うれしいニュース②

10代目集合2

中村組OBのTCC新人賞受賞ににつづく、うれしいニュース。

http://baccano21.wordpress.com/2013/04/25

宣伝会議コピーライター養成講座専門コース中村組の10代目:植村明弘くんが「朝日新聞のキャッチコピー」コンテストで2作品も入賞しました! おめでとう!
http://digital.asahi.com/info/photo/

ボクは講座の中で「コピーライターは不足している」という話をします。「本当に就職難なのか?」という話をします。たしかにコピーライターの求人は多くないかもしれない。しかし、ウチの会社もそうですが、いいコピーを書くコピーライターならどんどん欲しい。何人でも欲しい。ウチの会社にもコピーライターの名刺をもった者はたくさんいます。しかし、そのうち何人が「いいコピー」を書けているのか。(もちろん中村禎も含めて、自戒も込めて、です)

ピッチで試合に出ている選手は11人でも、もしケガをしたり疲れて交代が必要な時、控えの選手はいつでも行けるように筋肉を暖めて準備している。中村組のみんなにも同じことを言っています。監督は点を取る選手がほしい。先発メンバーじゃなくても、チャンスは必ず来る。その時のために、いつでも出て行って点を取る準備をしておけと。このような、コピーコンテストに貪欲に応募するその姿勢は、ピッチサイドでダッシュを繰り返し監督に「俺を使え!」とアピールしている控え選手の姿とダブります。チャンスは準備を怠らなかったヤツに必ず来るんです。

中村組のOBがこういう賞に入賞した喜びというのは、「アイツ、こういうチャンスに挑戦していたんだ」と知ることができるのがうれしいんです。結果的に賞に入れなくてもいいんです。その「試合」に挑戦したという事実が大事です。悔しがること、負けた、と思うことも成長ですから。


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