だってブラジルなんだもの【番外編】アブダビの涙

成田からブラジルへ 途中のアブダビでWiFiがつながってフェイスブックを見てみると、たくさんの人の「いいね!」とメッセージがボクを泣かせました。これも大事な記録としてここに残します。

成田スーツケース
中村 禎 6月12日
日本代表が初めてベスト8に勝ち上がる瞬間に立ち会うためにブラジルに行ってきます。この白い相棒とともに。ー 場所: 成田国際空港第1旅客ターミナル Narita International Airport Terminal 1
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井上寿子さん、小川 信樹さん、田辺 智美さん、他344人が「いいね!」と言っています。
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池葉 正樹 Boa Sorte!お気をつけて!現地でお会いするのを楽しみにしています!6月12日 19:31

山下 行理 禎さん、魂預けます!お気をつけて!6月12日 19:32 

東條 潤 allez!6月12日 19:34 

蛭田 瑞穂 お気をつけて!6月12日 19:40 

Yukari Nakao いってらっしゃいませ。くれぐれも、お気をつけて。お帰りになってから中村組で、お土産話が聞けるのを楽しみにしています。6月12日 19:4

福本 雅行 試合日程に合わせて、東京タワーがSAMURAI BLUEにライトアップ するそうです。禎、魂の応援で勝利を引き寄せてくれ!頼むね。6月12日 19:47 

ちびろ チェルシー お待ちしてますブラジルで会いましょー。お気をつけて。6月12日 19:47 

オクマ タモツ 禎さん、いってらっしゃい。お気をつけて。6月12日 19:48

豊永 利明 FORZA NIPPON ! FORZA 禎さん ! !6月12日 19:48

Soran Yanai お気をつけて、いってらしてください!日本から、ご無事と勝利をお祈りしています6月12日 19:55

長友 啓典 気をつけて、ひょっとして岡田前監督にあったらよろしくお伝え下さい。僕の高校の後輩なんです。6月12日 19:56 

菊地 誠 「血が止まりません」でしたっけ?練習しといて下さいね。6月12日 19:57

花岡 邦彦 日本を、よろしくお願いします!6月12日 20:07 

李 和淑 いってらっしゃーい!スヌーピーとともに!6月12日 20:07

長嶺 李砂 禎さん、いってらっしゃいませ!6月12日 20:16 

松田 孝一 禎さん、どうかお気をつけて!楽しんできてください!6月12日 20:19 

須永 健一 お気をつけて6月12日 20:20 

嶋田 紀代子 どうかお気をつけて!お祭り騒ぎの中で悪さするのがブラジルです。合宿のときにお話聞かせてくださいませ。6月12日 20:25

松本 泰司 気をつけて。現地でおあいしましょう!6月12日 20:26 

北澤 太朗 気をつけて。6月12日 20:37 

高見沢 徳明 おお!ついに!日本代表は中村さんにお任せしましたよー6月12日 20:39

Mitsunori Sakamoto スヌーピーケース…いいね!6月12日 20:41 

網本 恭吉 くれぐれも気を付けて!!6月12日 20:53 

黒田 明 僕の応援の分もよろしくです。6月12日 21:05 

濱窪 大洋 いってらっしゃいませ!必勝の念を送っておきます!6月12日 21:08 

沢辺 香 気をつけて目一杯楽しんでください!!…あ~自分も盛り上がってきた!6月12日 21:14

こやま 淳子 行ってらっしゃい!日本人けっこう盗難とかにあってるらしいのでお気をつけてくださいねー6月12日 21:15

金井 秀徳 禎さん、ブラジル楽しんできてくださーい!応援する勇姿がテレビに映るのを楽しみにしていますw6月12日 21:30 

吉原 潤 お気をつけて! 日本からエールを送り続けます!!!6月12日 21:30 

相原 一雄ついに決戦の地に行ってくるのですね。日本男子として精一杯頑張ってきてください!!!!!!6月12日 21:38

棟方 則和 気を付けてー!TVから応援します!6月12日 22:10 

松前 満美 いろいろな情報お待ちしてますね!!いってらっしゃい!!6月12日 22:30 

岡田 サリー 行ってらっしゃい!絶対無事に帰って来ますよ!大丈夫!!6月12日 22:56 

古橋 亮羽 お気をつけて!6月12日 23:04 

高木 徳昭 共にその瞬間に立ち会いましょう!6月12日 23:25 

尾崎 敬久 行ってらっしゃいまし!6月12日 23:45 

大杉 陽 サポーター日本代表の現地エピソード、楽しみにしてます。お気をつけて、そしてなにより楽しんできて下さい!6月13日 0:13 

渡辺 秀文 気をつけて行って来て下さい!!6月13日 0:19 

津田 大介 お気をつけて!思いっきり楽しんできてください!!6月13日 0:19 

村岡 浩司 お気をつけてー!楽しんでくださいね*\(^o^)/*6月13日 0:54 

Kazue Sumikura Suzuki お気を付けて!!思いっきり、楽しんで来てくださいね!!6月13日 1:00

石渡 健二 お気を付けて、応援よろしくお願いします6月13日 1:58 

塚越 規 禎さん!!現地で!!6月13日 2:02

Keita Kogure boasorte!6月13日 10:07

中村 禎 いまアブダビのラウンジでWiFiつながってみなさんのコメント読んで泣きそうです。うれしくて。6月13日 10:27

福島 千恵 わたしの魂は禎さんに預けてますのでブラジルまで連れていってください!6月13日 10:30

荒井 美和 スヌーピーかわいいですね!おきをつけてー!6月13日 15:26

山田 達也 ホントに気をつけてね。日本代表を預けるぞぅ!6月13日 19:52 

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ここに「いいね!」してくれた人、メッセージをくれた人のこと、一生忘れません。

だってブラジルなんだもの②機上の人

2014年6月12日〜13日
もうすぐアブダビ
■21時20分EY871成田出発(ブラジル時間12日午前9時20分)今回のブラジルツアーでは飛行機に11回乗る予定だった、その一本目、長い一本目。これから12時間15分のフライトで成田国際空港(NRT)からアブダビ国際空港(AUH)まで。サッカー日本代表のアジア予選などで中東の都市の名前はよく耳にするが、場所に関してはよく知らない。地図で見るとアブダビはUAE(United Arab Emirates)アラブ首長国連邦を構成する首長国で、アラビア半島の東側、日本に一番近いアラビア半島のつま先あたりに位置する。ブラジルはちょうど日本の裏側だからどこから飛んでも同じくらい遠いいんだろうけど、中東経由が地図上では一直線で最短距離にも見える。

manncETIHAD
エティハド航空は日本ではまだあまり知られていないエアラインだと思う。しかしサッカー好きならエティハド(ETIHAD)航空やエミレーツ(Emirates)航空には馴染みがある。EmiratesはFIFAワールドカップの公式スポンサーでもあり、イングランドプレミアリーグ、アーセナルのスポンサーだ。そして我らがエティハドは同じくプレミアリーグのマンチェスター・シティのスポンサーだ。カッコイイチームのユニフォームの胸にその会社のカッコイイロゴタイプがあるだけである程度の知名度と信頼を獲得している。

■日本時間13日午前5時 どこかの上空(ブラジル時間12日17時過ぎ)足を伸ばせる席でくつろぎながらエティハド航空EY871便は順調に飛行していた。消灯された機内でビールやワインを飲みながら、ブラジルに着いてからの行動に思いを巡らせていた(気圧の低い飛行機でほんわか酔っている時間はとても好きな時間です)。BOSEのノイズキャンセルヘッドホン(これはまた別項目で書きますが、買ってホントに良かったと実感しました)でブラジル特集プレイリストを聴きながらウトウトしていた、その時。後方の座席のほうから『わぁ~~!』という集団の声が上がった。一瞬「何だよまったく」と思ったが、「え?もしかして?」と思ってすぐにテレビモニターをつけ、チャンネルを片っ端から回していると、そこに映し出されたのはブラジル代表のユニフォームとクロアチア代表のユニフォーム。ワールドカップの開幕戦だ!まさか生放送でやっているの?日本時間のままの時計を見ると5時を15分くらい過ぎている。クロアチアが先制したようだ。だから後ろで声が上がったのか!
開幕戦

開幕戦ネイマール

ビールのお代わりを注文して機上でワールドカップBRASIL2014の開幕戦を足を伸ばして見ている自分。なんてラッキーなんだ!今回の旅程で唯一残念だったのが開幕戦の試合時間は空の上だったこと。試合は見られないと諦めていた。それが、なんと、見れてます。すごいぞエティハド!シュクラン・ビザーフ!(アラビア語で「どうもありがとう」)

(後で聞いた話によるとエミレーツに乗った人は見られなかったらしい。試合経過報告はあったけど映像は見られなかったそうな。ワールドカップスポンサーなのになんででしょうね)

開幕戦ビールフランス98の時によく飲んだクローネンブルグ1664 その時憶えた1664のフランス語読みは「セーズ・スワソン・キャトル」

というわけで、機内の低い気圧のなかで気持ちよく酔いながら、ネイマールの同点ゴール、西村主審のPKなどを見ることができた。正直「あれでPKか?」とも思ったけど、まあしょうがないか。だってブラジルなんだもの。(つづく)

だってブラジルなんだもの①出発の日

ドイツの優勝でブラジルワールドカップが閉幕しました。抜け殻です。徐々にフツウの人間に戻るために、思い出しながら忘備録としてブラジル旅行記を書いていこうと思います。ダラダラと。

『だってブラジルなんだもの(BRASIL2014旅行記)①出発の日』

2014年6月12日

ついに出発の日が来た。昨年末からホントに行くのかどうしようか考え始め、1月の村上アシシさん主催『ブラジル現地参戦組説明会』に参加して覚悟を決めて約5ヶ月。以来毎日のように準備に奔走し、何度かめげそうになりながらもついに出発の日が来た。いよいよワールドカップBRASIL2014への旅が始まる。 海外へは仕事のロケなども含め何度も行ったことがあるし、モロッコへ一人旅をした経験もある。しかし今回のブラジルは違うと思っていた。さんざん脅されたせいもあると思うが、「治安が悪い」ということに対してとても神経がピリピリしていた。正直、怖かった。ふつうに海外に行ってサッカーの試合を見て交通機関や宿泊を手配して、な〜んてことの心配より、治安への心配のほうが圧倒的に大きかった。今思うと、旅に神経を使う半分以上が治安対策だったように思う。(だから準備不足なことがいくつかあった。「通信手段」や「食事・観光情報」の準備までは手が回らなかった)
玄関
家を出る前、玄関で妻に写真を撮ってもらった。行く前と行った後と顔つきがかわるかな、と思って撮った面もあるが、これが妻の前での最後の笑顔になるかも、という思いが一瞬頭をかすめる。(んなオーバーな、とお思いかもしれませんが、ホントにそう思いました)

■16時20分 家を出る(ブラジル時間12日午前4時20分) ふだんは振り返らずに歩いて行くがちょっと行って振り返るとまだ妻が見送ってくれていた。ちょっとウッときた。もうちょっと歩いて振り返るともういなかった。さ、前へ行くしかない。

■17時09分 新宿発成田エクスプレス(ブラジル時間12日午前5時9分) ガラガラの成田エクスプレス。五反田を通過するとき、車窓から駅前ビルの2階にあるブラジル総領事館の国旗が見えた。パスポートコピーの認証とかCPFの発行とかに行ったなぁ。としみじみしながら「ブラジル行ってきます」と小さく挨拶をした。

成田スーツケース
■18時40分エティハド航空チェックイン(ブラジル時間12日午前6時40分) 今回のワールドカップは前半のほとんどを『サポ村ツアー』に参加して同行する。しかし、往復の航空券は個人で手配した。なぜかというと、このエティハド航空は事前予約で座席の指定ができたから。CAさんと向かい合わせになる席、つまり足を伸ばせる席を追加料金で予約することができるから。成田ーアブダビ(約12時間) アブダビーサンパウロ(約15時間)この往復を両側の人に挟まれて行くのはキツイ。この往復4路線足が伸ばせる席を押さえるのに25,840円。一便あたり約6,500円でその席が保証されるなら、そのほうがいいと思った。実際よかった。

寿司屋チケット

■19時30分成田空港第1ターミナル寿司屋(ブラジル時間12日午前7時30分) 出発前は寿司以外はありえないでしょう。次に寿司を食べるのはいつだろう?と思いながら、噛みしめるように寿司を食う。サンパウロに着くのが13日16時35分。そして21時50分発の国内線に乗ってナタルに着くのが14日0時55分。夜中の1時。そこからホテルに行って部屋に入るまでさらに数時間。成田空港の寿司屋の今が、ブラジル時間12日午前7時10分。到着はブラジル時間14日午前3時過ぎか・・・。13日はどこに? 遠いなぁ。日本の真裏に行くんだもんなぁ。だってブラジルなんだもの、なぁ。時間のことは考えずに、『今』を楽しむことにしようと思った。(つづく)

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■ブラジル旅行記をダラダラと
だってブラジルなんだもの ① 出発の日
だってブラジルなんだもの ② 機上の人
だってブラジルなんだもの ③ まだアブダビだ
だってブラジルなんだもの ④ 飛行機2本目
だってブラジルなんだもの ⑤ 旅のメモ
だってブラジルなんだもの ⑥ サンパウロの空気
だってブラジルなんだもの ⑦ ブラジルの夜明け
だってブラジルなんだもの ⑧ ファベーラ

の笑顔
だってブラジルなんだもの ⑨ レシフェの雨

ROAD TO BRASIL⑨リオデジャネイロの記憶

ブラジルW杯はすでに始まっている ROAD TO BRASIL ⑨リオデジャネイロの記憶

https://www.youtube.com/watch?v=vqvpbsxhgkA

Randy Crawford – Rio De Janeiro Blue

ブラジルに行くことになるなんて思ってもいなかった頃、
ボサノバやサンバもあまり聞いたことがなかった頃、
ブラジルに興味を持つキッカケのひとつになった曲があった。
ランディ・クロフォードのRio De Janeiro Blue という曲。
その頃、黒人の女性ヴォーカルが大好きでよく聞いていた。
CDを録音してカセットテープのウォークマンで聞いていた。

その中の一曲。『リオデジャネイロ』という地名がとても色っぽくて、
どんな街なんだろうと想像を巡らせていた。
そのボクがリオデジャネイロに行く。
リオでこの曲を聴きたい。

そう思って自分のiTunesを探すけど、ない。おかしいなぁ。
ボクの持っているランディ・クロフォードのCDには入っていない。
ネットで検索するとこのSecret Combinationというアルバムには見覚えがある。
しかし、自分のiTunesには入っていない。ブラジル出発直前。
あわててお店を探す。汐留のWAVE、なし。銀座山野楽器、なし。
新宿タワーレコード・・・・・ベストアルバムがありました!
Rio De Janeiro Blue、ゲット!
リオでブルーにならないためにも、
この楽曲との再会はうれしいな。

追伸:このランディ・クロフォードのベストアルバムには
他にも大好きな曲がいっぱいなんです。
●You Might Need Somebody
●Street Life
●Rainy Night in Geogia
●Almaz とかとか

ROAD TO BRASIL ⑧ 聴くブラジル

ブラジルW杯はすでに始まっている ROAD TO BRASIL ⑧聴くブラジル

Allez! Ola! Ole! FRANCE98  フランス98の時はリッキー・マーティンの曲をはじめ、ワールドカップ公式ソングのアルバムをフランスの移動バスの中でよく聴いた。その曲を聴くと今でもすぐあの頃に戻れる。スタジアムでも大音量でかかっていたLa Copa De La Vida。曲の記憶も重要なので、ブラジル用に新しく何枚かCDを仕入れました。

ブラジル2014CD

まずはこれ。『ONE LOVE, ONE RHYTHM』 THE 2014 FIFA WORLD CUP OFFICIAL ALBUM この中の『The World Is Ours』 という曲は、日の丸ハチマキ大作戦のためにpecoさんたちがつくった最初のプロモーションビデオの、ボクが泣きそうになるシーンで使われていた曲。昨年のコンフェデでのイタリア戦終了後。日本のサッカーに共感してくれたブラジル人たちが「ジャパオ!ジャパオ!」と大合唱しながら駅構内を歩いて行くシーン。何度見ても泣けます。そして、この曲。たぶんブラジル2014のボクのテーマ曲になると思います。

BosaCD

そしてこれ。『Brasilian Cafe』 Bossa Nova&Samba これは完全なジャケ買いです。たぶんこれ、グーです。向こうで聴こうと思ってまだ全部聴いていません。ああ、ボサノヴァをヘッドフォンじゃなくて生演奏で聴いてみたいなぁ。どこかないかなぁ、帰り道の安全なそういう店。

矢沢CD

そしてもう一枚。『矢沢永吉 ALL TIME BEST ALBUM』一枚じゃなくて三枚組なんですが、前から欲しかった永ちゃん。ブラジルで永ちゃん、案外いいんじゃないかと。ナタールの海で『時間よ止まれ』♪罪なヤツさ〜ああ〜ブラズィ〜ウとかね。 クイアバの街で『チャイナタウン』 リオの危ない通りを矢沢ステップで『IT’S UP TO YOU』とかね。(リオはクレージーケンバンド『タイガー&ドラゴン』もいいかと思ってます)どんな曲がブラジル2014の記憶のスイッチになるか。愉しみです。ヨロシク。

ROAD TO BRASIL ⑦ 背中で語る

練習着背中練習着胸KIRIN

ブラジルW杯はすでに始まっている ROAD TO BRASIL ⑦背中で語る

ブラジルW杯で一番重要なコートジボワール戦の日、決戦の地、レシフェでブラジルの子どもたちとサッカーをします。オッチャンは地元の子どもたち相手にチンチンにやられるかもしれませんが、フットボールはまず楽しむことだと思っています。日本代表の公式練習着でいきます。その背中にこんな文字を書きました。
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Vou apoiar a Seleção japonesa
Vou torcer futebol Seleção Brasileira
junho-julho 2014

私は日本代表を応援します
私はブラジル代表のフットボールも応援します
2014年6月〜7月
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間違ったポルトガル語かもしれませんが、『この日本人のオッチャンは、ブラジルの人に伝えたいことがあるんだ』ということは伝わるんじゃないかと思いました。「オレは日本人だから日本代表を応援するけど、ブラジル代表のサッカーも好きだから応援するぜ。だから日本のことも応援してくれよな」的な気持ちを表したつもりです。あくまで自己満足ですがw

(日本時間12日夜に成田を出発して、ブラジル時間13日の深夜にナタルのホテルに到着した翌日なので、時差ぼけでクタクタだと思います。コートジボワール戦で居眠りしないかだけが、今一番の心配です)

ROAD TO BRASIL ⑥移動の友

 

BOSE

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①成田→アブダビ・・・・・12時間15分
●アブダビ待ち・・・・・4時間
②アブダビ→サンパウロ・・・・・15時間05分
●サンパウロ待ち・・・・・5時間15分
③サンパウロ→ナタル・・・・・3時間05分(この日は39時間40分)
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④ナタル→サンパウロ・・・・・3時間30分
●サンパウロ待ち・・・・・2時間30分
⑤サンパウロ→クイアバ・・・・・2時間20分(この日は8時間20分)
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⑥クイアバ→サンパウロ・・・・2時間20分
●サンパウロ乗り継ぎ・・・・30分(大丈夫か?)
⑦サンパウロ→リオデジャネイロ・・・・1時間(この日は3時間50分)
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⑧リオ→レシフェ・・・・2時間45分
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⑨レシフェ→サンパウロ・・・・3時間20分
●サンパウロ待ち・・・・・6時間35分
⑩サンパウロ→アブダビ・・・・15時間05分
●アブダビ待ち・・・・・2時間
⑪アブダビ→成田・・・・・12時間15分(この日は39時間15分)
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飛んでる時間の総合計・・・・約73時間
空港での待ち時間総合計・・・・・約21時間
これにバス移動が加わる…。

移動時間を威張りたいわけではありません。ただ、どんだけ移動するのか確かめたくて計算してみたら、恐ろしい数字になってしまいました。空関係だけで約94時間。約4日分の時間です。で、何を言いたいかと申しますと、

(こんなに移動時間が多いのは疲れる)
        ↓
(その時間を少しでも快適に、負担を軽くすることは重要だ)
        ↓
(だから、ちょっと高いけどこれを買いましょう)
        ↓
(BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort)

というふうに、自分を説得しました。どうせ買うなら「いっちゃんエエヤツ」と思ったのですが、「いっちゃんエエヤツ」は充電式リチウムイオンバッテリー採用で約25時間稼働!と唱っています。しかし、25時間ではサンパウロまでもたない・・・。どんだけ遠いんや、ブラジル。そこでお店の人が「ブラジルですか!それじゃあ単4電池1本で約35時間持つこちらのモデルのほうがお客様にはいいと思います」とひとつ安いほうを奨めてくれた。正直なカンジのいいBOSEの店員さんだった。

このBOSEノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort、画期的な発明だと思います。ヘッドホンの外側と内側に2種類のマイクが付いていて、騒音を感知。その騒音と逆位相の音波を送ることで騒音を打ち消す仕組みだそうです。プラマイゼロにする、ってカンジでしょうか。ヘッドホン界の行って来い、です。静寂の中なので音量を大きくする必要がなく、ヘッドホン難聴の防止にもなる。音楽を聴かずに騒音をカットするだけでも使える。ボクは自分で耳が敏感すぎるんじゃないかと思うぐらい、電車の中などの他人のシャカシャカ音が気になってしかたがない人間です。ケータイのボタン操作のピッピッとさせる音にもイライラしてしまうタイプなのです。これ、助かるわぁ。絶対、助けてもらえるわぁ。先日の出張、新幹線で初めて使ってみて感動しました。スイッチを入れると周囲の雑踏から別世界に入れる。完全な無音状態ではありません。車内のアナウンスや通常の会話の声は聞こえます。ただ、「ゴォーーーーッ」とか「シャーーーーッ」というような音は、消えます。たぶんこの「ゴォーーーーッ」とか「シャーーーーッ」がないだけで疲労が違うんじゃないかと期待しています。なにせ、73時間も飛んでるんですから。移動する時間の愉しみをつくることは大事だと思いました。

ROAD TO BRASIL ⑤ブラジルブルー

ポル語

ブラジルW杯はすでに始まっている ROAD TO BRASIL ⑤

『マリッジ・ブルー』という言葉があるけど、ボクは『ブラジル・ブルー』。つい先日「なんかブラジル行く準備で疲れちゃった…。」とつぶやいたら、100人近くの人が「いいね!」してくれました。とくに、ブラジルに行く人からは「ほんとにそう思います」という声が多かった。楽しいはずの旅がなんで?と思う方も多いでしょう。そのストレスの原因はいくつか考えられます。

ひとつはFIFAの対応。チケットを受け取るまでの手続きが不便過ぎること。そしてもうひとつはブラジル国内線飛行機などの交通機関のいい加減さ。予約した便の時間がどんどん変る。予定していた試合に間に合わないこともある。試合ならまだしも、帰国の便に間に合わなかったらどうしてくれるの?(怖くてまだ最終確認してません)そして、3番目が治安への不安です。

「そんなに心配することないよ」「住んでいる人もいるわけだし」「前に行った時は、何もなかったよ」という声。一方、「ブラジルではみんなピストルを持っている」「盗られただけですんでラッキーだったと思おう」「現地在住の日本人も襲われている」という現地の人の声。

あまりビクビクし過ぎてブラジル人誰とも話をしないで帰ってくるなんてイヤだし。かといって、親しくなったと思った人から襲われることもある。できるだけ団体行動を取ろう。群れで移動していればライオンはめったにゾウの群れは襲わない。群れからはぐれたゾウのこどもはライオンに狙われる。とにかく固まっていこう。

「なんかブラジル行く準備で疲れちゃった…。」という弱音には、治安対策に気を使って疲れてきたのだと思います。東京を歩きながら常にブラジルだったらどうだろう・・・と考えています。常時緊張しているのかもしれない。昨日会社でもらった『ブラジル安全サポートガイド』ポルトガル用語集。一番最初に書いてあるのが、

①Socorro!(ソコーホ!)
   助けて!

そして読み進んで行くと

⑩Nao paro de sangrar.(ナオン パロ デ サングラ~ル)
   血が止まりません

なんだもの。笑っちゃうしかないよね。
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⑧Fui assaltado.(フイ アサルタード)私は強盗に襲われました。
⑩Nao paro de sangrar.(ナオン パロ デ サングラ~ル)血が止まりません
だから、今日はもう勘弁してください。
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と書いたTシャツでもつくろうかとマジで思いました。血のりがついたデザインで。

追伸:このピンクの紙、ブラジルに行く人たちのお守りとして持って行くのもいいかもしれませんね。どうせ全部憶えられないし、使いたくないし。いっそ、このままプリントされたTシャツつくればいいかw

尊敬すべきサッカーバカたち③BRASIL 2014

 

ツンさんと

『ブラジルW杯現地参戦組決起集会』にて。
石巻の中学生をブラジルW杯に招待し、被災地支援に感謝する横断幕を掲げて「世界に感謝を伝えたい」という活動もしている、日本代表サポーターの代表のような方、ツンさんこと、ツノダ ヒロカズさん。今年1月の『ブラジルW杯現地参戦組説明会』で初めて生でお見かけして、Facebookで友達リクエストさせていただいて、その後『ブラジルW杯現地参戦組』などのボクの書き込みを見てくれていて「中村禎」の名前を覚えていてくださった!(感激)しかも、ちょんまげ隊長ツンさんがボクの先輩コピーライターでもある東倉田長さんと会いましたよと。え?どんな接点が?と思ったら、被災地支援をしている東倉さんがボクの書き込みなどからツンさんの活動を知って、ぜひ協力したいと申し出てくれたのだという。素晴らしい! こうして人がつながっていくメディアがあることに感謝したい。

このちょんまげ隊長ツンさんに気づいたのは、どこだったかアウェイの地でのなでしこの試合だった。パラパラの観客席にちょんまげ&甲冑姿の人がいた。そして数日後、こんどはまた違う国での男子アンダー世代の代表の試合の観客席にも同じ人がいた。「この人、世界中を飛び回って応援しているんだ」と驚いた。奇抜な格好をしてテレビに映りたいだけの人かと思っていたら(ゴメンナサイ)全然違っていた。被災地のこどもたちを支援する活動もされている人だった。男子のA代表やなでしこはもちろん、下の年代の海外での試合にもかけつけて応援している。KIRINも「すべてのカテゴリーのサッカー日本代表を応援しています」と言っている。ツンさんも同じじゃないか。JFA(日本サッカー協会)やJFAをサポートする企業は、もっとこういう「個人的に日本代表を熱く応援する人たち」も支援してくれたら、と思う。

『JFA日本代表チームもよろこぶ。サポートする企業もよろこぶ。サポーターたちもよろこぶ』つまり、『売り手よし 買い手よし 世間よし』の近江商人の経営理念「三方よし」の考え方がいいんじゃないだろうか。