18代目中村組 卒論⑤1821~1824

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No.1821  安□□□

【よかったところ】
●いいコピーを書くためには「いいコピーを選ぶ力」をつけるという、他のコピー講座にはない“力をつけさせてくれるカリキュラム”があるところ。

●みんなの前で発表する緊張を感じたり、自分や人の考えたものにあーだこーだ言って、久しぶりに「学校」できたところ。

●いいコピーを書きたい!あの人みたいな考え方になりたい!とやる気の栄養をくれたところ。

●授業後に、中村さんやみなさんとお話する時間があったところ。(中西、えびす屋)

●自分のいいなと思う言葉を、普段から目をつけてメモする習慣をつけられたこと。

●「思いやりのないやつにコピーを書く資格はない」という考えのもと、コピーのことだけでなく、生活や行動のこともご指導くださったこと。(この年になると、親も誰も行動のことなんか注意してくれません。直接言われたこと、人が注意されてるのを見て、ハッとしました)

【悪かったところ】
●緊急事態宣言にもめげなかった中西が、延長された途端に営業しなくなったところ。

●はじめは2週間コピーを考える余裕がありましたが、後半ではタイトなスケジュールだったところ。しかし、その限られた締め切りの中でどれだけ良いコピーを作れるかの訓練になりました。(締め切りが短い方が、逆に頭が活性化する感はありますが・・)

【もっとこうして欲しかったところ】
●もっとみなさんの意見を聞く場だったり、ディスカッションをする時間があってもいいかなと思いました。(俺はこのコピーがいいと思う!私は思わない!を言葉で交わす等)

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No.1822 山□□□み

【良かったところ】
●課題について
・課題による他人の「これが良いと思う」を聞けるところ。違った視点が見つかる。自分が選ばなかった物に対しても、「そう思う人がいるのか」と気付く事が出来た。(割と主観が大きいタイプなので)

●講義について
・特にリベンジや中村市などの、実際に紙を貼りつけて見る、付箋を貼る、意見を言う講義が一番良かった。
・票の可視化はもちろん、意見を言い合っても尺が足りた。

【良くなかったところ】
●課題について
・宣伝会議側のやり取りに不信感がある。(中村さんに直接提出の方が安心)
・防災のコピーは特に「人に届ける」ことが大切な内容だと思うので、これからも続けていただき、歴代のコピーを拝見したい。

●講義について
・ただフィードバックを受け取るだけに終始した回は、少しもったいないと感じた。
・単純に時間が足りない。ややもたつくことがあったのがもったいない(内容が充実しているというところは大変良いと思います!)

【もっとこうしてほしかったところ】
・「そもそも見えてこない」ならそれで良いが、「これでは心が動かない」その理由についても具体的に知りたい。
・もう少しロジカルに、「何故これだと届かないのか」「ターゲットチョイスが不明瞭なのか」「言葉のチョイスが下手なのか」が分かると良い。
・一つのよかった課題に対しての分析や分解を、講義内でしてみたい。できればみんなで。
・票が集まったもの、中村さんが選んだ意図以外に、それを書いた人が気を付けていたこと(誰をターゲットにしたかなど)も聴けると良い。
・上記と別に、反対意見なども挙手制にして募るのも面白そう。
・チッチキチーはもっと聞きたかった(笑)

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No.1823  横□□□

【よかったところ】
●仕事や友人との会話では誰も気にも留めない些細なことも指摘していただけたこと(そしてそれが実は大事だと知れたこと)

●「名前はフルネームで書くこと」、「いちばん好きな本はなんですか?」、「拍手の仕方」、「手書きの文字は、心が込められているかが文字でわかる」、日常生活でつい流してしまいそうなことを指摘していただいたことで、たくさんの気づきを得られました。中村さんのまっすぐな向き合い方は、自分のこれからを変えるきっかけになりました。

●今の仕事でのモヤモヤに、気づきがありました。「大勢の人に響くものではなく、たったひとりを想って書く」「いいコピーを考えるな。きれいごとは言うな。何が今の時代に必要なのか。本当のことを探すこと。心で書くもの」。これはコピーだけでなく、これからの雑誌や書籍作りでも通じることだと、未来に光が見えました。

●たった10回の講座だけど、とにかく濃かったということ。コロナ禍でしたが対面授業だったこと、毎回の中村組の課外授業、最後にいただいた通信簿。お忙しいのに時間を作ってくださったことを思うと、中村組の教えに恥じない仕事と生き方をします。中村さん、本当にありがとうございました。

【こうしてほしかったところ】
●改善点はわかったけれど、改善方法(発想の転換方法)を学びきれなかった。コピーへの赤字をいただきたいと中村さんにお伝えしたとき、「コピーに指摘しないと気づけないようではダメ」とおっしゃいました。私は編集の仕事を始めたころ、原稿をうまくかけなくて「こう書きたいけど、今こんな文になってしまっている」と先輩に伝え、赤字を入れていただいたコトバが、一生肌に染み付く財産になっています。中村組には、現役のコピーライター、コピーライターになりたくて色々な講座に通っている人、コピーライターになりたいかはわからないけど、異なるジャンルの仕事や趣味の分野で伝えたていきたい人など、色々いると思うので、多くの方には必要ないかもしれません。でも今の私は、「これは中村さんから指摘が入るだろう」はわかっても、「こうすればいいんだ」という感触をリアルに学びきれなかったのが、自分の足りないところだと思いました。1.2回目の授業でみんなのコピーの書き方を見て少しわかったことがあり、その後3.4回目の授業で個別にでも中村さんに聞いておけばよかったと、今思います。

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No.1824 李□□

【良かったところ】
●最後の講義で、ひとりひとりの特徴とこれからの課題をわかりやすく説明してくださったところ。

●毎回の講評時に、いいコピーと悪いコピー、コピーのいい部分と足りてない部分をあげられるだけあげてくださったところ。

●自分は出られなかったが、毎回講義終了後に受講生たちと食事に行き、課外授業も兼ねた親睦会を開いていたこと。

●コピーについてだけでなく、メールを送る際の相手方への気遣いや、みんなでみるものをプリントした際の文字の大きさなど、日常生活でも気がける点など、突き詰めればコピーに直結してくる部分についても教育してくださったところ。

●本で読んだ内容のさらに深いところまで解説してくださったところ。

【もっとこうしてほしかったところ】
●課題の詳細を、もう少し早く知れたらいいなと思ったところ。
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