俳句の天才たち


芭蕉は『三冊子』のなかで
「俳諧は三尺の童にさせよ。初心の句こそたのもしけれ」
と言っています。

俳句というものは童子の語り口のように
平易な表現で風体も軽やかに詠むことこそ大事で、
難解な文字や奇抜な表現に走る才智依存は句作では
百害あって一利なし、と説いているのです。

いまちょっと、俳句を勉強したくて、
いろんな本に目がいくのですが、
芭蕉の言葉が頭にあったせいか、図書館で、
とあるタイトルに目が止まったのです。

『子ども俳句歳時記』金子兜太監修。

パラパラと読み始めて、ハッとしました。
劇画でいうと、雷に打たれたようなシーン。
ピカソのデッサンのような、芭蕉の走り書きのような、
ダイヤの原石をゴロゴロ発見したような、そんな感動。
これは記録せねば、です。

300ページ余から好きな句を書き写してみたら、なんと139句に。その中でも好きなヤツを選んで35句。「これは秀句だ」と偉そうに選んだのではなく、こんな句を書きたいな、で選びました。

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あおむけば口の中まで春日かな     (中3男)

春風にやめた先生のかおりする     (小4女)

新しきクラスの窓から桜見る      (中2女)

花の種まく一粒は風に分け       (中3女)

うぐいすの鳴き声未熟山の春      (中3女)

モンシロチョウみつすう花をきめました (小4男)

ふわふわと蝶飛び説教つづくなり    (中1男)

ドッチボールがんばれとつばめちゅうがえり     (小1女)

マラソンをしてもしなくても暑い    (小3女)

飾られて細くて涼し埴輪の目      (小6男)

夏服になれば心も夏になる       (中3女)

クロールの上げる腕から見える空    (小6男)

一発の花火がてらす川の幅       (中3男)

せんぷうき兄とわたしに風分ける    (小5女)

かぜやんでかんがえているこいのぼり  (小2男)

あじさいの庭まで泣きに行きました   (小6女)

天国はもう秋ですかお父さん      (小5女)

おはじきの音さわやかに仲直り     (小5女)

秋の風とべたとび箱ふりかえる     (中1女)

ほんとうの願いは書かず星祭      (中1女)

くりひろいしているときもくりおちる  (小1男)

鉛筆の進む音だけ冬の夜        (小6女)

冬の川うごかぬ舟が一つだけ      (小5男)

先生のかみがたかわって新学期     (小5女)

はるやすみとけいはいつもうごいてる (幼稚園女)

虫かごの中にまだある夏休み      (小5女)

真夜中に風鈴思い出して鳴る      (高3女)

原爆忌この日は暑さ口にせず      (中3男)

しまへびの真一文字にひかれけり    (中3女)

おちついたくらしのような虫の声    (小6男)

のけものにされ校庭の秋を見る     (中3女)

ポケットの小銭を鳴らす夏祭り     (中2男)

受験する姉と最後のプール行く     (小6男)

里帰り母のなまりがいきいきと     (小4女)

さよならと空に小さくなる親友     (小5女)

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これらの子どもたちの句、目の付け所の素直さに感心します。
こうすれば褒められるだろう、なんていう大人の薄汚い心はなく
ただ、そう思ったから、書いた。そう見えたから、書いた。
そこには、コピーにも通じる
「だって、そうじゃん」があるように思えました。

ピカソの言葉を思い出しました。
参照:ピカソはこども
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こどもは皆、芸術家だ。
そのままでいることが、難しいのだ。
ピカソ
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そして、ケン・ロビンソン氏の言葉
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大人は失敗を許されない。
こどもは失敗を怖れない。
学校教育がクリエーティビティを失わせている。

Ken Robinson (TEDカンファレンスより)
http://www.youtube.com/watch?v=Tm90Ktww7g4
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以下、ノートに好きな句を書き出していたら、
139句にもなってしまいました。

いかがでした?すごいでしょ。すごいと思うんだなぁ。

参照:ピカソはこども

篠田桃紅さんとのセレンディピティ③

 図書館での偶然の出会い

セレンディピティ(偶然の出会い)は、amazonにはたぶんない。図書館や大きな書店には、まだあると思う。「あなたにはこれが適当です」と推薦されるものは、過去のデータ(好み)からでしかない。昨日まで気にならなかったものに、今日興味を持つかもしれない。そうやって出会うものも忘れてはいけない。探していた本の近くに、全く新しい出会いがあるかもしれないのです。

日比谷図書館でとある地方の方言を調べようと思って本を探していたときだったと思います。近くにあった、本のタイトルと装丁に目が止まりました。ふと手にとって、ページをめくって、メモした言葉を記録しておきます。墨で描かれた抽象画と文章。絵本のような本でした。


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人生は一本の線

私はこういう線を引きたいと思って、一本の線を引いた。
しかし現実にできた線は、思った線とは違う。
人生も同じ。
人は、こういうふうに生きたいと思って、
しかし現実の人生は違う。

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出来心

出来心は、悪い意味に使われるけど
私は、毎日、出来心。
ふっとどういうところから思いが来るのかわからない。
どうして降ってくるのかわからない。

 

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幸福はあなた次第

私は幸福な人間、と思えるほど恵まれた人はそういない。
こういうときに、ちょっと幸福を感じる、という人はいる。
悩んでもしょうがない、と諦める手立てを
上手に持った人は生きられる。
自分をいなすことで、生きていける。
手立ては人それぞれで、
幸福は、ご自分の意識次第です。
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そうですよね。
幸せは、どこかに「あるもの」ではなく「気づく」もの。
と誰かの言葉で聞いたことがあります。

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なんだかやってみたい

必要があるかないか、誰にもわからないですよ。
必要だから、やるわけではない。
必要ではないから、やらないわけでもない。
なんだかやってみたい、という思いが大事。

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ないものねだり

ないものは欲しい。
あるものは、ありがたくない。
あるものを、ちゃんとありがたく思えて、
ないものは、まあしょうがないと思い、ねだらない。
そういう人は幸福。

自分の置かれた境遇を
これでよかったと満足できる人は、
最後、天に上がれるかな。

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「当たり前」に見えることを「有難い」と思えると、いいですね。
ああ、ここにも「謙虚」という言葉が、あるんだなぁ。

篠田桃紅さんとのセレンディピティ①
篠田桃紅さんとのセレンディピティ②
篠田桃紅さんとのセレンディピティ③

篠田桃紅さんとのセレンディピティ②

篠田桃紅さんのインタビュー番組を偶然見ることができた。その時の言葉をメモした。次元は違うのだろうが、コピーを書くときと同じ感覚があると思った。その言葉。

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心というものがすごく邪魔をしているんじゃないでしょうか、作品を作ることを。

どうやったら心が後ろ側に行ってくれて

ものをつくろうという意思が後ろ側に行ってしまって

私をつくらせている本当の芯みたいなものだけが紙面に出てくる時間、時、機。

そういうときがあるような気がする。

(1982年当時70歳頃の制作風景での言葉)

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全く次元が違うことかもしれないけど、同じようなことを感じたことがある。昔、年賀状のために墨を磨って半紙に書き初めをしていた時期があった。思いを込めてその「文字」を書くのだけれど、どこか「うまく見せたい」という気持ちが忍び出てくる。書いたものを何枚も床に並べて眺めてみると、そういう下心が出た字はすぐわかった。どこかいやらしい、どこか見栄を張った、どこか騙そうとしている文字に見えた。結局一番いいのは、何も考えずにガッと勢いで書いた文字だった。という経験をしたことがあった。

同じように、コピーを書くときもそう。どこか「褒められよう」とか「うまいね、って言われよう」とか「広告賞を獲ろう」とか、そういう不純なものが混ざったコピーはやはり醜い。すぐ化けの皮が剥がれる。それは、広告となって世の中に出たとき、なんの力も持たない。良い悪いの問題以前、消費者の目に入らない。制作者側が自己満足しているだけのものでしかない。だからやっぱりコピーは「うまいこと言おう」ではなく、「本当のことを言おう」だと思う。

桃紅さんとはレベルが違うのだろうが、「心を後ろ側に」というのは、邪念とか邪心とかそういうものが消えて、「自分の芯」が紙面に書かせる状態がいいのだと思う。つまり「ホントに思ったことを書け」なのだ。(「思った」時点でダメなのかも。無意識が書かせる、ということなのだろうか)

そういうことですよね?桃紅先生(怖くて聞けないけど)

篠田桃紅さんとのセレンディピティ①
篠田桃紅さんとのセレンディピティ②
篠田桃紅さんとのセレンディピティ③

篠田桃紅さんとのセレンディピティ①


「セレンディピティ」という言葉が好きです。思いがけないものを発見する、偶然の出会い、という意味です。AIに分析されて「あなたにはこれがお似合いです」と押し売りされるより、たまたま目に留まったものとの出会いのほうが、好き。偶然なんだけど、なんかそこに「見えない運命」みたいなものを感じたりします。

お正月のお笑い番組を流し見していて、それが終わったら何やらインタビュー番組らしきものが流れ始めた。聖路加病院の日野原先生が出ていたので目が止まった。つい先日、日野原先生の言葉をメモしたばかりだったから。日野原さんと上品なおばあちゃんが対談している。画面のタイトルに「篠田桃紅105歳を生きる」とある。篠田桃紅?なんか見覚えがあった。気になって引き続き番組を見ていて、おばあちゃん(篠田桃紅さん)の語りにスーパーインポーズが入る。ん?なんか聞き覚えがあるぞ・・・・。慌てて録画を始めた。その話口調に覚えがあった・・・。

一昨年の手帳を繰ってみて、あった。日比谷図書館で書き物をしていた時、偶然見つけた本があって。その中の言葉が気になってメモをしていた。その本が『人生は一本の線』という、篠田桃紅さんの本だった。その時のメモがあった。お顔は初めて見た。しかも、現在105歳だということも初めて知った。その人の表情と声が聞けるというラッキー。さすがNHKですね。メモした言葉はただの文字だけど、その人の顔と声が聞こえれば、その言葉はもっと染み込みが良くなると思います。

2017年の手帳にメモした言葉 イカン、忘れていた ちゃんと身についていなかったということか

今日メモした言葉と一昨年にメモした言葉を、『ぶ厚い手帳』に残しておこうと思います。
まずは今年の言葉。

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何かに所属しないんです、私は。
ただの桃紅篠田という絵描きとして。
なになにの桃紅じゃない。
ただの桃紅でいい。
どこの国の人であってもかまわない。
「私は日本人です」なんて偉そうに言わない。
アメリカ人ですとも言わない。
「どこの(国の)人」なんていうから戦争の種になる。
人として地球に生きていれば戦争なんて起きないですよ。
私はたくさんの戦争に出会ってきているから。
あんなバカバカしい、くだらない
一番いけないことは戦争です。

戦いをしたい人はスポーツをやればいい。
そしたらみんな面白がって見てくれる。
戦うことをスポーツに置き換えた人間は本当に頭がいい。
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「なになにの桃紅じゃない。ただの桃紅でいい」
「人として地球に生きていれば戦争なんて起きない」
グッときました。

桃紅先生は自分の昔の作品を見ようとしない。そのことに関して・・・
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昔のことを思い出していたらダメですよ、人間は。
思い出なんてものは、なるべくないほうがいい。
やはり未来。未来は必要ですよね。
過去はもうすんじゃったんだから、何があったってしょうがない。
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いい記憶もあるでしょ?という質問に対して・・・
ーーーーーーーーーーーーー
そんなことをいつまでも自慢していたらしょうがない。
若い時に、みんなにどーだった、あーだった、
そんなこと言ってたらバカじゃないですか。
『私、若い時、モテたのよ』なんて話をしたら、
あの人、バカじゃないですか。
ーーーーーーーーーーーーー
懐かしい思い出は取っておいていいでしょ?桃紅先生。
過去の仕事の成功をいつまでも自慢していちゃ
進歩がないからダメよ、ということですよね?

105歳を過ぎても過去より未来なんだなぁ。

いつが一番楽しかったですか?という質問に対して・・・
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いくつの時が一番よかったなんて言えないわ。
人間はその時その時にしかないものを大切にすべきだと思う。
ハタチにはハタチの人生がある。
30歳には30歳の人生、
40歳には40歳の。
その時は二度とないんだから。
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自分の作品の価値を問い続ける桃紅さん
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自分がものをつくって発表するなんてことは
あまりにいい気なものすぎる。
大声あげて道路を走り回っているようなもんよ。
芸術家なんてね、実に不遜。
傲岸不遜な職業よ。エラソーに。

『誰も引けないだろう、こういうは』なんていうような顔をして
下手くそなを一本引いたりして
人に見せたりしてんだから。
いい気なもんよ。
もう少し謙虚にならなきゃね。

一本ので人に見せるんだったら
そのがどれほど美しいか、どれほど力強いか。
人に何かを、気持ちがスーッとするだけでもいい、
何か力を与えるものがあるか。
そのというものに、人に見せ、
場所を取って発表するだけのものがあるのか、と。
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この「線」という言葉を「広告コピー」と置き換えてみる・・・。

一本の広告コピーを人に見せるんだったら
その広告コピーがどれほど美しいか、どれほど力強いか。
人に何かを、気持ちがスーッとするだけでもいい、
何か力を与えるものがあるか。

その広告コピーというものに、人に見せ、
場所を取って発表するだけのものがあるのか、と。
もう少し謙虚にならなきゃね。

コピーライターとして、人として、謙虚は当然だわな。

芸術家篠田桃紅さんとコピーライター中村禎を
同列で考えるのは誠におこがましいのですが
何か一つでも共通点を見つけ、
105歳の先輩の言葉からヒントをもらおうとメモしたのでした。

篠田桃紅さんとのセレンディピティ①
篠田桃紅さんとのセレンディピティ②
篠田桃紅さんとのセレンディピティ③

平成最後の年賀状


大晦日に考えた。来年のテーマは何にしようか。毎年(手書きの)手帳の初めのページにその年の目標を書くことにしています。2019年はどうするか。

『時間をたのしむ』

早い話、時間を大切に使おう、ということなんですが、ただ『時間を大事に!』と書いても、なんか堅苦しい。なんか予定調和。これじゃ心も体も動かない。日々の生活の中で、「いま、たのしいか?」と自問してみる。「あんまりたのしくない」なら、なぜたのしくないのか、やり方を変えてみようか、と考える。そして「たのしい!」となれば、その時間は有効に使われている、ということになる。

ひとりの時間を、たのしむ。
あの人との時間を、たのしむ。
考える時間を、たのしむ。
ボーッとする時間を、たのしむ。
締切までの与えられた時間を、たのしむ。
ちょっとした空き時間を、たのしむ。
限りある時間を目一杯たのしむ。

中村禎はその時間を、たのしんでいるか?と常に問うことにしよう。

そんなことを考えた2019年元旦、
あけましておめでとうございます。

という言葉をfacebookに載せました。元旦に書いてみなさんに見てもらう年賀状です。手書きの文字で書いたほうが自分の声で届く気がするから、手書きの文字で書きたかった。「いいね!」を押してくれた人にはこの原稿用紙の年賀状が届いたということ。切手を貼って出すよりも、多くの人に見てもらうことができました。メッセージをくれた人には、こちらからも言葉を返せる。年賀状は、その人の気持ちとボクの気持ちがつながることが大事だと思うので、郵便局にはわるいけど、こういうカタチの年賀状もいいんじゃないかと思ったのでした。

お前もな!


コピーライター養成講座金沢クラス 宣伝会議賞応募者へ何かアドバイスを、と書いたコピー

【宣伝会議賞に応募しようとしている人たちへ】この言葉を贈ります。どうやったら賞が取れるだろうとか、どうやったら褒められるだろうとか、ショボイこと考えながら書くんじゃないよッ。

その課題に対して、『ホントに思ったことを書け(言いたいことがないなら、書かなくてよろし)』

そして今年もまた、宣伝会議賞応募する人たちのケツを叩きます。締め切り前日に書いて出したコピーで賞を獲った女の子の話、聞くぅ?

一番カッコ悪い言い訳

(とかなんとか偉そうなことを言いながら、同じ言葉を自分にも投げかけています。「お前もな!」と)

いいコピーは何度でも


佐賀県 武雄市 · 武雄温泉 大正浪漫の宿 京都屋にて

出張先のホテルのロビーで、ふと目に留まったチラシ。
いいコピーじゃん、と思ったら。あ、ボクが書いたコピーじゃん。
(1992年頃に書いたキリン一番搾りのコピー)
しかも、ボディコピーまで忠実に再現してくれている。
フロントの人に聞くと、ビールはキリン以外を出しているそうな。
ええよええよ。コンプライアンス的にとか言わないで、なんだかニッコリ。
うれし〜。 http://nakamuratadashi.com/2013/05/27/post-2000/

謙虚でありたい


謙虚でありたいと思う。
しかし、具体的に何をしているか、と問われると「えーっと」と考えてしまう。
facebookで友だちが【謙虚さがなくなる14の兆候】という言葉を見つけて
アップしてくれていた。思わず、メモ。
この14の兆候を出さないようにすればいいわけだ。
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【謙虚さがなくなる14の兆候】

01■時間に遅れがちになる

02■約束を自分の方から破りだす

03■挨拶が雑になりだす

04■他人の批判や会社の批判が多くなる

05■すぐに怒りだす(寛容さがなくなる)

06■他人の話を上調子で聞き流す

07■仕事に自信が出てきて勉強をしなくなる

08■物事への対応が緩慢になる

09■何事も理論で解決しようとする

10■打算的になりだす(損得勘定が先になる)

11■自分が偉く思えて他人がバカに見えてくる

12■立場の弱い人に対して強くものを言いがちになる

13■言い訳が多くなる

14■「ありがとう」という言葉が少なくなる(感謝の気持ちがなくなる)

「素心のすすめ」池田繁美著
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自分が中心、自分だけが正しいと思う、人の意見に耳を貸さない、
ベテランである、人より年上である、上から目線・・・。

「学年で言ったら上」の発想がいまだにあって、年が上の方が偉い、
みたいな錯覚を、老人になるまで引きずっていると、
こうなりやすいのかもしれない。気をつけよう。
時々この14ヶ条を思い出して、自分の姿勢を正そうと思います。

黒澤明監督の言葉


同じことを別の人も言っている。同じことをちょっと違う角度から別の人が言っている。そういう事柄に出会うと、それは真実なんだなぁと思います。だからメモします。さらに、自分の耳に痛い言葉、勉強になるなぁという言葉にも出会うことができました。還暦すぎても、まだまだなんだよなぁ。

「ためない練習」という本の僧侶の言葉に
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誰かと会ったらまず
「この人のいいところは、ここだ」と心に刻む練習をしましょう。
人のいいところを見つけると、その人を見る自分の眼が優しくなります。
ーーーーーーーーーーーーー
というのがありました。なるほど!と思いました。

このことを別の角度から見た、黒澤明監督の言葉です。
ーーーーーーーーーーーーー
悪いところは誰でも見つけられるけれど
いいところを見つけるのは、
そのための目を磨いておかないとできない。

人(モノゴト)の悪いところを見つけるのはカンタン。誰でもできる。
良いところを見つけるには、それなりの訓練がいる。
私には、人の悪口を言ったり憎んだりしているヒマはない。
ーーーーーーーーーーーーー
「目を磨く」か・・・。

そして、耳に痛い言葉・・・。
ーーーーーーーーーーーーー
自分の人生経験だけでは足りないのだから
人類の遺産の文学作品を読まないと、
人間は一人前にならない。
ーーーーーーーーーーーーー
・・・。

 

そして、コピーライターとして、ものをつくる人として、
覚えておきたい有難い言葉、言葉、言葉。
ーーーーーーーーーーーーー
創造というのは記憶ですね。
自分の経験やいろんなものを読んで
記憶に残ったものや感情が足がかりになって
何かが創れるんで。
無から創造できるはずがない。
ーーーーーーーーーーーーー
これでもか、これでもか、と頑張って
一歩踏み込んで、それでも粘って
もうひと頑張りして。

もう駄目だと思っても
ズカッと踏み込んで。

そうしていると
突き抜けるんだ。
ーーーーーーーーーーーーー
泥沼にだって、星は映るんだ。
ーーーーーーーーーーーーー
どう生きてきたかは
顔に出るものだ。
ーーーーーーーーーーーーー
人間は集中して夢中になっているときが
一番幸せで楽しいもんだよ。
子どもが遊んでいるときの
無心な顔は素直だ。
声をかけても聞こえないほど
自意識がない状態。
あれが幸せというもんだね。
ーーーーーーーーーーーーー

いい言葉を自分から発することはできなくても
いい言葉に目を留めて、自分の習慣に取り込めばいい。

クイズ番組の難問の答えを知ることより
たくさんのいい言葉を身につけて、生きて行く。
そのほうがいいなぁ、ボクは。

ためない練習


気になるタイトルの本を見つけました。『ためない練習』という本。この『〜練習』という言葉が気に入ったのでした。サブタイトルに「大事なものだけ残していく、人生のヒント」とある。この本もそうですが、最近、仏教の教え、というか住職さんの本をよく読んでいる気がするなぁ。

電通時代の先輩の、本田亮さんの言葉『持ち運べる財産を持とう』というのがあり、それに感銘を受けました。読んだ本を本棚に飾るのではなく、大事なところを暗記して、それが習慣となるまで体に染み込ませる。そうなれば、その本から得た知識は「持ち運べる財産」となるわけです。

読書量が多くないボクとして、やっていることは、①読んだ本の気になった部分にポストイットを貼り ②その部分だけを読み返しながらノートに書き出し ③スキャンしてEVERNOTEに取り込み ④iPhoneでどこでも読み返せるように、しています。何度も体に叩き込まないと、なかなか習慣にまではならないのです。そして、ブログにも書いて、みなさんにも発表することで、自分の習慣にせよ、という「自主強制的約束」です。

この本の中で、特に心に刺さった言葉をメモします。
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誰かと会ったらまず
「この人のいいところは、ここだ」と心に刻む練習をしましょう。
人のいいところを見つけると、その人を見る自分の眼が優しくなります。
ーーーーーーーーーーーーーーー
部屋に花が飾られていたら、誰よりも先にそれに気づいて
「あーキレイな花!」と口にしましょう。
誰かが言ったのを聞いてから「本当だ」と気づくようでは、
心の張りがなくなってきた証拠です。
ーーーーーーーーーーーーーーー
誰かと関係することをやる場合、一度
「これって私のわがままか?」と
自問してみましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーー