なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか vol.8


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第8話 SUBARUで走るということ
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ふだんは、街中でも高速でも、
すべてアイサイトを起動させて乗っています。

もちろん、アイサイトを使用しない状態で運転することもできます。
やむを得ない事情*で、「アイサイトなしのLEVORG」に乗っていたとき、
気づいたことが、もうひとつあります。
*(第6話 もう一人のドライバー 参照)

それは、ハンドリングの気持ち良さです。

いつもはステアリングアシストにサポートされながら走っていましたが、
アイサイトなしで曲がりくねった道を走った時、
そのハンドリングの軽やかさに驚きました。
右に切ると右に、左に切ると左に。(当たり前か?)
その「当たり前」が、とても素直で気持ちよく、意思通りに曲がってくれる。

アイサイトを意識した運転をしていたので、
LEVORGの持つクルマ本来のハンドリングや加速の気持ち良さに
気づいていませんでした。

 改めてカタログを読み込んでみると(遅いか!)
SUBARU車の特徴は
「水平対向エンジン」「シンメトリカルAWDであること。
その言葉だけは知ってました。
きっといい走りなんだろうと読まずに信用していました。

■水平対向エンジン
左右対称に向き合ったピストンが水平方向に往復することで互いの力を打ち消し合うため、振動が少なく、エンジンフィールは非常に滑らか。
→たしかに「ピストンが上下に動く普通のレシプロエンジン」とは違うような。
今どき振動が激しいクルマはないだろうけど、
言われてみれば「なめらか」な感じはする。


■シンメトリカルAWD

左右対称のパワートレーンで構成された独自のAWDシステム。重心位置が低く、前後左右の重心バランスに優れたその構造は、さまざまな道で安定した走りと深い安心感を提供します。

→たしかにたしかに。
カーブを曲がるとき、クルマの重心が低いと感じます。
それと4輪全てがピタッと地面を捉えている感じがする。

以前乗っていたVOLVO V50のときは前輪駆動だったので
クルマの前が重い感じがして、カーブを曲がるとき、
前が引っ張ってくれて、後ろは振り回されているような軽い感じがした。
LEVORGにはそれがない。

つまり、足回りには自信を持っています。
いわゆる「地面に吸い付くような走り」ってやつです。
四輪駆動というと、オフロードを走るクルマというイメージでしたが、
AWD(オール・ホイール・ドライブ)は、
乾いた舗装路、雨に濡れた舗装路、
踏み固められた雪道、砂や土などの未舗装路を走るとき、
重心位置の低い走りが感じられ、たしかに安心感があります。

いつだったか東京に大雪が降ったとき。
降り始めて路面がうっすら白くなり始めたゴルフの帰り道。
都内で立ち往生するほどの積雪ではなかったけど、
家の近くのクルマがあまり通らない道には積もり始めていた。
もうすぐ家に着くわ、と思ったとき、
ちょっとした上り坂を登る箇所に差し掛かる。
ここでスリップしたら嫌だなぁと思ったけど、
SUBARU
AWDということを思い出し、
「じゃあ、大丈夫だ」と慌てることなく帰宅できました。

アイサイトの話が中心になりましたが、
クルマ本来の走りの基本性能もハイレベルだ、ということも付け加えておきます。

 

SUBARUアイサイトに乗るようになって、
気になるようになったことが一つあります。それは

「後ろのクルマ大丈夫かな、追突してこないだろうな」

ということ。
バックミラーに映るクルマが比較的新型であれば、まあ、いいのですが
古いクルマや自動ブレーキの無さそうなトラックなどの時は、
なるべく逃げたいと思います。
結構後続車を気にしながら走ったりします。

十数年前、たしか「宣伝会議賞」(自主制作を応募するの広告コピー賞)だったか。
SUBARU
のアイサイトが登場したばかりの頃、
「アイサイト」のコピーを書く課題が出たことがありました。
その応募作品の中で

『後ろはスバルだ。安心だ』

というコピーがあった。
今でもハッキリ覚えています。
あれ、すごくいいコピーだったと思う。
今のボクも全く同じことを実感します。

後ろがスバルなら追突されることはない。
自分もスバルだから追突しない。
だから安心だ、です。

何年後かのアイサイトには
「追突されない機能」も付くかもしれませんね。
007のボンドカーみたいに
煙幕なんかがブワッと出て、ビックリさせるとか。

最後に

クルマの安全運転支援機能は各社様々です。
そこには「技術力」というより
「企業理念」が関係してるんじゃないかと思います。

SUBARU宣伝部の人は
「自動運転を目指しているわけではありません」と言っていた。
だから、
「タレントが両手を離して『ほらっ』
みたいなことをしているCMは視野にありません」
とも。

賛成です。ボクも別に両手を離して乗りたいわけではありません。

SUBARUディーラーの営業マンも
「事故が起きる7割が0km/h~30km/hですので
 そこを防がないと意味が無いと思っております。
作動対象は、人・自転車・自動二輪・自動車すべてです」
と言っていた。

同感です。低速時の安全性能こそが最重要だと思っています。

ただただ無事故で走りたい。
ヒヤリ、ハッとしたくない。
疲れずに走りたい。
「ゴツン」「ガリガリッ」「ガシャ」という音は聞きたくない。
まず大事なのは、ここです。

あとは、芦ノ湖スカイラインや榛名湖ビーナスラインなど
気持ちいい道を走るとき、
そのクルマ本来のドライビングを楽しめればいい。



*LEVORGの成約プレゼントとしていただいた「選べるマガジンギフト」
 全国の絶景ロードと厳選ホテルの一泊二日プレゼント、が紹介されていました

アイサイトがあれば、高齢になっても
免許返納なんてしなくていいんじゃないかと思っています。
今のところ、クルマを買い替えるつもりはありませんが
もし買い替えるとなってもボクは
SUBARUアイサイトを選ぶと思います。

おわり

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なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか

第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ

なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか vol.7


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第7話 小さなお気に入り
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第6話までで紹介できていないアイサイト機能や、
今どきのクルマなら標準装備だろう機能も含めて、
LEVORG
の日常使いで気に入っているところを
箇条書きにしてみます。

(アイサイト)ウインカーを出すだけで、自動で車線変更

『アクティブレーンチェンジアシスト』
自動車専用道路での高速走行時(約70km/h〜約120km/h)、ドライバーが方向指示器を操作し、システムが作動可能と判断すると、ステアリングを操作して車線変更のアシストを行います。人の運転感覚に近い滑らかな制御を行うから安心です。

→すごい技術です。でもこれはほとんど使いません。
自分で後方確認してウインカー出して車線変更できますから。
空いててヒマな時、時々使ってます。

2■(アイサイト)万が一運転中気絶しても止まってくれる
  ドライバーの万一の異常に備える

『ドライバー異常時対応システム』
ツーリングアシスト作動中に長時間ステアリングから手を離しているとシステムが判断した場合や、渋滞時ハンズオフアシスト作動中に脇見や居眠りを検出した場合に、警告を行います。それでもステアリングを握らないことが続いた場合は、ドライバーに異常が発生したと判断。徐々に減速・停止し、ハザードランプやホーンで周囲に知らせます。

→高速道路で気絶しても安心です。

3■(アイサイト)後側方の死角にいる二輪車を教えてくれる

ドアミラーからは見えにくい後側方の車両を検知し、インジケーターの点灯でお知らせ。その状態で方向指示器を操作して車線変更しようとすると点滅によって注意を促します。

→これは、死角から追い越してくる二輪なども検知するので安心。
でも、車線変更するときは、ドアミラーだけじゃなく
首を振って目で見て確認するので、そんなに頼らないことにしています。

4■デジタルマルチビューモニター
フロントグリル、助手席ドアミラー、リアゲートに装着されたカメラの映像を
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイに表示。

→最近はカメラのついたクルマも多いですよね。
初めての場所の車庫入れなど、カメラで確認できて便利です。


5■視界性能

ちょっとしたことなんですが、
左右のドアミラーとフロントガラスのピラーとの小さな三角スペースが
空いているんです。向こうが見えるようにしている。
この小さな視界、意外と安心。
これが当たり前になるくらい慣れましたが、意識してみると
運転席から前方左右の安全確認するとき、視界にストレスがない。
こういうところにSUBARUの良心を感じます。
VOLVO V50の時はこの三角コーナーは全てドアミラーで真っ黒でした)

□□

6■AVH(オートビークルホールド)

これが何気に便利なんですよ〜。
これをONにしておくと、街中で停止した時、
ちょっと強めにブレーキを踏むと、AVHのサインが点滅して、
ブレーキペダルから足を離しても
サイドブレーキがかかった状態をキープしてくれる。
アクセルを踏めば発進。
これ、小さなことだけど重宝しています。

×■不満なところ1
エンジンをかけるたびに、
このAVH(オートビークルホールド)をONにしないといけない。
ONをデフォルトにしてくれればいいのに、と思う。

×■不満なところ2
さらに、「アイドリングストップ」もデフォルトに設定されていて変更できない。
乗るたびに、「アイドリングストップ」をOFFにして、AVHをONにしている。
これ、デフォルト設定を変更できるといいのになぁ。

7■リアゲートロックスイッチ

リアゲートを開けて、いろいろ荷物を出して、リアゲートを閉める、
と同時に全ドアを施錠するロックシステム。
スイッチひとつで「ゲートを閉める」と「全ドア施錠」ができるので、
ゴルフバッグやカバンを出して両手で運ぶときなんか、
ワンタッチで施錠もできてラクです。

8■11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ

iPadのような縦長のディスプレイは、
進行方向に長いのでカーナビの地図を見るのにとても見やすいです。

9■キーレスエントリー

(こんなのもはや当然なんでしょうが、鍵を差して開ける時代の人間ですから)
キーを身につけていれば、ドアノブに触れるだけでロック、解除ができるところ。
ロックするとドアミラーが畳まれるので、ロックされたことがわかる

これ、いつも、クルマを離れて「あれ?ロックしたかな?」と思うんですよ。
ドアミラーが畳まれていれば、OK

10■3種類を選べる12.3インチ液晶メーター液晶なので3つのパターンがステアリングのスイッチで選べます。
アイサイトに慣れるまでは、センターにアイサイトを。
初めての場所を走る時などは、真ん中に地図が出るように。
今は普通に2つのメーターとアイサイト画面にしています。
時々変えると気分も変わります。

11■トリップメーター(距離計)が二つあるところ
Aのメーターは、ガソリン満タンにした時に「0」にする。
Bのメーターは、今日走る時に「0」から出発する。
満タンで何キロ走ったのか、今日何キロ走ったのか、がわかります。

ちなみに燃費は、21,407km走って、全平均11.61km/l
最高記録が13.57 km/l  最低が9.61 km/l
ま、これは高速走行が多いと燃費はいいし、
市街地ばかりだと悪くなるのはしょうがない。ご参考まで。

ちなみに記録によると
2021年1月はレギュラーリッター140円だったようです。
一番高い時でリッター185円。最近は160円台。将来的には電気自動車かなぁ。


12■ライトが明るさを検知して自動でオンオフしてくれる
まだ明るい時間でもクルマが判断してライトオン。
つまり、消し忘れがない。ライト消したっけ?が、ない。


13■スポーツペダル

そういう名前だったかどうかは知りませんが
アクセル、ブレーキ、フットレストのペダルが
レーシーなスポーツライクなクルマによくある
アルミの穴のあるヤツ、なんです。
乗るたびに、ちらっと見えるのがカッコよくて気に入ってます。

(追加)14■クルーズコントロール

クルーズコントロール機能自体は、
いろんなクルマに搭載されているのかもしれません。
しかし、どうしても追加したくて付け加えます。

昨日、走りながら感じたんですが、やっぱり

『右足を床につけた状態はラクだ』

ということ。
普通、右足は速度調節のために踵をつけて爪先をあげた、意外と苦しい状態。
しかし、指先のレバーで速度を5km/h上げたり下げたりしながら走る。
アクセル(速度)を手元で調節できるので、足の負担がない。
これは、アイサイトに限らず、運転をラクなものにしてくれます。

以上、日々使う機能から、「小さなお気に入り」をご紹介しました。

次回はいよいよ最終回です。

『なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか』

第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ

なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか Vol.6


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第6話 もう一人のドライバー
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ボクが購入した新型LEVORG
デビュー直後に先行予約して購入したものです。
だから初期型にありがちな「リコール修理」は何回かありました。

そのリコールの中で、
「半導体不足による部品調達までアイサイトが使用できない」
という数週間がありました。通常走行には問題ないので、
その部品が入るまで「アイサイトなし」で乗ることになります。

実はこれが、とっても不安な日々だったのです。

免許をとって何十年にもなるのに、
ビクビクしながら運転している自分がいる。
今までもアイサイトなしの「普通のクルマ」を自由に運転していたはずなのに
「アイサイトが使えない」となると、途端に不安に襲われました。
もうアイサイトなしのクルマには乗れない体質になっているのかもしれません。

「アイサイトなしのLEVORG」に乗ってみて思ったことは、

「運転って、疲れるんだなぁ」でした。

いろいろ緊張が増えて、疲れる。
逆にいうと、アイサイトがいろんな緊張から解放してくれていた
ということになります。
そうか、これが、アイサイト効果だったんだ。

運転支援システムのあるクルマに一番必要なのは「安心感」だと思います。
その「安心感」は「わかりやすさ」です。
走っていて「今、あの機能は効いてるの?効いてないの?」
「ホントに作動してくれるの?くれないの?」
がわかりやすいかどうか、信じられるかどうか、だと思うのです。

運転していて、軽くステアリングを持つだけで、
ステアリングアシストが効いている時は感触でわかる。
自動ブレーキも、あ、今減速したな、が体感でもわかる。

しかしそれより、目で見てわかる安心感。
「わかりやすいサイン表示」
が大事です。

これは SUBARUの広告では言ってないけど、
開発者の人たちが相当研究して、試行錯誤して、
いかにわかりやすく表示するのがいいか、苦労して考えたんじゃないかと想像します。
じつに見やすい、わかりやすい。それが、安心につながっている。

いくつか実際運転中のデジタルメーターの写真とともに紹介します。
(アイサイト作動中なので写真を撮っても心配ありません)


■青梅街道にて
アイサイトのスイッチを入れると
・メーターの中央に「自分のクルマの後ろ姿」が表示されます
・市街地走行では、車線を認識すると青い線で表示されます
・レーンキープが効いてるときは「ハンドルと手のマーク」が緑色表示に
・巡航速度は5km/h単位で設定でき、表示灯が出ます



■環八にて
・先行車を認識すると「その後ろ姿」が青い四角い線で囲まれます
(認識してるから決してぶつかりません)
・減速するときは「自分のクルマの後ろ姿」のブレーキランプが点灯します
(自分がブレーキ踏まなくても、減速してることを後続車に知らせます)



■高速道路で

・自動車専用道路だと認識すると「アイサイトX」マークが緑色に点灯
・車線を認識し、斜め後方から近づくクルマも検知する
・巡航速度を設定すれば、あとはよろしく
・前車との車間距離は3段階で調節できます(横断歩道のような白いマーク)
普通の車間距離は一番短く設定して、高速で走りながらの渋滞の時は
近づきすぎないように車間をもう一段階離すようにしています



■高速の渋滞

・自動車専用道路での渋滞時(0km/h〜約50km/h)は、
アイサイトXはハンズフリーのサインに変わります(緑色→青色)
・この時、サイン音も鳴るのでわかります
・「ハンドルと手のマーク」も青色表示
(両手を離してもいいので、チューブ入りの栄養ゼリー*も絞って飲めます)
・アイサイトが効いてる時はフロントガラスにもランプが投影されています
ゴルフに持って行くゼリー飲料


「ああ、楽だなぁ」

自分一人で運転しているんだけど、
もう一人、信頼できるドライバーが隣に乗っていて


「ワタシがちゃんと360°見てますから」

「ワタシもステアリング、持ってますから」
「こっちでも、アクセル、ブレーキ、踏みますから」

「後ろ、障害物が近いっすよ」
「ピピピッ、よそ見しちゃダメですよ」
「先行車、発進しました」
「安心して、一緒に走りましょ」

と言ってくれているようなものです。

「先行車、発進しました」は、
青信号に変わって、発進しないでボーッとしてると、声で言ってくれます。

アイサイトには「もう一人のドライバー」が乗っている。
そのドライバーが運転を助けてくれる。
そういうクルマな気がします。

もう少し、つづく

参考資料:表示灯の一部

『なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか』

第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ

なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか vol.5


自転車とクルマが接触した西日の交差点(撮影は午前中)

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第5話 世の中で一番危険な乗り物
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世の中で一番危険な乗り物って何だと思いますか?

ボクは「自転車」だと思っています。いわゆる「ママチャリ」です。
「自転車をいかに避けるか」がボクの事故回避のテーマでもあります。

自転車(ママチャリ)に乗ってる人でも、
自動二輪やクルマの免許を持っている人はまだいい。
一応、自分がクルマからどう見えているかや、交通ルールをわかっているから。

問題は、無免許の人が乗る自転車です。
こども、おばちゃん(おじちゃん)、にいちゃん(ねえちゃん)、お年寄り。
一旦停止しない、一方通行を逆走しても気にしてない、
無灯火で走る、ふらふら走る、後ろを気にせず曲がる、
スマホを見てるアホまでいる。

クルマの安全支援システムは、
この自転車や歩行者をどこまで認識するか
が大事になってくると思っています。
ところがここに、各車微妙な差があるようなのです。

そこでメールで質問、第2問。

【ケース2】市街地5m道路交差点にて

Q2■例えば、住宅街の5m道路の交差点。
西日の逆光でクルマの運転手からは前が見にくい夕方。
10km/h未満でゆっくり交差点を通過しようとして、徐行で進もうとして、
左から来た自転車に気づかなかった時。
プリクラッシュブレーキは作動しますか?

(これは家人が自転車でクルマと接触事故を起こした時の状況です。
もし相手のクルマにプリクラッシュブレーキが付いていたら
どうだったんだろう?と思いまして)

A2■HONDA VEZELの回答

→プリクラッシュブレーキは速度が約5㎞/h以上で走行中に作動しますが、
自転車には作動できず、
また逆光の時は車両、歩行者や路面状況を検知できない場合がございます。

A2■TOYOTA C-HRの回答

→C-HRのプリクラッシュブレーキは歩行者のみの反応となります。
10km/h以上の速度から作動するようになっております。
西日の逆行で前が良く見えない時は、ミリ波レーダーのみの使用となります。
効かないケースがありますのでご了承くださいませ。

A2■LEXAS UXの回答

→10km/h以下で走行中にはプリクラッシュセーフティブレーキは作動致しません。
しかし、パーキングサポートブレーキが作動する可能性がございます。
パーキングサポートブレーキの作動条件は、
①速度15km/h以上
②前方2〜4mに障害物がある場合
③急激なブレーキが必要と装置が判断した場合となります。
自転車等が左右から飛び出してきたケースですと止まる可能性もありますが、
②の条件を満たしていない場合は作動しない可能性もございます。
■■■■■■■■■■■■

(フェアに較べるために同じ質問を先日SUBARUにも送りました)
A2■SUBARUアイサイトの回答

車速0km/hからプリクラッシュブレーキは作動いたします。
フロントバンパー内部にセンサーも搭載されておりますので
アラームが鳴ったあとにブレーキがかかります。
逆光があってもセンサーは関係ありませんので、危険があるとアラームが鳴ります。
私の知る限り、他車で0km/hから作動するクルマはありません。
作動対象ですが、人・自転車・自動二輪・自動車全て対象でございます。
この点も他車には無いスバルの強みかと思います。

→西日についてですが、
アイサイト1から現在のアイサイトXにかけて唯一のデメリットとして
直射日光・豪雨等には弱いです。人間の目=アイサイトですから。
ただ、進化過程の中でそのデメリットはかなり減少しております。
中村様がお使い頂いている中でも
外的要因でキャンセルになるケースは少ないと思います。

(➡はい、逆光でも一瞬切れるくらいです。
前が見えないくらいの大雨の時も切れましたが、
その時は自分も前が見えないくらいでした) 

→事故が起きる7割が0km/h~30km/hですので
 そこを防がないと意味が無いとスバルは思っております。

(➡ボクもそれは強く共感します。
命に関わるような大事故よりも、
ちょっと擦った、ちょっとぶつかった、ような事故を防ぎたい。
クルマの被害はちょっとでも、自分の精神的ショックは
ものすごく大きいし、後を引きますから)

VOLVO XC40を候補から外したのは、車幅と価格もネックでしたが、
SUBARUで『各車の違い。できること、できないこと』のiPadの表を見せてもらって
「VOLVOは自転車を認識しません」と言われたから、というのも理由でした(*注)

自動ブレーキや警告は、自転車を感知できないなら意味がないと思うのです。

【大事なところ】
事故が起きる7割が0km/h~30km/hの時。
そこを防がないと意味が無いとスバルは思っている。

(➡ボクもそう思っています。
「機能の差」は「企業の考え方の差」なんですね)

おまけ:これもできます篇

見通しの悪い交差点での衝突回避をサポートする
『前側方プリクラッシュブレーキ』
見通しの悪い交差点や、店舗の駐車場から出庫する際に、前側方レーダーによって前側方から接近する車両を検知。衝突の危険があるとシステムが判断した場合、警報音やアイサイトアシストモニターなどで注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、衝突回避をサポートします。(カタログより・注釈あり)

(*注)大事な追伸:
このブログの情報は、ボクが購入を検討していた2020年の情報です。
最新型は新しくなっていると思いますので、気になっているおクルマの
「これはどうなの?」はそれぞれお確かめください。

つづく

『なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか』

第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ

なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか vol.4


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第4話 高速道路は事故ゼロにできる
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SUBARUアイサイトでの高速走行。
ひと言でいうと「ノーストレス・ノープロブレム」です。

いままでの高速走行では常に緊張を強いられていました。
車線をはみ出さないように、ステアリング操作。
前車にぶつからないように、ブレーキ操作。
走行速度を維持するための、右足首の微妙な調節。
それらが一切不要なのです。

巡航速度を設定すればそれ以上にはならない(アクセル操作からの解放)
ツーリングアシストで車線からはみ出さない(ステアリング操作からの解放)
前車との車間距離を設定して、ぶつかることはない(ブレーキ操作からの解放)

走っていて思ったのは

「これはもう、新幹線の2号車に乗ってるようなもんだな」と。

東京から名古屋まで、大阪まで。なんなら福岡までも。
新幹線の先頭車両役のクルマが走っていれば、
2号車として、どこまでもついていけます。

要するに前の車を認識して、はみ出さないように、ぶつからないように、
アクセル、ステアリング、ブレーキを操作してくれるので、
安全に走行してくれます。
前にSUBARU車が走っていようもんなら、後ろにつけるだけで
どこまでも安心して連れていってくれます。
(もちろんSUBARUじゃなくてもついて行きますが)

ゴルフの帰り、『関越渋滞何キロ』と出ていても全然気になりません。
むしろ、楽しみ。
いままで渋滞で一番疲れるのは、右足でした。
アクセルを踏んだり緩めたり。ブレーキ踏んだり。
右足の脛あたりが張ってきます。
SUBARUアイサイトの場合、右足は何もしなくていい。
目も頭も何もしなくていい。
右手の指でステアリングのスイッチをいじるだけ。
(ウトウトしても大丈夫)

前車が行ったらついていくし、止まったらこっちも止まる。
動き出したらまたついていくし、止まったらこっちも止まる。
ぶつかる心配がない、つまりストレスがないのです。

『0 km/h〜約120 km/hの幅広い車速域で
アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をアシスト』
を実感するのが、高速出口で降りて料金所までの
インターチェンジやジャンクションの大きく緩やかなカーブ。

関越自動車道東松山インター出口 車線キープをアシストするアイサイト

あそこでは約50km/h前後まで減速します。
そこでステアリングに軽く触れるとわかるのですが、
アイサイトが車線中央をキープしながら自動で*カーブを曲がっているのです。
これにはちょっと感動しました。
カメラで車線を把握して、ステアリング操作してる。
(*完全に手を離すことは推奨されていません
 あくまでステアリング操作のアシストです)
料金所も認識して、自動で減速してくれます。
そこまでしてくれなくても、自分で減速しますけどね。

とにかく、高速移動が今までと比べて全然ラク。
脇見運転してると、ピピピッと警告音に注意されますが、景色を見る余裕もできます。

このアイサイト、
大型トラックとか長距離バスに装備されていたら、どんなにドライバーが助かるか。トラックやバスの事故もなくなるはず。
SUBARUはバスやトラックまでは作らないだろうけど、
このアイサイトだけ提供するってできないのかな。

絶対事故が減ると思うんだけどなぁ。

(というか、高速道路上すべてアイサイトのクルマだったら
事故ゼロになるはずです)

つづく

『なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか』

第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ

なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか vol.3


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第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
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運転支援システムには、各社いろんな名前がついています。
そこがややこしいとこなんですが、大きく分けると、
「自動ブレーキ系」と「ハンドルアシスト系」になります。
カタログでは、各社自分のとこのクルマにできることだけを強調するので、
「あれはできるの?」「これはどうなの?」が分かりにくい。
しかも、カタログには小さい文字で書かれていることが多い。
ここが一番大事なのにね。

SUBARUアイサイトを基本に、
「あれはできるの?」「この場合はどうなの?」と
各社(HONDA VEZEL / TOYOTA C-HR / LEXAS UX)に
具体的にメールで質問してみました。
メールの回答を、分類してできるだけ分かりやすく書いてみます。

「こういう場合は、どうなの?」をケースごとに比較していこうと思います。
(大事なとこなので何話かにわたって)
*「高速道路や自動車専用道路」と「一般道」を分けて質問しています。
「高速道路や自動車専用道路」は高速だけど交差点もない一方通行で
車線もはっきりしていて案外制御しやすい道路。
「一般道」は中低速だけど信号や交差点もあり
歩行者や自転車も走る複雑な道路、だからです。
この機能比較も「高速道路」と「一般道」と分けてレポートします。

———————————–

【ケース1】

高速道路走行中、眠くなってついウトウトして、
車線をはみ出しそうになったり。
渋滞時、前車に追突しそうになったり。
いわゆる「ヒヤリ、ハッと」したことってありますよね。
そこで質問。

Q1■高速道路や自動車専用道路*で、
車線をはみ出さない機能は、付いていますか?
それは、「SUBARUアイサイト」のように
車速0km/hから作動しますか?
(もう、SUBARUと比較検討します、とバラしてます)
———————————–
A1■HONDA VEZELの回答

→ヴェゼルにもレーンキープアシスト(LKAS)という名前ですが、
同様の機能がございます。ただ、全車速追従機能はなく、
速度は約65㎞/h以上で作動します
(アダプティブクルーズコントロール《ACC》は約30㎞/h以上で作動します。)

A1■TOYOTA C-HRの回答

→C-HRにレーントレーシングアシスト(LTA)は搭載されておりません。
ステアリング制御機能付時速50Km/h以上で車線をはみ出した際、
走行時に音で警告します。
車線中央を維持する機能はついておりません。

A1■レクサスの回答

→レーントレーシングアシスト機能はスピード50km/h以上が条件となります。
よって0km/h走行では反応しません。
50km/h以上出ていれば一般道でも反応致します。
アイサイトと比較すると少し性能の違いがございます。

A1■SUBARUの場合(カタログより)

アイサイト・ツーリングアシスト
→高速道路や自動車専用道路における
0km/h〜約120km/hの幅広い車速域で

アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をアシスト。
区画線と先行車の両方を認識することで、渋滞から高速巡航まで、
さまざまなシーンで運転負荷を大幅に軽減します。
制御の正確さはもちろん、人の運転感覚に近い、
より自然で滑らかな制御に磨きをかけています。

⬆【ボクの実感】「人の運転感覚」これ、実感します

なお、「渋滞時に追突しない」のは各車もう常識だと思うので質問しませんでした。

【ボクの結論】
まあ、渋滞時には前車にぶつからないように追従できるだけで十分だけど、
低速でも車線キープできるほうが、より安心だなぁ。

脱線・・・こないだゴルフ場へ向かう朝の関越自動車道(下り)で、事故渋滞。「まったくねぇ」と思って、事故現場を通過する時、ビックリ。4ドアポルシェの高級車が前のクルマに追突している。ポルシェって、追突防止ブレーキとかないの?あんな高いクルマなのに?アイサイトならあり得ない状況です。



通常の高速走行時のメーター
105km/h設定で走行中
車線を認識するとブルーのラインが表示されます
前車に近づいて認識すると、前者の後ろ姿に四角い線が現れます
(これはまだ近づいていないので認識してない状態)

■SUBARUの場合(カタログより)
SUBARUアイサイトXの場合、高速道路や自動車専用道路では、GPSや準天頂衛生「みちびき」からの情報と、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データと組み合わせることで、自車位置を正確に把握。渋滞時(0 km/h〜約50 km/h)ステアリングから手を離すことも可能です。

アイサイトXが作動した時のメーター
関越自動車道渋滞時のメーター
アイサイトXが作動すると、アイサイトマークや道の表示がブルーになります
サイン音とともに切り替わるので「あ、Xになった」とわかります
車線を認識して、前車のお尻も認識してるよ、のサインが出てます
この状態では手を離しても大丈夫。アクセルもブレーキもやってくれます
ちょっと見にくいかもしれませんが、フロントガラスの下の方に
(前の車のバンパーあたり)緑色や白いろの小さなランプが投影されて
「今、効いてるよ」を知らせてくれています

⬆【ボクの実感】

これはラク。別に手を離す必要もないけど、
ゴー・ストップも自動だから足も自由でラクです。
この「アイサイトX」作動中はメーター内のサインがブルーになるので、
わかりやすいです。
(一番心配なのは、今、効いているのかどうかがわかないと不安ですからね)

つづく

『なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか』

第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ

なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか vol.2

——————————
第2話 クルマ選びは自由
——————————

SUBARUアイサイトのCMを担当したからといって、
SUBARU車を買わなければいけない、ということはありません。
広告担当としてはSUBARUを応援しますが、ボクも一人の消費者です。
自分の意思で好きなクルマを買えばいい。
エコヒイキなしで好きなクルマを選ばせていただきます。

ボクにはクルマ選びの基準、
というか「大事にしたいところ」がいくつかあります。
それはまず「カッコイイ!」と思えるデザインかどうか。外観ですね。
長い年月乗るわけですから、
「やっぱ、あっちのほうがカッコイイなぁ」と思いながら
自分のクルマに乗るのは嫌でしょ。
自分のクルマに惚れ惚れしながら乗りたいのです。

今まで乗ってきたクルマはみんなそうでした。
最新の車じゃなくても、そのデザインが好きだったから長く乗れました。

■MAZDA RX-7 GTR
ホイールをBBSにして、ステアリングをMOMOにして
(7年乗りました)

■MAZDA RX-7 カブリオレ
カブリオレのこだわりは、屋根を閉めた状態でカッコいいこと
BBSMOMOは引き継いで
(11年乗りました)

■VOLVO 855R
この18インチホイールと50扁平タイヤがカッコよかったなぁ
角張ったデザイン、好きだったなぁ
(7年乗りました)

■VOLVO V50
下取りに出す日、エンジンが掛からなくなった
寂しがってたのかな・・・。
(10年乗りました)

あと大事なのは室内。
メーター周りのデザインやステアリングの感触。
そして、できれば本革シート。
一番長く居る時間は室内ですからね。

さて、これからやることは

・カタログ集め(価格とサイズの確認)
・ブログ探し(ユーザーの生の声)
・ディーラー巡り(実物を見て触る)

住宅とかクルマとか、高額商品を買う場合、広告には、ほぼ影響されません。
CMの役目は「ほぅ、そんなクルマが出たんだ」とか「へー、そんなことできるんだ」とかを知識として知っておくこと。それが自分に必要かどうかは自分で決めるし、
必要だと感じたら、こっちから見に行くし。

「こんどの土日は販売店へ!キャンペーン実施中!」とか全然関係ありません。
キャンペーンやってるからって、そのクルマ買うわけないし。
そんなことより、個人が書いてるブログのほうが何百倍も価値があります。
たくさん見たし、役に立った。ホントお世話になりました。
LEVORG_FANというYouTube  関西弁の奈良の人 お世話になりました)

広告、特に高額商品の広告は、
短期的な効果(こんどの土日に見に行くとか)だけじゃなく
その広告を見た人の記憶に残して、
数年後『比較検討するテーブルに上がること」
も大事だと思うんですよね。

■検討したクルマたち

□VOLVO XC40
VOLVOはずっと好きだった。『VOLVO for life』というコピーもいいし
そのコピーをずっと使い続けている企業姿勢も好きだった。
でも、V50の車検切れの連絡をくれなかったディーラー担当者に不信感。
半年ほど切れたままだった。
(でもそのおかげで、車検時期が12月になり、
新型LEVORGの新発売に間に合ったのですが)
次もVOLVOかな、と思ったけど、
サイズ(横幅1875)が大きすぎて気軽に乗れなさそうなのと、
価格がちょっと高すぎて、断念。


□RANGE ROVER EVOQUE
近所に停まっててカッコいいなと思っていた。
けれど価格がちょっと高いのと、同じクルマが近所に並んで
「真似したな」と思われるのも悔しくて、断念。


MERCEDES BENZ A B CLASS
コンパクトなベンツ、ということで興味があったけど、
室内のiPadみたいなメーター類がどうも好きになれなくて、断念。
ディーラーへ行って乗ってみたけど、
隣に座ったディーラーの男性があまりにもタバコ臭くてダメだこりゃと思った。


□LEXUS UX250h
レクサスなんて高級車は、大きそうだし自分には関係ないと思っていたけど、
UXという一番コンパクトなシリーズもあると知り、興味。
→ディーラーへ(メール連絡あり)

 

□TOYOTA CH-R
初めて見たときは「変なカッコ」と思ったけど
走っているのをよく見かけ、だんだん好きになっていった。
コンパクトで取り回し良さそうなので、興味。
→ディーラーへ(メールあり)

□HONDA VESEL
HONDAが好きだったから、検討したかった
VT250とCBR400(二輪)に乗っていたHONDAファンとして
→ディーラーへ(メールあり)

□SUBARU XV
SUBARUはアイサイトに興味があったので要検討。


□SUBARU LEVORG(当時の現行型)
新型レヴォーグが出ることは発表されていたけど、
いつ出るか、どうなるかハッキリしなかったので現行車も検討。

□SUBARU LEVORG(新型)
恵比寿のショールームに見にいったアイサイトX搭載の新型。

さ、情報収集と比較検討の始まりです

(つづく)

『なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか』

第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ
 

 

 

なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか vol.1


2020年のクリスマス。私は、SUBARU新型LEVORGを購入しました。
最新の安全運転支援「アイサイトX」が搭載された最新型です。
このクルマの良さをなんとか伝えたい、と思い
この「ぶ厚い手帳」でご好評いただいた
前作なぜ私は三井ホームで家を建てたのかに続く
第2弾として、書き残します。

LEVORGに乗るたびに「早く書かなきゃ」と思いながら、
「もう少し乗ってからの感想も入れるべきか」と伸び伸びになってしまいました。
しかし、買ったばかりの興奮状態で書くより、
1回目の車検も済ませ、2万キロ走って、3年以上経った今だからこそ、
しっかりしたレポートが書けると思い、書きます。

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第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
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10年近く乗ったVOLVO V50

2011年から10年近く乗ったクルマ(VOLVO V50)を買い換えることにしました。
別にそのまま乗り続けても良かったのですが、
ちょっと「事情」と「時代」が変わってきた気がしたのです。

「事情が変わった」というのは、
今まではチョイ乗りがほとんどで、走行距離もそれほどでもなかった。
というより、ほとんど乗っていないくらいだった。
ですが今年から「一生できるスポーツとしてゴルフを真剣にやろう」と決心。
ゴルフクラブのメンバーになったのです。
ということは、今までよりクルマを結構使うことになる。

そして「時代が変わった」となるのです。
最近(2020年当時)のクルマには自動ブレーキなど
運転をアシストする機能が当然のように付いている。
ゴルフの帰りの渋滞などの疲れた帰り道を安全に走るために、
「そういうクルマ」に買い換える時期かも、と思い始めたわけです。


2004年から7年乗った1997年式 VOLVO 850R 
カーナビもETCもなかったけど好きだったなぁ

VOLVO V50に乗る前は、1997年式のVOLVO 850Rに乗っていました。
ETCもカーナビも付いていない中古だったけど、
なんの不満もなく気に入って乗っていました。
ある時、友人たちと数台で、高速に乗ってBBQキャンプに行った帰り道でのこと。
一緒に走って料金所。みんなはETC付きでボクだけ現金払い。
そのあといくら飛ばして走っても前を行く友人たちのクルマは見えない。
「料金所でそんなに差がつくのか!」と唖然としました。
ETCってすごいんだなぁ、と。

VOLVO V50は新車で買ったので、ETCもカーナビも付けました。
それまではゴルフに行く時は、
拡大コピーした地図を見ながらゴルフ場に行っていました。
行きはいいのです。問題は帰り。
すっかり暗くなった山道は、標識も何も見えない。
下手したら、ゴルフ場の駐車場から出て、
右に行くのか左に行くのかさえわからない。
暗い車内で地図を見て高速のインターまで行くので一苦労でした。
それがどうでしょう。
カーナビがあれば「自宅」とセットすれば、ここ右、次は左、と教えてくれる。
なんてラクなんでしょう。
地図を見なきゃ、という心配、不安からの解放でした。
(今はカーナビ・ETCのないクルマはほぼゼロですね)

何を言いたいかといいますと、「最新機能は利用したほうがいい」ということ。
自動ブレーキやレーンキープ機能、追従機能のついたクルマのほうが、
圧倒的にラクなんじゃないか、と思うのです。
「運転に気をつけていれば追突などしないし、
そんな自動ブレーキは必要ないね」と思うかもしれませんが、
(ボクも最初はそう思ってました)
万が一の時にそれがあるのとないのでは、
運転している時の「安心感」が違うのではないかと思ったのです。
その「安心感」が「疲労・ストレス軽減」となり、
結果的に安全運転にもつながるはずだと思いました。

実際、ゴルフの帰り道、渋滞で眠くて。ついウトウトする時ってありますよね。
ボクもありました。追突はしなかったけど、いわゆる「ヒヤリ、ハッと」です。
運転アシストがあれば、その心配はゼロになる、ということです。

実はSUBARUのアイサイトについては少々詳しかったのです。
2016年頃オンエアされた「アイサイトで助かった人」という
SUBARUのテレビCMシリーズ制作の仕事に携わっていましたから。
しかしその頃は、V50で十分だったので
「今度買い換えるなら、こういう機能はあったほうがいいんだろうなぁ・・・」
程度にしか思っていませんでした。
まさか自分が買い換える「ドンピシャターゲット」になろうとは。
(つづく)

『なぜ私はSUBARUアイサイトを選んだのか』

第1話 クルマを買い換える事情と時代(2020年冬)
第2話 クルマ選びは自由
第3話 「ヒヤリ、ハッと」は もうしない
第4話 高速道路は事故ゼロにできる
第5話 世の中で一番危険な乗り物
第6話 もう一人のドライバー
第7話 小さなお気に入り
第8話 SUBARUで走るということ

2017年12月の551

今年も12月の大阪に行くことができました。新大阪駅構内のお店、梅田阪神百貨店、大阪駅大丸、どこの売り場もいっつも行列している551の豚まん。ヒマにしている551は見たことがありません。こういう、みんなに愛され続けるものをつくり続ける仕事ってすごいなぁと感心し、嫉妬します。さてさて今年もクリスマスの12月。551の手提げ袋はどーなっているでしょう?ジャーン、やっぱりクリスマスバージョンになっていました。

歴代を整理しました。

HORAIの「A」がツリーになっているのが2016年。


HORAIの「I」が帽子をかぶってるのが2015年。


うっすらピンクになっているのが2013年(友だちが送ってくれました)。2014年はどうだったんだろう?その前はどうだったんだろう?みなさん、551の豚まんの手提げ袋、気づいてました?551ファンの情報によると、バレンタインの時はHORAIの「O」がハートマークになっていたこともあるそうです。こういう、ちょっとした心遣い、好きだなぁ。ファンになるよなぁ。

東京駅で551の手提げ袋を下げて家路を急ぐ人がいる。その人がもう立派な「広告」になっています。ファンだから自らが551の広告している。レアルマドリーのファンがレアルのユニフォームを着るのと同じですよね。ファンをつくることって大事なんだよなぁ。疲れた顔したビジネスマンやおしゃれで美しい女性が551を持っている。思わずニヤっとしてしまいます。「ボクもそれ、大好きです!」と話しかけたくなります。だって好きなんだもの。

蛇足:大阪へ行く時は、以前買った「チルド用保冷バッグ」を忘れずに持って行くことにしました。

富嶽三十六コピー【36】富士山の麓

富士山長友09
私たちはみな、富士山の麓に住んでいる。

(富嶽三十六コピーNo.36)
いつまでも富士山を世界遺産に
富士山世界遺産国民会議
http://www.mtfuji.or.jp/
Photo by 長友啓典    Copy
高阪まどか

【No.36コピーのココロ】
富士山が見える場所に住んでいる人も、富士山が見えない土地に住んでいる人も、日本は全部、富士山の麓なんだと考えてはどうでしょう。富士山は、日本人みんなの富士山なのだから。

「初めての台湾へ。初めて見た富士山の姿だ。感激した」長友さんのFBを見てボクもずっと憶えていたので「あの写真、使わせてください!」とお願いしてみました。「あれ、いつやったかいな」昨年の書き込みまで探しましたw