからかなぁ。スイングの形をチェックしながら打たないとなぁ、まだ・・・。禎)

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岡本綾子さんの練習 1(目標)
岡本綾子さんの練習 2(一打)
岡本綾子さんの練習 3(回転)
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1 thought on “岡本綾子さんの練習 2(一打)

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