テレビ局とCM その1

羽生く

妻がフジテレビに文句を言っている。大好きなフィギュアスケート四大陸選手権を見ている時のこと。日本開催だから時差はないはずなのに男子のショートプログラムの演技がなかなか始まらない。過去の録画が流され、ようやく21時過ぎから始まったかと思うと、何度もCMが入り引っ張られる。妻はイライラする。それは正しい視聴者の反応だと思う。

いくら視聴率がいいからとはいえ、そこにCMを流すことは逆にジャマで、嫌われるんじゃないかと思うことがある。視聴者はその「番組」を見たくてチャンネルを合わせている。なのに、その途中途中「続きはCMのあとで」と遮られたらそのCMが嫌いになるのではないか。

サッカー中継で長友が左サイドを上がって行くとき「さあ!日本のチャンスです!続きはCMのあとで!」なんてやられたら、どうか?バラエティ番組なんかではよくその古い手を使う。最近ボクは、バラエティやドラマはすべてHDDに録画してCMは飛ばして番組を見ている。広告屋がそれでいいのか?と言われるかもしれないが、広告屋である前に視聴者だし、視聴者の気持ちに立つことは広告屋として大事なことだと思っている。

テレビ局のこういうCMの流し方はもう、考え直した方がいいんじゃないだろうか。視聴率がいい番組の隙間に短いCMを紛れ込ませて「みんなもそのCMを見ましたよ」と金を取るより、「この番組は次のスポンサーのお金のおかげで作られました」ときちんと挨拶して、30秒や60秒の、ちゃんと見応えのあるCMを流した方が効果があるんじゃないだろうか、と思う。

生放送が主流で、街頭テレビでみんながひとつの画面を見ていた頃と違い、いろんなチャンネルを選べて、簡単に録画して再生できる時代、テレビ以外にネットで好きな動画が見られる時代なのに、CMの流し方だけ昔のままでいいわけないとボクは思う。(これは個人の意見です)


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