だってブラジルなんだもの⑯シュハスコの夜

2014年6月21日

ナタルのホテル、 Vila do MARでの9泊目、最終日。サポ村ツアーが用意してくれた、ほぼ貸切状態の四つ星ホテルで過ごすラストの一日。初めてのブラジル宿泊地でのあれやこれやを記録として残しておきます。

瓶ビール●ブラジルの瓶ビール:ホテルのBARでビールを頼むと王冠部分を紙ナプキンで巻いて渡してくれる。こっちの瓶ビールはスクイーズボトルというのか、王冠を手でひねって開けるタイプ。小瓶だからかな。

ブラジル洗濯●ブラジルの洗濯:ナタルは雨が多かった。ブラジルでも北東部のナタルの6月は雨季らしいが、ここまで大雨が降ることは珍しいらしい。大雨で道路が陥没した場所もあったそうだ。だから、なかなか洗濯ができなかった。干しても何度も雨に降られて、そのたびにやり直し。しかしボクには知恵があった。以前、何かのテレビ番組で紹介していた「洗濯物が早く乾く干し方」 地面に水平に真っすぐ干すのではなく、斜めに逆三角形▼になるように干す。そうすることで、水分が一点に集中して落ちてくるので早く乾くのだ。

ナタルトイレ●ブラジルのトイレ:ブラジルではホテルに限らず公共のトイレも「紙を流してはいけない」というルールがある。ホースが付いていてその先から水鉄砲のように水を出してお尻を洗う。ハンディ・ウォシュレットだ。まあ、ウォシュレットという点では清潔なんだけど、その水圧が強いのでけっこうコツがいる。で、紙でふくのだが、その紙はトイレに流さずに備え付けのゴミ箱に。ひとり部屋ならいいんだけど、相部屋だとちょっと、ね。「ブラジルのトイレは紙を流せない」と聞いていたけど、それは下水処理能力が低いからじゃなくて、おしりを水鉄砲で洗って、紙の使用量をすくなくしようとするものだったのか。それを思うとTOTOにはまだまだビジネスチャンスがあるんだなぁと思う。

ナタルの海panorama 1.2MB●ブラジルの海:ナタルのVila do MARのビーチをパノラマで撮ってみた。最後の日、晴れてよかったね。(写真をクリックすると少し大きくなります)

初シュラスコ●ブラジルの料理:ブラジルに来て9日目、やっとブラジルらしい料理を食べることができた。シュラスコという肉料理。正しい発音は「シュハスコ」 という。ブラジルでは「R」の発音は「H」に、「L」の発音は「U」になる。「ロナウド(RONALD)」「ホナウド」になり、「ブラジルBRASIL「ブラズィウ」「ナタルNATAL「ナタウ」と発音するのが正しい。なんとなくそのほうがブラジルっぽいでしょ。ナタウでは有名なシュハスコ屋さんに行ったのだが、店が暗かったせいもあってか、なぜか肉の写真を撮っていなかった。失敗したぁ。そのかわり、店でボサノヴァを弾き語りしてくれていた兄ちゃんを撮った。ブラズィウで聞いたライブのイパネマの娘。有名な歌手じゃないんだろうけど、やっぱり現地で聴くポルトガル語のボサノヴァには感動した。そりゃそうだわな、だってブラジルなんだもの。(つづく)

♪ちなみに、BossaはWAVEでNovaはNEWの意味だと昔聞いたことがある。『Bossa Nova』つまりニューウェーブの音楽ということが最初だったらしい。

BRASILメモ旅程1やっと前半終了です

さよなら105号室さよなら105号室


だってブラジルなんだもの⑯シュハスコの夜」への2件のフィードバック

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