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第7話 小さなお気に入り
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第6話までで紹介できていないアイサイト機能や、
今どきのクルマなら標準装備だろう機能も含めて、
LEVORGの日常使いで気に入っているところを
箇条書きにしてみます。
1■(アイサイト)ウインカーを出すだけで、自動で車線変更
『アクティブレーンチェンジアシスト』
自動車専用道路での高速走行時(約70km/h〜約120km/h)、ドライバーが方向指示器を操作し、システムが作動可能と判断すると、ステアリングを操作して車線変更のアシストを行います。人の運転感覚に近い滑らかな制御を行うから安心です。
→すごい技術です。でもこれはほとんど使いません。
自分で後方確認してウインカー出して車線変更できますから。
空いててヒマな時、時々使ってます。
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2■(アイサイト)万が一運転中気絶しても止まってくれる
ドライバーの万一の異常に備える
『ドライバー異常時対応システム』
ツーリングアシスト作動中に長時間ステアリングから手を離しているとシステムが判断した場合や、渋滞時ハンズオフアシスト作動中に脇見や居眠りを検出した場合に、警告を行います。それでもステアリングを握らないことが続いた場合は、ドライバーに異常が発生したと判断。徐々に減速・停止し、ハザードランプやホーンで周囲に知らせます。
→高速道路で気絶しても安心です。
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3■(アイサイト)後側方の死角にいる二輪車を教えてくれる
ドアミラーからは見えにくい後側方の車両を検知し、インジケーターの点灯でお知らせ。その状態で方向指示器を操作して車線変更しようとすると点滅によって注意を促します。
→これは、死角から追い越してくる二輪なども検知するので安心。
でも、車線変更するときは、ドアミラーだけじゃなく
首を振って目で見て確認するので、そんなに頼らないことにしています。
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4■デジタルマルチビューモニター
フロントグリル、助手席ドアミラー、リアゲートに装着されたカメラの映像を
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイに表示。
→最近はカメラのついたクルマも多いですよね。
初めての場所の車庫入れなど、カメラで確認できて便利です。
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5■視界性能
ちょっとしたことなんですが、
左右のドアミラーとフロントガラスのピラーとの小さな三角スペースが
空いているんです。向こうが見えるようにしている。
この小さな視界、意外と安心。
これが当たり前になるくらい慣れましたが、意識してみると
運転席から前方左右の安全確認するとき、視界にストレスがない。
こういうところにSUBARUの良心を感じます。
(VOLVO V50の時はこの三角コーナーは全てドアミラーで真っ黒でした)
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6■AVH(オートビークルホールド)
これが何気に便利なんですよ〜。
これをONにしておくと、街中で停止した時、
ちょっと強めにブレーキを踏むと、AVHのサインが点滅して、
ブレーキペダルから足を離しても
サイドブレーキがかかった状態をキープしてくれる。
アクセルを踏めば発進。
これ、小さなことだけど重宝しています。
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×■不満なところ1
エンジンをかけるたびに、
このAVH(オートビークルホールド)をONにしないといけない。
ONをデフォルトにしてくれればいいのに、と思う。
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×■不満なところ2
さらに、「アイドリングストップ」もデフォルトに設定されていて変更できない。
乗るたびに、「アイドリングストップ」をOFFにして、AVHをONにしている。
これ、デフォルト設定を変更できるといいのになぁ。
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7■リアゲートロックスイッチ
リアゲートを開けて、いろいろ荷物を出して、リアゲートを閉める、
と同時に全ドアを施錠するロックシステム。
スイッチひとつで「ゲートを閉める」と「全ドア施錠」ができるので、
ゴルフバッグやカバンを出して両手で運ぶときなんか、
ワンタッチで施錠もできてラクです。
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8■11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
iPadのような縦長のディスプレイは、
進行方向に長いのでカーナビの地図を見るのにとても見やすいです。
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9■キーレスエントリー
(こんなのもはや当然なんでしょうが、鍵を差して開ける時代の人間ですから)
キーを身につけていれば、ドアノブに触れるだけでロック、解除ができるところ。
ロックするとドアミラーが畳まれるので、ロックされたことがわかる
これ、いつも、クルマを離れて「あれ?ロックしたかな?」と思うんですよ。
ドアミラーが畳まれていれば、OK
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10■3種類を選べる12.3インチ液晶メーター液晶なので3つのパターンがステアリングのスイッチで選べます。
アイサイトに慣れるまでは、センターにアイサイトを。
初めての場所を走る時などは、真ん中に地図が出るように。
今は普通に2つのメーターとアイサイト画面にしています。
時々変えると気分も変わります。
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11■トリップメーター(距離計)が二つあるところ
Aのメーターは、ガソリン満タンにした時に「0」にする。
Bのメーターは、今日走る時に「0」から出発する。
満タンで何キロ走ったのか、今日何キロ走ったのか、がわかります。
ちなみに燃費は、21,407km走って、全平均11.61km/l 。
最高記録が13.57 km/l 最低が9.61 km/l
ま、これは高速走行が多いと燃費はいいし、
市街地ばかりだと悪くなるのはしょうがない。ご参考まで。
ちなみに記録によると
2021年1月はレギュラーリッター140円だったようです。
一番高い時でリッター185円。最近は160円台。将来的には電気自動車かなぁ。
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12■ライトが明るさを検知して自動でオンオフしてくれる
まだ明るい時間でもクルマが判断してライトオン。
つまり、消し忘れがない。ライト消したっけ?が、ない。
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13■スポーツペダル
そういう名前だったかどうかは知りませんが
アクセル、ブレーキ、フットレストのペダルが
レーシーなスポーツライクなクルマによくある
アルミの穴のあるヤツ、なんです。
乗るたびに、ちらっと見えるのがカッコよくて気に入ってます。
(追加)14■クルーズコントロール
クルーズコントロール機能自体は、
いろんなクルマに搭載されているのかもしれません。
しかし、どうしても追加したくて付け加えます。
昨日、走りながら感じたんですが、やっぱり
『右足を床につけた状態はラクだ』
ということ。
普通、右足は速度調節のために踵をつけて爪先をあげた、意外と苦しい状態。
しかし、指先のレバーで速度を5km/h上げたり下げたりしながら走る。
アクセル(速度)を手元で調節できるので、足の負担がない。
これは、アイサイトに限らず、運転をラクなものにしてくれます。
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以上、日々使う機能から、「小さなお気に入り」をご紹介しました。
次回はいよいよ最終回です。
『なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか』
第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ