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第2話 クルマ選びは自由
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SUBARUアイサイトのCMを担当したからといって、
SUBARU車を買わなければいけない、ということはありません。
広告担当としてはSUBARUを応援しますが、ボクも一人の消費者です。
自分の意思で好きなクルマを買えばいい。
エコヒイキなしで好きなクルマを選ばせていただきます。
ボクにはクルマ選びの基準、
というか「大事にしたいところ」がいくつかあります。
それはまず「カッコイイ!」と思えるデザインかどうか。外観ですね。
長い年月乗るわけですから、
「やっぱ、あっちのほうがカッコイイなぁ」と思いながら
自分のクルマに乗るのは嫌でしょ。
自分のクルマに惚れ惚れしながら乗りたいのです。
今まで乗ってきたクルマはみんなそうでした。
最新の車じゃなくても、そのデザインが好きだったから長く乗れました。
■MAZDA RX-7 GTR
ホイールをBBSにして、ステアリングをMOMOにして
(7年乗りました)
■MAZDA RX-7 カブリオレ
カブリオレのこだわりは、屋根を閉めた状態でカッコいいこと
BBSとMOMOは引き継いで
(11年乗りました)
■VOLVO 855R
この18インチホイールと50扁平タイヤがカッコよかったなぁ
角張ったデザイン、好きだったなぁ
(7年乗りました)
■VOLVO V50
下取りに出す日、エンジンが掛からなくなった
寂しがってたのかな・・・。
(10年乗りました)
あと大事なのは室内。
メーター周りのデザインやステアリングの感触。
そして、できれば本革シート。
一番長く居る時間は室内ですからね。
さて、これからやることは
・カタログ集め(価格とサイズの確認)
・ブログ探し(ユーザーの生の声)
・ディーラー巡り(実物を見て触る)
住宅とかクルマとか、高額商品を買う場合、広告には、ほぼ影響されません。
CMの役目は「ほぅ、そんなクルマが出たんだ」とか「へー、そんなことできるんだ」とかを知識として知っておくこと。それが自分に必要かどうかは自分で決めるし、
必要だと感じたら、こっちから見に行くし。
「こんどの土日は販売店へ!キャンペーン実施中!」とか全然関係ありません。
キャンペーンやってるからって、そのクルマ買うわけないし。
そんなことより、個人が書いてるブログのほうが何百倍も価値があります。
たくさん見たし、役に立った。ホントお世話になりました。
(LEVORG_FANというYouTube 関西弁の奈良の人 お世話になりました)
広告、特に高額商品の広告は、
短期的な効果(こんどの土日に見に行くとか)だけじゃなく
その広告を見た人の記憶に残して、
数年後『比較検討するテーブルに上がること」
も大事だと思うんですよね。
■検討したクルマたち
□VOLVO XC40
VOLVOはずっと好きだった。『VOLVO for life』というコピーもいいし
そのコピーをずっと使い続けている企業姿勢も好きだった。
でも、V50の車検切れの連絡をくれなかったディーラー担当者に不信感。
半年ほど切れたままだった。
(でもそのおかげで、車検時期が12月になり、
新型LEVORGの新発売に間に合ったのですが)
次もVOLVOかな、と思ったけど、
サイズ(横幅1875)が大きすぎて気軽に乗れなさそうなのと、
価格がちょっと高すぎて、断念。
□RANGE ROVER EVOQUE
近所に停まっててカッコいいなと思っていた。
けれど価格がちょっと高いのと、同じクルマが近所に並んで
「真似したな」と思われるのも悔しくて、断念。
□MERCEDES BENZ A B CLASS
コンパクトなベンツ、ということで興味があったけど、
室内のiPadみたいなメーター類がどうも好きになれなくて、断念。
ディーラーへ行って乗ってみたけど、
隣に座ったディーラーの男性があまりにもタバコ臭くてダメだこりゃと思った。
□LEXUS UX250h
レクサスなんて高級車は、大きそうだし自分には関係ないと思っていたけど、
UXという一番コンパクトなシリーズもあると知り、興味。
→ディーラーへ(メール連絡あり)
□TOYOTA CH-R
初めて見たときは「変なカッコ」と思ったけど
走っているのをよく見かけ、だんだん好きになっていった。
コンパクトで取り回し良さそうなので、興味。
→ディーラーへ(メールあり)
□HONDA VESEL
HONDAが好きだったから、検討したかった
VT250とCBR400(二輪)に乗っていたHONDAファンとして
→ディーラーへ(メールあり)
□SUBARU XV
SUBARUはアイサイトに興味があったので要検討。
□SUBARU LEVORG(当時の現行型)新型レヴォーグが出ることは発表されていたけど、
いつ出るか、どうなるかハッキリしなかったので現行車も検討。
□SUBARU LEVORG(新型)
恵比寿のショールームに見にいったアイサイトX搭載の新型。
さ、情報収集と比較検討の始まりです
(つづく)
『なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか』
第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ
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