技術とは、
ボールを打つたびに確認と検証を重ね
自分で見つけ出すもの。
中部銀次郎「わかったと思うな 中部銀次郎ラストメッセージ」より
「技術論に誤解が多いのはなぜか」という書き出しの後に書かれていた言葉。
中部銀次郎さんは
壁に頭をつけてスイングしてみる
という練習をしたらしい
それは、
「どうしたらヘッドアップしないか」ではなく
「どういう状態がヘッドアップしない状態なのか」を知るため。
それともう一つ、
これはボクの解釈なのですが
グリップの位置を体から離さないでスイングするため
じゃないかなと思うんです。
銀次郎さんは
「何度も手を壁に当てて血が出た」
と書いてあるのを読んだことがあります。
一番いいのはコーチに見てもらいながら
自分のスイングを修正すること、かもしれないけど
大事なのは「自分で気づくこと」なんじゃないか。
自分で気づいて、自分で修正して、自分でモノにする。
今、ドライビングレンジでの練習に
『iPad+三脚』で後ろから撮影しながらスイングしています。
それで気づいたこと、
それで修正しようと練習しています。
プロボクサーの村田諒太選手の言葉
(iPhoneで録画した自分のスパーリングを見ながら)
『人に言われて気づくより
自分で気づかなきゃいけない。
そういうヤツじゃないと
強くならないでしょうね』
やっぱりそうなんだ。
「自分で気づく」が大事なんだろうな。