第6章 賢くリスクをとる

(自分用のメモとして)

自分に投資しよう vol.6

———- 明日すること ———————-

■2、3分でよいから、自分の人生のリスクについて考えてみよう。関わっているプロジェクトを、リスクの多い順に並べてみよう。そして、ほんとうのところどんなプラスとマイナスがありそうかを真剣に考えて、全体としてリスクを大きく見積りすぎないよう自分を戒めるのだ。不確実性を「リスクが大きい」と勘違いしていないだろうか?

———- 来週すること———————-

■他の人は避けがちだが自分は許容できるリスクを見つけて、そのリスクをとってみよう。貯金があまり貯まらないのを覚悟で、報酬は低いが学ぶことの多い仕事をしようと思えるだろうか? 長期の仕事ではなく、月ぎめ契約でもかまわないだろうか? このようなリスクのあるプロジェクトを探してみよう。自分を差別化する機会になるだろう。

———- 来月すること———————-

■人生に少しのあいだ波風を立てるようなプランを立てよう。浮き沈みや不確実性が今より多いプロジェクトや仕事に挑戦できるだろうか?

■自分のプランZをもう一度振り返ってみよう。いまでも現実的だろうか? プランAが暗礁に乗り上げても、何とかやっていけるだろうか? 知り合いに相談に乗ってもらいながら、予想外の出来事が起きた場合について考えよう。

———- 人脈を活かそう———————-

どういったリスクならとれるかについて、仲間や信頼できる知人と率直に話し合ってみよう。リスクについての考え方がわかっていれば、相手の力になりやすい。あなたがリスクについて人と違った見方をするタイプなら、他の人たちはあなたがチャンスと思ったことを避けるだろうから、この点を頭に入れておくと良い。自分の考えが少数派かどうかを、知り合いの反応をとおして確かめよう!

第1章 人はみな起業家
第2章 競争するうえでの強みを培う
第3章 順応へのプラン
第4章 持つべきは人脈
第5章 飛躍への戦略
第6章 賢くリスクをとる
第7章 人類は知識の泉
第8章 おわりに


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