贅沢な3人の専属コーチ


別々の場所で、3人のコーチから「この練習がいいからこれをやりなさい」と同じ練習法を教わったら、そりゃやるでしょ。というわけで最近毎日やっている「スローモーションスイング」

しかもそのコーチが世界最高峰の3人。
・「ビジョン54」のピア・ニールソンさん(アニカ・ソレンスタムなど多くのトッププレーヤーを育てたスウェーデン人のコーチ)
・世界の岡本綾子さん
・ゴルフレッスンの神様 ハーヴィー・ペニックさん(レッド・ブック)

最初に知ったのは「ビジョン54」にも参加する宮里藍選手の太極拳スイングの映像でした。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=138&v=NWLWL1baKgk

その解説文章がこちら。

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『54ビジョン』の練習法。アニカ・ソレンスタムなど多くのトッププレーヤーを育てたスウェーデン人のコーチ、ピア・ニールソン。彼女が唱える『54ビジョン』(パー72の18ホールをすべてバーディで上がるとスコアは54となる。この究極のスコアを目指すのが『54ビジョン』)その『54ビジョン』の練習法のひとつに「太極拳スイング」がある。

宮里藍選手がアメリカでスランプになったとき、実践していた練習法として有名になりました。別名「太極拳スイング」と呼ばれ、始動からフィニッシュまで1分以上の時間をかけてゆったりと動いていきます。超スローでスイングすることで、クラブの軌道が正しいか、スイングプレーンを外れていないか、体重移動はできているか、トップが正しい位置に収まっているかなど、スイングの細かな部分を逐一チェックすることができると、プロの間でも話題になりました。

【アマチュアゴルファーにもおすすめの練習】
この「太極拳スイング」はアマチュアにも効果てきめんです。飛ばそうとしてヘッドスピードを上げようとするあまり、速く振ってしまうアマチュアゴルファーが多いのですが、これはそもそも間違いです。飛ばしたければ、体の各パーツを連動させなければいけないので、それをゆっくりとしたスイングの中で確認した方が効率的なのです。スロースイングでスイングプレーンや軌道のチェックをしつつ、まずは自分にとっての正しい動きと軌道を再確認する機会にしてください。

【かなりハードな練習】
ただし、スロースイングは想像以上にハードな練習です。スイングの基礎できている人ほど、捻転を維持することになるので、キツさを感じ、それだけでうっすらと汗をかくことになるでしょう。特に、トップからフォローまでが大変です。体が限界までねじれたところで動きを止めるということは、逆に戻ろうとする大きな力に抗うことになるからです。それだけでもキツいのに、ダウンスイングではねじった力を一気に解放できないストレスがあるのだから簡単ではありません。逆にいえば、このキツさを感じないスイングはまだまだ未完成ということになるので、その確認の意味でもスロースイングを試してみる価値があるでしょう。

【メンタルの強化にもなる】
スロースイングは、メンタルの強化にもなります。ゆっくりと集中しながらスイングをすることで、精神が強化されていきます。当然、緊張する場面でのドライバーショットのときなどでも、スロースイングの練習を思い出せば、自信が蘇り、平常心でスイングができるでしょう。スロースイングは、目を開けてやるだけではなく、目を閉じてもやっても効果的です。目を閉じれば、余計な情報が遮断され、自分のイメージするスイングが再現されやすくなるので、より効果的な練習になるでしょう。

【ゆっくりスイングをやってみる】
まずは、練習場で球を打つ前に、スロースイングを5回やってみてください。準備運動の代わりにもなるので、おすすめです。全スイングの過程に1分以上かけるのが体力的に大変であれば、まずは30秒バージョンでもいいので、自分なりのスロースイングをしてみることから始めてみてください。ゆっくりした動きの中に、普段のスイングからは発見できない気付きがあるはずです。
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ふむふむ、こういう練習法もあるんだな、とその時は記憶して思い出した時にやっていました。

ところが、同じ練習法を岡本綾子さんも薦めてくるのです。

岡本綾子さんの素振り 3(60秒スイング)

「とにかくこの60秒スイングを毎日10回行うこと。
 そうすればかなりいいスイングになるわよ」

この言葉を聞いて、毎日やることにしました。

すると、さらに、「重いクラブでやるといい」
とゴルフレッスンの神様ハーヴィ・ペニックさんが呟く。

これはもう、やります! やらせていただきます!

最初はアイアンを2本持ってスロースイングをしていました。しかし、これがかなり重いし持ちにくい。(8I+9I=約741g、4I+5I=約698g)ペニックさんの「ゴルフをする者は誰でも。少なくとも22オンス(約623g)はある練習用の重いクラブを持っているべき」というお言葉に導かれ、早速購入。練習用の重いクラブ。ロイヤルコレクション トライワンアイアン ドクターD2 (総重量約680g)

これで毎日10回(+α回)

『(この練習は)忍耐を強いられ、何度も繰り返すことを要求されますが、費やした時間は必ずゴルフコースに出た時に報われます』というペニックさんの言葉を信じて、今日も振ります。

ペニックさんから教わった練習法 その1


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