あの頃を知ってる腕時計


1979年の4月から9月。東京Cクラスで出席番号が9番。

 
1979年9月20日閉講講演。この頃の梶祐輔さんの年齢を今のボクはとっくに超えてしまっている。

(超個人的に)ちょっとジーンとしちゃった話

今日は宣伝会議コピーライター養成講座基礎コース、
土曜日クラスの講義でした。
今から40年ほど前、
大学生だったボクもコピーライターになりたくて通っていた講座。
生徒さんたちに当時のノートを見せながら、
「ボクも通ってました」という話をします。
生徒さんたちの必死な眼差しを見ていると、
ボクもああだったんだなぁと、
他人とは思えない気持ちになります。


「1時間経ったところで休憩を入れてください」
と言われていたので、腕時計を外し、
テーブルに置いて講義をしていました。
そしてふと、休憩時間にその時計に目を落として「アッ」

「そういえばこの腕時計、大学生の時に買ったんだったなぁ」

「ということは、この腕時計をして、
第38期コピーライター養成講座に通っていたんだ・・・」

「そうか、この腕時計は、
ボクが養成講座で必死だった頃を知っているんだ」

「そのボクが同じ腕時計をして、
偉そうに講師の席から話をしている・・・」

そう思うと、なんだかジーンとして来ちゃったのでした。

クォーツ時計が流行る前の自動巻きの腕時計。
秒針が1秒ごとにカチカチ動くんじゃなくて、
チチチチ、チチチと進む自動巻きの腕時計。

この腕時計は、
ボクが必死だった頃のことを知っているんだと思うと、
手離すわけにはいかないなぁ。

石川遼選手のグローブ


左が普通の状態
右がマジックテープ部分を内側にしまった状態
(写真は石川遼選手のものではありませんが)

ゴルフのショットをするときに「ルーティン」があります。
打つ前にいつも同じ動作をすることで、
出来るだけ同じリズムとテンポでスイングをするために、
自分を平静に保つために、
それぞれの人に「ルーティン」があります。

プロはどうしているんだろう?と石川遼選手を調べてみたら、
目からウロコの話がありました。
ティーイングエリアでのグローブの話。

ゴルファーによってはショットごとにグローブを外す人もいれば、
パッティングの時だけ外す人もいます。
何れにせよ、次のホールのティーショットを打つたびに
ポケットにしまったグローブを取り出して、着けることになる。

ゴルフのグローブは、たいていマジックテープで止める仕様になっています。
これを「バリッ」と剥がして装着することになる。
この時もし、他のプレーヤーがティーショットのアドレスに入っていたら、
この「バリッ」の音が迷惑になることがある。

ボクも実際、グローブをつけようとした時、
他のプレーヤーがアドレスに入っている時があり、
その手を止めて待つことがあります。

石川遼選手は、そうならないために日頃から

「マジックテープの部分を内側に折ってたたんでいる」

んだそうです。そうしておけば、装着するときに「バリッ」の音がしない。

他のプレーヤーがアドレスに入っている時は、基本的に
息を止めるくらいにじっとしておくものなんですが、
万が一に備えて、そう畳んでいるそうなのです。
なんという配慮。なんという細心。

この「作法」、真似させていただきます。

■石川遼選手ティーショットルーティン

(YouTubeのある時代で良かったなぁ)

原英莉花の勇気


女子プロゴルフ黄金世代の一人、原英莉花プロの言葉。
大師匠のジャンボ尾崎選手から教わったこと。

プレーでは勇気を持って振り抜いて
勝負をしっかりするように。

「勇気を持って振るっていうのは怖いんですけど
達成した時にすごく気持ちいいので
常に勇気を持ってプレーするようにしています」

言葉ではいくらでも「勇気を持って振れ」とは言える。
だけど、ボールを前にしてテークバックするほんの数秒間に
ふっと不安が頭をよぎることがある。
その「不安」がミスにつながる。

その時「達成した時の気持ちよさ」を思えば
余計なことを考えずに振り抜けそうだ。

プロだって怖いんだ。
ましてや優勝がかかった一打だとすれば、どれほど不安か。
だけど、それを克服してこそ「達成感」があるんだなぁ。

勇気を持って振り抜く。
だって気持ちがいいんだもん。

これだ。

ゴルファーでありたい


ゴルフコースで第一打を打つ場所、ティーイングエリア。
そこは「舞台」のように、カート道などから一段上がっていることがあります。
そこに、その「舞台」に上がる二、三段の階段がある。
チャンピオンティーの舞台、ブルーティーの舞台、ホワイトティーの舞台、
レディスティーの舞台、それぞれの階段があります。
(階段のないティーイングエリアもありますが)

ゴルフを始めた頃、コピーライターの大先輩であり、
ゴルフの大先輩でもある鈴木康之さんとラウンドさせてもらった時

「中村くん、なぜここに階段があるか、わかる?」

と聞かれました。その理由は、

「この階段を使ってティーイングエリアに昇り降りして欲しいから」

つまり、斜面をトトトッとかけ上がった方が早いんですが、
斜面を多くの人が歩くことでコースが傷むんですね。
だから階段を使うのがマナーなんですよ、と教えていただきました。

テレビ中継を見ていて、ティーショットを打ち終えて、
(階段があるのに)階段を使わず、そのまま真っ直ぐ斜面を降りて、
フェアウェイの方へ歩いていくトーナメントプロの姿を見かけます。
「あれ、ほんとはお行儀悪いことなんですよ」とも教わりました。
階段からステージに上がったら、階段からステージを降りる。

以来ボクは、ヘタクソなりにマナーだけはしっかりしようと心がけて、
階段を使うようにしています。

先日、入会ホヤホヤのホームコースをラウンドしている時、
キャディさんから「ありがとうございます」と言われました。
「え?何か?」と思ったら

「中村さん、さっきからずっと階段を使ってくださってますよね」と。

「あ、はい。ゴルフを始めた頃、先輩に教わったんです」と。

スコアはまだまだダメダメですが、
マナーとエチケットはきちんとしたゴルファーでありたいと思うのです。
(康之さん、ありがとうございます)


同じ日、軽く注意もされました。
一緒にラウンドしたメンバーの人から。

「中村さん、ご自分のスパイクマーク、お気をつけになられた方がいいですよ」と。

「あ、ごめんなさい!ありがとうございます!」

前ばかり見てるんじゃなくて、自分が歩いた後にも配慮を、ですね。気をつけます。
この忠告後、ちょっと動揺して、数ホール、スコアは崩れてしまったのですが。

・・・よっぽど目に余るものがあったのだろうか・・・
足を引きずって歩いたら、その時気づくはずなんだけど・・・。
その日回ったメンバーの方々はみんな
一番遠いチャンピオンズティーからプレーする上級者で、
グリーン周りではどうしてもボクが一番遅い人になってしまう。
だから焦って足を引きずったことに気づかなかったのかもしれない。反省です。

初対面の新参者に忠告してくれるなんて有難いことです。
同じクラブのメンバーとして認めてくれているからこその
愛あるアドバイスなんだと噛みしめました。

いいゴルフファーへの道、発展途上です。

1日1ミリ


プロは毎日

下部ツアー記録「62」を出したときの仲宗根選手
(ということは、ハーフで60を叩く(日もある)ボクはもう、
ゴルフなんかやっちゃいけない?)

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『1日1ミリ、成長しよう』

      JLPGAツアー仲宗根澄香プロの言葉。

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ゴルフ番組を見ていて、ある女子プロの言葉が心に刺さった。
思わずメモをした。

『1日1ミリ、成長しよう』

JLPGAツアー仲宗根澄香プロの言葉。
毎日練習を重ねているであろうプロの言葉。

ゴルフは3歩進んで2歩下がる(あるいは4歩下がる)と言われるほど
技術の進歩、上達が見えにくいスポーツだと思う。
日々の精進がなかなか成果として見えてこないと
毎日の練習もついおろそかになってしまう。

いまボクは、毎日100回の素振り(太いビニールホースを振る)と
10回の60秒太極拳スイングを実行している。(岡本綾子プロの教え)

めげそうになったとき、この言葉を思い出そう。
まだ目には見えないけど、着実に成長しているんだ、と信じて。

話は変わるが(種目も変わるが)
サッカーの元日本代表、横浜FC所属の中村俊輔選手。
彼はいつもチームの練習の後、残ってフリーキックの練習をしているという。
その映像でも最後に彼がこう言っていた。
「今日も1ミリ、サッカーが上手くなった、でしょ?」
練習は裏切らない。

コツコツ続けること、継続は力なり、は半年、1年、
続けた人だけが見ることができる世界が
きっとあるはずだから。

追伸:いま女子プロゴルフ界は「黄金世代」や「プラチナ世代」で盛り上がっているけど、この言葉をキッカケに仲宗根澄香プロも応援しようと思った。

やっべっ『新型コロナむくみ』


フットサルを月に2、3回、20年以上やってきて、
60代の同い年に比べれば体力あると思ってたし、
脹脛(ふくらはぎ)の太さにも自信がありました。

でも、つま先が冷えるので、家で靴下(短いやつ)を履いていたのです。
んで、毎日風呂に入る時、靴下の跡が足首についている。
たしかに足がむくんでいることはありましたよ。
だから、湯船に浸かって脹脛マッサージしたり、
歯磨きの時や朝キッチンでトーストにバターを塗る時にも、
つま先上げ下ろしをやってきたのです。

が、今日さっき風呂で見たら、
今まで以上に両足に靴下の跡(短いやつ)が深くクッキリ。

やっべっ。

そういえば、この土日は小池都知事の言う通り家にいたし、
今日も打合せがなくなったので外出せず。
歩く距離が今までに比べて圧倒的に少ない。
だから、血流が悪くなっているんだ、と思いました。
これも新型コロナの影響です。

という話を家人に報告したら、
「そういえばこんなソックス買ったんだけど、メンズサイズだから私履けないのよ」
と『着圧機能付きハイソックス』が出てきた。

履いてみたら、これがなんとも気持ちいい。
考えてみれば、ゴルフの時のハイソックスにもそういう機能が付いていたし、
何よりサッカーソックスにそういう機能があったし。

これいいわ!

新型コロナで運動不足のみなさん。
これ(じゃなくてもいいけど)みたいなハイソックスを履いて歩きましょう。
外出自粛とか言ってるけど、これ履いて近所を散歩するのは大丈夫でしょ。
誰とも喋らず誰とも近づかず、息が苦しいけどマスクして。

コロナに打ち勝つために、こんな方法もある、という気づきでした。
ウチではこれで行きます。

(しょうもないつぶやきですが、2020年3月の記録としてブログに残します。
来年、笑い話になりますように)

岡本綾子さんの練習 3(回転)


(練習場では、基本のアドレスとグリップを作って、目標を決めたら思い切り振り切ることですね、と編集者)

「そうよ。広い練習場なら、届かない目標を作って、
そこに『届け〜っ』とばかりに打つの。
120%や200%の力で打つの。
打つって言っても、力任せにボールを叩いても飛ばないわよ。
あくまでもクラブを振り抜くこと。振り抜いて飛ばすの。
叩いて飛ばすんじゃない。回転で飛ばす。
体の回転、腕の回転、クラブの回転、それらの回転を上手く調和して振り抜く。
ゴルフは回転のスポーツなんですから。
そして振り抜いていくうちにスピードが段々に出てきて、
届かなかったところにも届くようになるし、
そうなると自然と方向性もついてくるものなのよ」

「120%や200%で振って、それが何発打てるかやってみるの。
それが今のあなたの体力。で、そのときにボールが曲がるわけね。
特に疲れてくると。そのときどっちに曲がるかを知ること。
またどうしたら真っ直ぐに打てるのかを覚えること。
何事も工夫が必要です」

「それとね、
飛ばすならヘッドを感じるように素振りをすることね。
これが肝心。
ビューンとヘッドが走っていること。
体が回転して、手が振れて、ヘッドが遅れてきながら、
インパクトの前で一気に走る。
この感覚をつかみながら振って欲しいの。
素振りもね、そうした感覚をつかもうとしながら、素振りをして欲しいの

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■手で打つのではない。あくまで体の回転で打つ

(服部真夕プロの練習。いろいろ目標を変えて打たせる)
「うん、今のはいいね。が良かったでしょ。あの音を覚えているのよ」

(編集者のスイングを見て)
「自分のリズムを変えないように。常に同じリズムを保って振ること。
それとスイングは回転運動だってことを本当のところでわかって欲しいの。
飛ぶってことが嬉しくなると、
どんどん強く打ち出してリズムもスイングも壊れてしまう。
飛ぶことはゴルフの醍醐味だし楽しいけれど、
それでリズムやスイングを見失ってはいけない。

体の回転で打って欲しいの。
軸を作ってその軸をぶらさないように回転して打つ。
それが、ゴルフの基本。

バックスイングで体を捻りあげて、ダウンスイングから戻して、
インパクトからフォローで捻りを一気に解放してあげる。
そうすれば窮屈なスイングにはならないでしょう。
伸び伸びと打って欲しい。
力で飛ばすのではなく、回転で飛ばす。
それが大切なのよ

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「どんなことでも
『人様がやれていることは自分にできないわけがない』
という気持ちでやること。
それが上達の秘訣なの。それしかないわよ」

「人生、諦めたらいかんよ」

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岡本綾子さんの練習 1(目標)
岡本綾子さんの練習 2(一打)
岡本綾子さんの練習 3(回転)
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岡本綾子さんの練習 2(一打)


「でもねぇ、本当はスイングのことよりもっと大事なことがあるのよ」

岡本綾子さんの素振り 1 に書いた、気になるこの言葉。
練習する上で大切なこと。
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■スイングのことより大事なこと

「でもねぇ、本当はスイングのことよりもっと大事なことがあるのよ」

「練習場でボールを打つでしょ。でね、その時、何を考えてボールを打ってる?」
(アドレスをチェックしたり、うまく当てたいなと思って打ったり・・・編集者)
「だからダメなのよ。
一球に対して集中すること。これが大切なの。
例えば7番アイアン。すると距離の目安があるでしょ。
どんな球筋になるか、弾道も描けるでしょ。
そうしたら、どこか目標を定めて、それに集中して打つわけよ」

(店の壁に並んだ3本の焼酎のボトル)
「例えば、あの3本の真ん中を狙うとしようか。そうしたら、
どんなことをしてもそのボトルに当たるように集中して打つの。
一球入魂。一球集中。
フックだろうが、スライスだろうが、トップだろうが、
とにかくターゲットに集中して打つのよ」

(え?集中するのはボールじゃないんですか?と編集者)
「ボールに集中したら、土を掘るだけでしょ。
集中するのはあくまでターゲット。
あそこに打つという集中でしょ。
そうじゃなきゃスコアにならんでしょう!」

「ゴルフはターゲットにボールを運ぶというゲームでしょう。
だったらそこに集中しなきゃ。
練習場では一球一球、全神経を集中して、ターゲットにボールを打つ。
たった50球でもいい。たかが50球、されど50球。
集中すると疲れるわよ。そんなにたくさん打てないから」

反省:たくさん打てばその満足感で練習した感じになっていた。たくさん打っていい当たりがたくさん打てたことで満足していた。

(3本のボトル)
「もっと遊んで欲しいの。
例えば、真ん中のボトルを狙って5球打つ。
そしたら全てフックして左のボトルの方に行ったとする。
そしたら今度はスタンスを変えて右のボトルを狙って打ってみる。
そうしたらどうなるか。
フックしないで右に出るなんてことが起きたりする。
それがどうしてなのか、考えながら練習するの」

「それと、真ん中のボトルを狙うにしても、
フックで狙うか、スライスで狙うか、
高い球でポーンと当てるか、低い球でカーンと当てるかとか、
いろんな球筋を思い浮かべてその球筋で当てるわけ。
そういう練習が必要なの。それもうんと集中してね。
これが実践で役に立つ練習なのよ」

真っ直ぐのボールを打ちたいと思ったら、
 ボールを曲げることを覚えなきゃ、究極の真っ直ぐは打てない。
どんなボールがどうしたら出るかというメカニズムがわからないと
真っ直ぐのメカニズムもわからない」

ストレートボールを打とうと思うから、右にも左にも曲がってしまう。
 スイングも窮屈になるの。
 『曲がる』から『曲げる』にしなくちゃ。
私もストレートを打とうとしていたときはボールコントロールができなかった。
フェードを覚えて、自分から曲げられるようになったら、
ボールをコントロールできるようになったの」

「ボールを曲げられるようになると、ゴルフが楽しくなるわよ。
真っ直ぐに打つよりウンとやさしいし、
コースも上手く攻められるようになるし、スコアもよくなる。
とにかくは、練習でも真っ直ぐ打とうとするのをやめて、曲げてみたら」

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■当たるかどうかではなく、ゴロでも目標に打てればいい

(どんなことを考えてボールを打っていたのですか?と編集者)

「1球集中ね。とにかく狙いを決めて、
どんなことがあってもそこに持っていくという気持ちを持って打ったの。
ボールを打つときは、球筋やフォームなどに気は配らない。
とにかくゴロでもへなちょこボールでも目標に持っていく。
それがゴルフだもん」

(→でもそれは基礎ができている岡本さんだからかなぁ。スイングの形をチェックしながら打たないとなぁ、まだ・・・。禎)

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岡本綾子さんの練習 1(目標)
岡本綾子さんの練習 2(一打)
岡本綾子さんの練習 3(回転)
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岡本綾子さんの練習 1(目標)


『岡本綾子のゴルフ上達指南書(日経ビジネス文庫)』から「素振り」をキーワードにした部分を抜き書きしました。今回はさらに「練習」に的を絞ってまとめてみます。

【目標】
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■毎日の少しの努力が肝心

「どのスポーツでも、トレーニングはプロもアマもない。
目標をどの辺に置くかということが大事。
まずは『よし、1年後にはコンスタントに10ヤード伸ばすぞ』
という目標を掲げること。
それで、1年やってみる。1年後に10ヤード伸ばせなくても、
5ヤード伸ばせたら、もう1年頑張る」
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■日々是れ、素振りあれ!

「あのね、本当はどんな練習でもいいの。
どんなこんなって関係ないのね。
練習に無駄な練習はない。これよね。
つまり、練習熱心であること。そうであればどんな練習でもいいんです」

「上手くなりたいと本気で思って練習に臨むこと。惰性の練習はダメ」

「まず目標を立てる。
今年の暮れまでに100を切る、90を切る、80を切る。
そうした目標を自分なりに立てたら、それに向かって頑張ること。
目標がなければ、やる気も覚悟もできないでしょう」

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■練習は飽きる。飽きないように考える

「三歩進んで二歩下がる?
三歩進んで四歩下がることのほうが多いでしょう(爆笑)
やっぱりそれは練習量が少ないから」

岡本綾子さんの素振り 4(リズム)


『岡本綾子のゴルフ上達指南書(日経ビジネス文庫)』

■ゴルフにおけるアンチエイジングとは

「やっぱり歳をとるとね、関節も筋肉も硬くなる。仕方ないのよね。
でもね、スイングのリズムだけは大切にしたい。
 スイングは形も大切だけど、もっと大切なのがリズム。
 リズムだけはこだわっていたい

「確かにアドレスの形、トップの位置、
ダウンスイングでのフットワークを腕の使い方。
インパクトの形。フォロー、フィニッシュ。
すべて一つ一つこうして欲しいという形はあるわね。
でもそれにとらわれてリズムがなくなってはダメね。
窮屈なスイングをしている人って本当に多いと思う」

「ボールを打つことばかりにとらわれている人。
スイングがなくなっちゃってる。
特に強く叩こうとしている人。
ボールが当たろうが当たるまいが、まずはフィニッシュまで、
リズミカルにスイングすることを心掛けて欲しい。
サーッと振り切って欲しいのよ」

「誰でもボールがなければ、伸び伸びとリズミカルに振れる。
素振りのスイングね。
だから素振りを毎日やって、
その素振りのリズムとスイングでボールを打って欲しい。

上手く打てたかどうかの結果は、どうでもいいの。
まずは、リズムとスイング。それが最も大切なの。
少なくとも私はそうしてきたわよ」

「毎日100回の素振りを半年間やりなさい。
そうすれば必ず上手くなります」

毎日素振りをやって自分のリズムをつかむ。それが大切なの。
 常にリズムを意識してそのリズムで打つわけね。
 心の中で『イチ、ニ』とリズムを唱えながら素振りをするの。
 そのリズムでボールも打つのよ。

 そうすれば強く打とうとか、飛ばそうとかも思わない。
 綺麗なスイングでボールを打つことができるわよ」

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■リズムとテンポ

「あのねぇ。『人のものを見て盗め』って言うでしょう?
とにかく真似すること。
『あの人はいいリズムしてるなぁ』と思ったらよぉく見る。
真似するっていうのはいい意味で大切なの。
そうすると、リズム感をわざわざ呼び起こさなくても体に移るじゃん」

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岡本綾子さんの素振り 1
岡本綾子さんの素振り 2(毎日)
岡本綾子さんの素振り 3(60秒スイング)
岡本綾子さんの素振り 4(リズム)
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『書斎のゴルフ』の編集者との会話。広尾の寿司屋にて。まるで自分が岡本さんから直接話しかけてもらったような有り難いお言葉。しっかり心に刻みます。
(つづく)