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朝、余裕をもって身支度して、ま、一服。
という、夢から覚めて、遅刻した。
(1983 ソニーの目覚まし時計)
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電車の額面広告でした。掲載が始まった日にその電車を探して乗りました。「お、出てる出てる!」4連貼りでいいスペースでした。コピーをひと通り読んで、よしよしと思っていたところ、電車の中の人たちが誰も広告を見てくれていないことに気づきました。いいコピーでしょ?見てよ見てよと思うのですが、誰も見てくれていない。「広告なんて誰も見たいと思っていない」という状況の中で、いかに記憶に残すか。ケータイのなかった当時でさえそうなんだから、現代の電車でどれだけの交通広告が機能しているか。広告のライバルは競合商品の広告ではなく、ケータイ(的なもの)なのです。