Googleのセミナーに出席しました。おみやげにメモパッドとボールペンとWorld Travel Adapterをいただいた。実は前に出席したGoogleセミナーで同じものをもらったのですが、今回改めてこの「世界中どこでも電源につなげるWorld Travel AdapterしかもUSB付き」というものをチョイスしたGoogleに感心しました。たかがおみやげにも手を抜かない姿勢。しかもGoogleという会社のもつ理念とか方向性とマッチした小物。世界中どこでもGoogleを使っていただけますように、というメッセージ。センスがいいということ以上に、「こころづかい」を感じました。
日本では「つまらないものですが」と謙遜する習慣があるけれど、「つまらないものですが」という言葉には「つまらなくても文句言わないでね」という気持ちがどこかに少し隠れているんじゃないだろうか。ちょっとしたおみやげにも手を抜かない。相手が喜びそうなものを考える。相手がちょっとサプライズすることを企む。自分の会社らしいものを選ぶ。たったひとつの「おみやげ」に、その企業のコミュニケーションセンスと、こころづかいを感じたのでした。