せいちゃんの笑顔

スマイルフィールドトラック

キリンのスマイルフィールドという活動を取材しました。
http://www.kirinholdings.co.jp/csr/soccer/smile/
これは東日本大震災の復興支援活動「復興応援キリン絆プロジェクト」のひとつなのですが、JFA日本サッカー協会キリンが、岩手県、宮城県、福島県の小学校を回り、サッカーを通じてこどもたちに笑顔を届ける活動をしています。大型トラックに生徒たち人数分のサッカーボールと組み立て式ゴールなどの道具を乗せて、東北3県を回ります。2011年9月から始まって、426校、累積65,699人(2013年5月7日現在)の笑顔の場所をつくってきたアクション。今回は、宮城県仙台市の長命ヶ丘小学校におじゃましました。こどもたちの中にはサッカーが得意な子もいれば、サッカーなんかあんまり好きじゃない子もいる。そんなこどもたち、みんなで一緒に楽しめるプログラムが用意されていました。そのコーチ陣にはなんと!元日本代表の中西永輔さんも。(JFAの協力で元日本代表、現役日本代表、なでしこの選手たちもコーチとして参加してくれているそうです)感心したのは、中西さんのこどもたちに接する態度。まるで教員免許をもっているかのような「いい先生」なんです。胸には「えいちゃん」という手書きのゼッケンをつけて「えいちゃん」と呼ばれている。こどもから見たら知らないおじちゃんを「えいちゃん」と呼ぶことでぐっと距離が近くなるのです。

小学校ブルーシート海ではありません。前夜の雨を防ぐためのブルーシートです。スタッフ全員でこれを剥がしてグランド整備をしました。これでチームの一体感は完璧なものになりました。

今回はCMの撮影でした。主人公の女の子はオーディションで選んだ子で、周りのみんなは長命ヶ丘小学校の生徒さんたち。演出コンテはありますが、スマイルフィールドの時間はドキュメンタリーです。その日初めてみんなと会う主人公の「せいちゃん」もスマイルフィールドに入ると「一瞬で仲良くなれた転校生」のようにとけ込んでいました。こどもは純粋だから、とけ込むのも早いのかな。それがサッカーのチカラかもしれません。カメラの後ろから笑顔のこどもたちを見ていて思いました。資金を援助するというサポートもありますが、このように「笑顔」になれる「場所」を提供するというのも、ステキな復興支援なんだなぁと。他の学校のある先生からのお礼の手紙を読みました。「震災の後、こどもたちは大人の前では笑おうとしていました。無理してでも笑顔をつくろうとしていたようです。しかし、今日のこどもたちの笑顔はホントの笑顔でした。ありがとうございました」と書いてありました。笑顔をつくる仕事って、素晴らしいなと思ったのでした。

そのCMが完成しました。5月30日のキリンチャレンジカップ 日本代表 vs ブルガリア代表の試合の中でオンエアされる予定です。「せいちゃん」の笑顔をぜひ見てください。

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