初めて を たくさん


初めての人に会う。
初めての場所に行く。
初めてのことをする。
だけじゃなく、
いままで会った人と新しいことを始める。
いままでやってきたことで、初めての体験をする。
小さなことでいいんです。
今年、いくつの「人生初」を実現するか。
やってみます。

2018年あけましておめでとうございます。
今年も仲良くよろしくお願いいたします。
中村禎

2017年元旦の言葉


今年の手帳の最初のページに書いた言葉。自分から自分へ書いた言葉。2017年の元旦に書いた言葉。その年のテーマといいますか、ま、自分への教訓とでもいいますか。今年1年この言葉を忘れるなよ、という自分へのメッセージですね。そして大晦日に振り返ってみて、それが実行できたかどうか、振り返る。

早い話、時間を大事に使おうぜ、という意味なんですね。フリーエージェント・コピーライターになって、大事だなと思ったことは「時間を大事に使うこと」なんですね。自分の時間をどう使うかで、我が社の業績が決まるわけです。もちろん「体も大事に」もあるのですが、今年は時間を大事にしようと。無駄な時間を極力減らそうとしました。フリーだからというだけでなく、今年60才という年齢になり、これから先の人生の時間だって、そんなにたっぷりあるわけじゃない。無駄な時間、無意味な時間を過ごしているヒマはないのですから。「君にはもうそんなことをしている時間は残されていない」という本も読んだなぁ。

無駄な時間ってなんだろう?と考えてみました。待ち時間か?いや、何かを待っている時間、待たされている時間も、考えたり、メモをしたり、頭を整理したり、やることはできる。無駄にしなきゃいいだけ。で、結論に至った一番無駄な時間は「モノを探す時間」だと思い至りました。書類を探す時間、道具を探す時間。「あれどこにやったっけ?」とあることはわかっているけど、どこに仕舞ったかわからない時間。あれが一番無駄じゃないか、と。

家の中のモノは捨てる、整理する、分類する、同じ場所に戻す、をする。書類もなるべくデジタル化してタグづけして見つけやすいようにする。

ぼーっとする時間も大事です。なーんにもしない時間も大事です。だけど、何かを探している時間はやめよう、と思います。このテーマは今年だけではなく、これからもずっとテーマであり続ける大事な言葉ですね。

2017年も静かに終わろうとしています。みなさま、良いお年をお迎えください。

2017年 大晦日

Se oggi è la mia vita l’ultimo giorno
今日が私の人生最後の日だとしたら

自分との約束 2016

 

あと10年だよ


まだ59才だったとき、ボクより4つくらい年上の先輩にお会いする機会があった。その先輩はボクより先に電通から独立された人で、会社を辞めたボクに「最近、どうよ?」と声をかけてくださったのだ。ボクは

「あと20年、80才くらいまで生きるとして、今何をすべきかを考えて
 時間を無駄にしないようにせねば、と思うんです」

というとその先輩は、

「ナカムラ、20年じゃないよ。10年だよ」

とおっしゃった。その先輩は活動的で日本全国、いや世界中を飛び回り、講演したり川下りをしたり。それはもう行動的というか活動的な人だ。

「今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか。
 『No』という答えが幾日も続いたら、私は何か変える必要があると知るのです」という*スティーブ・ジョブズの言葉(ぶ厚い手帳)は知っていた。

そして、「死を意識している」人たちが、人生を最高に楽しんでいる9つのワケというTABILABOの記事も読んだ。*今日は人生最後の日(ぶ厚い手帳)
しかし、まだ身にしみていなかった。

手書き入力ができるようになったというiPad Proを買った。
毎日使うものだからそこに、ある言葉を刻んでおこうと思った。
日本語で書くとちょっと生々しすぎると思ったので目立たないように
(ってブログで公表しているのですが)イタリア語で刻印することにした。

Se oggi è la mia vita l’ultimo giorno
今日がボクの人生最後の日だとしたら

(注:Google翻訳なので正確ではないかもしれません)
(注:「è 」は刻印できませんでした)

朝、起きた時、ベッドの中でウダウダしていたい寒い雨の朝など、
『今日がボクの人生最後の日だとしたら』と言われると飛び起きるでしょ。
こんなことしている場合じゃない。やること、やらなきゃ。と思うでしょ。
この言葉は、自分のケツを叩く言葉なんです。
あと10年、毎日この言葉を思い出して生きていこうと思います。

うれしい書評⑩

見憶えのある達筆

何十年ぶりかの福岡県北九州市門司区の柳西(リュウセイ)中学校の同窓会に出席しました。3年生の時の担任だった山田弘司(ひろし)先生にお会いできる、というので、拙著をぜひ読んでいただきたいと楽しみにしていました。同窓会で「エラそーに、本なんか書いちゃいました、エヘヘ」と手渡そうと思っていたけど、当日だと荷物になるし、ボクのことを事前に思い出しておいてもらうためにも、と先に送ることにしました。

見憶えのある達筆のお手紙が届きました。そこに「うれしい書評」があったのでここに記録しておきます。身内の、教え子の本なので多少のお世辞も含まれているとは思いますが、あまりにうれしかったので。
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拝啓
思いもよらぬ懐かしい人からの便りと本に驚きと嬉しさ、
感謝の気持ちが入り混じっています。

本は一晩で読んだ。読み終わったあとフッと思ったのが、
「小生が現職時代、この本と出会っていたら、「暴力教師」どころか、
誰からも信頼される教師になれていたのでは?」だった。
本当にすばらしい本です。我が子にも早速読ませます。


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注釈:山田先生は体育の先生で、竹刀などの道具で多少「威嚇」することはありましたし、キックなどの手段もありましたが、それは決して暴力などではなく、正しい「指導」だったと全生徒は思っています。(だから今でもみんなから慕われているんです)

なによりうれしかったのは、お会いしてボクのことを憶えていてくださって、「タダシもええ本を書いたのぅ」とうれしそうに、ニコニコ褒めてくださったこと。「恩師孝行」ができたと思いました。

うれしい書評①(メルマガ土井さん編)
うれしい書評②(アマゾン編)
うれしい書評③(マーケター原さん編)
うれしい書評④(中村組OB編vol.1)
うれしい書評⑤(中村組OB編vol.2)
うれしい書評⑥(TCC会報家田さん編)
うれしい書評⑦(コピーライター以外編)
うれしい書評⑧(コピーライター編)
うれしい書評⑨(信用組合月刊誌編)
うれしい書評⑩(山田先生編)

うれしい書評⑨


「しんくみ」ってご存知ですか?はい、信用組合の略です。で、その一般社団法人全国信用組合中央協会の役職員の方のための「しんくみ」という月刊誌があるそうで。その書評に『最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法』を取り上げていただきました。広告業界のコピーの本が信用組合の方々に紹介されている。はてな、どこでボクの本を見つけてくれたのでしょう。ありがたいことです。

「世の中のあらゆる仕事はクリエイティブであり、言葉はすべて広告コピーの要素を持っている」と本にも書きました。店頭POPにも書きました。それが証明された、というわけです。人に伝える言葉を選ぶという仕事は、なにも広告業界、コピーライターだけに限った話じゃないですもんね。広告業界以外の、信用組合の役職員の人たちの月刊情報誌に取り上げていただいたなんて、感激です。

さらにビックリしたことに、その文章を書いてくださったのは「社会生態学研究者」の方らしい。世間を観察しながらコピーを考えるボクのスタイルを発見されたような気持ちです。とくにうれしかった一文がありました。「コピーについての教科書的な本ではない。コピーライターという一人の人間の血の通った物語が端々に浸透していて、読み終えたときに、いい温泉に浸かったような感覚さえ湧いてくる」なんと素敵なお褒めの言葉でしょう。温泉のような文章、なんてうれしいじゃないですか!

本に、コピーを書くことは「会ったこともない人を泣かす仕事」だと書きました。まさに、会ったことのない人がこの本を見つけてくださって、深く読んでくれた。有難すぎる書評です。

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うれしい書評①(メルマガ土井さん編)
うれしい書評②(アマゾン編)
うれしい書評③(マーケター原さん編)
うれしい書評④(中村組OB編vol.1)
うれしい書評⑤(中村組OB編vol.2)
うれしい書評⑥(TCC会報家田さん編)
うれしい書評⑦(コピーライター以外編)
うれしい書評⑧(コピーライター編)
うれしい書評⑨(信用組合月刊誌編)

 

CEOの言葉が最高の広告コピー

出張先のコンビニでよく買うものがあります。エナジードリンクのレッドブルです。『元気出さなきゃ』という時、よく買います。エナジードリンク系は普段はあまり買わないのですが、買うならレッドブルにしています。なぜか。広告がいいから?コピーがいいから? いや、違います。ボクはレッドブルという企業が好きだから、レッドブルを買っています。

こう言っては失礼でしょうが、エナジードリンクなんてどこも大差ないと思っています。こういう「大差ない」商品を買う場合、重箱の隅をつついてその微差を自慢する商品は買いません。レッドブルという企業がやっていることに賛同するから、レッドブルを買っています。

一番最初にレッドブルを知ったのは、サッカー日本代表の宮本恒靖選手がオーストリアのザルツブルクに移籍した時。レッドブルはそのスポンサーでした。(知らなかったのですが、レッドブルはオーストリアの会社のようです)

以来、気にして見ていると、ただ人気のスポーツに広告を出しているのではないことに気づきました。マウンテンバイクのダウンヒルという(日本ではまだマイナーな)競技の大会や、ややクレイジーとも言える危険な競技大会のスポンサーをしている。いやむしろ、そういう大会を率先して主催している。ただ人気スポーツ選手の「顔」にお金を払うのではなく、そのスポーツをするボクたちを応援している企業なのです。

先日、千葉の幕張でエアレースという飛行機の世界大会がありました。これもレッドブルが開催している。エナジードリンクという商品と一直線上にあるスポーツを応援する企業。商品と1mmもずれていない、全くぶれていないマーケティングだと思いました。

2014年の手帳にメモした言葉を思い出しました。レッドブルのCEOの言葉です。これを忘備録としてブログに残しておきます。痛快です。全く同感です。

『汚い短期決戦の広告を街にバラまくのではなく、長期的な市場を創り出そうとする広告が街に増えれば、草木を植えるように街が色づくのではないか』

本当にそう思います。このCEOの言葉こそが、最高のレッドブルの『広告コピー』だと思っています。

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レッドブルCEO デートリッヒ・マテシッツ氏

おそらくこれからの時代は、レッドブルやヴァージングループのように徹底的にマーケティングにこだわる企業か、グーグルやパタゴニアのように徹底的にプロダクトにこだわる企業しか生き残れないのかもしれません。アップルのようにプロダクトもマーケティングも完璧な企業も稀にありますが。

マーケティングと広告の意味を理解していない企業は俳優一人に億単位のお金を支払いますが、マーケティングのプロであるレッドブルは、マイナーな人たちを活用することで自分たちの価値観を世の中に伝えていきます。

汚い短期決戦の広告を街にバラまくのではなく、長期的な市場を創り出そうとする広告が街に増えれば、草木を植えるように街が色づくのではないでしょうか。

「今すぐ電話」や「○○で検索」ではなく、目に見えない価値観を伝える時代になりました。

レッドブルCEO デートリッヒ・マテミッシ氏
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うれしい書評⑧

Photo by 岩崎亜矢

うれしい書評⑧コピーライターからの声 編

養成講座の受講生たちだけでなく、現在コピーライター、CMプランナーとして活躍している人たちも読んでくれました。その人たちの声をまとめてみます。
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岩田純平さん(コピーライター)
禎さん!読みました!一気に読みました!面白かったです!考え方やコピーの書き方ややってることが、ふしぎなほど僕と同じでびっくりしました。僕の場合、割と無意識でやっているので「ああ、そういうことか」と自分のやり方を禎さんの本を読んで納得するという謎の体験でした(笑)後輩にも勧めておきます!
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橋口幸生さん(コピーライター)
電通から独立された中村禎さんの著書、「最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法」を読んでいます。本の中で登場する「ダメなコピーも書けないやつに、いいコピーは書けない」という言葉。これは会社の新人研修のときに、禎さんが言っていたことで、今でも昨日のように覚えている。いいコピーが書けないとき、プレゼンが通らないとき、賞を取れないとき、どれだけこの言葉に救われたかわからない。研修後も、僕がコピーを見てもらいたくて押しかけると、(仕事での接点はほとんど無かったのに)多忙な中いつも丁寧にアドバイスしていただき、応援していただいた。

才能がある人、やる気がある人は大勢いるけど、活躍できるかどうかは、こういう先輩や師匠との出会いに恵まれるかどうかも大きいと思う。コピーライターやコピーライター志望者が全員、禎さんに会って教えてもらえるわけでないけど、この本を買うことなら誰でもできる。内容は本質的かつ超実践的で、読んだ5秒後には実践できるノウハウが満載。コピーを書くときや選ぶときは、つねに手元に置いておきたい。
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中村直史(なかむらただし)さん(コピーライター)
じぶんは才能ないからコピーライターやめたほうがいいんじゃないか、と考える人は、とりあえず一回読んで、書いてあることを実践してみたら良いんじゃないかと思います。仕事で行き詰まったときにも読んで試すことをオススメします。チカラが出ます。そんなこんなで私は実践中です。
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岩崎亜矢さん(コピーライター)
大先輩であるコピーライター、中村禎さんの初となる著書は、わかりやすく、シンプルで、とても重要な言葉が詰まっています。私も宣伝会議や大学などで人様になにかを伝える身となったこの頃ですが、僭越ながら、私が生徒に言っていることと、おなじこともたくさん書かれていて、なんというか「ああ間違えてなくてよかった…!」とホッとしたとともに、やっぱり大事なことっていうのは普遍なんだと思ったり。

タダシさんの宣伝会議の講座は、宣伝会議のコピーライター養成講座において、大ヒットのご長寿講座。とにかく毎年、優秀な人材を輩出しています。厳しく、優しく、そして簡潔にたいせつなことを常に伝えている講座なんだろうなあと、この本を読み終わって、生徒の方たちがうらやましくなりました(かなり)。 普遍、っていうことは、コピーライター志望に限らず、アイデアを考える上で、どんな職業の人にもヒントになる本だと思います。

そしてとあるページに、むかし、父の放った言葉が載っています。それがどの言葉なのかは、是非読んでみて、想像してみてください。
(岩崎俊一さんの言葉を書かせていただいたので、本を謹呈させていただきました)
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大椛玲奈さん(コピーライター)
言葉を選ぶことも大事、って教えていただきながら、やっぱり長々書いてしまうわ…大好きなコピーライターの中村禎さんが執筆された『最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法』。先日は東京で出版記念セミナーがあり、福岡や名古屋など全国に中継されるとのことで、そちらにも参加してまいりましたー。いやー…面白かった。禎さんのお話、いつ聞いても分かりやすくて、面白くて大好き。本になったらいいのになー、そしたら絶対買うのになー、と思っていたら本当に本になりましたーーー!だよねぇ。直接お話聞ける機会なかなかないけど、勿体ないもんねぇ。

コピーライターじゃなくても、誰かに何かを伝えるときの考え方に、「おー!」ってなると思う。 私は最初からずっと職場にコピーライターの先輩がいなかったので、コピーの勉強をしているときに講師としていろんなコピーライターの人から話を聞けるのが、ものすごくありがたかった。前の職場の後輩にあげたいなー。なんか最近、”楽して得する”みたいなのが賢い、という感じのものが多くあるけれど、禎さんはその真逆。ずるしないし、ラクしない。広告だけじゃなく、ニュースとか、SNSとか、何でもそうなんだけれど、普段考えていることって言葉に出ると思ってる。

そりゃあお金欲しいし、美味しいもの食べたいし、ふかふかのお布団で眠りたいし、いいシャンプー使いたい。でもそのために後から自分で「恥ずかしいっ!」って思うようなことしてると、結局誰にも伝わらないと思う。えーと、本とか、CMとか、ラジオとか、歌とか、友達からかけられた言葉とか、思わず泣きそうになっちゃうことって今まで何度もあるけれど、その言葉はその人の中になければ出てこなかったことのはず。ということを、禎さんの言葉がいっぱい詰まった本を読みながら思いました。
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石井 陽一さん(コピーライター)  
中村禎さんの「最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法」を読ませていただきました。この本は、広告制作者やコピーライターの志望者が読めば役に立つことがたくさん書いてあります。でも、一読者として、コピーライターとしてぼくがいちばん同感したのは、つぎの箇所です。

「広告費をいちばんたくさん出せる広告主が自動的に儲かるのであれば、クリエイティブで競う必要ないですもんね。だから本当は、いいコピーを見極める目を一番持たなければならないのは、広告案を選んでお金を払うクライアントだと思うのです」

コピーライターはもちろん、企業の特に広告や広報の担当者に読んでほしいです。高いコピー料を払って、いちばんいいコピーを使わなかったらもったいないじゃないですか。コピーライターのイチオシが選ばれないこと、ちょくちょくあるんです。 中村さん、執筆おつかれさまでした。
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眞木 茜さん(コピーライター)
きれいなすみれ色の本。一文一文、共感したり、発見したり、反省したり…コピーだなぁと思いました。父の話も書いてくださっていて。私もまだまだ道半ばなのだし、半ばな人の責任として、進もうと思った道を簡単に離脱してはいけないですね。父もよく「とりあえず3年、そのまま10年続けてごらん」と言っていたのを思い出しました。いろんなことをすぐ離脱しがちな私に。中村禎さん、ありがとうございます。
(眞木準さんのコピーについて書かせていただいたので、本を謹呈させていただきました)
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多田琢さん(CMプランナー)
ご無沙汰しています。 「本」ありがとうございました! しかも、直接お届けいただいたんですね。感激です。 今、読み終わりました。 書かれている通り、コピーライターだけでなく、すべての若者へのエールですね。 うちの社会人1年目の長男ともうすぐ就活の次男にも読ませます。 もちろん、 回し読みでなく、買って読ませます。 本当にありがとうございました。
(多田琢さんの話を書かせていただいたので、本を謹呈させていただきました)
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高崎卓馬さん(CMプランナー)
タラシ先輩!本いただきました!!買うつもりだったので、部員たちに買わせます!席について一章読んで、なんだか猛烈にコピーを書きたくなりました。すごいひとは、すごいひとにたくさん会って、すごくなってるんだなと。なんだか朝から、いいドキュメント番組みちゃった気持ちです。ありがとうございました!正座して読みます!
(高崎卓馬さんには以前、「表現の技術」出版の時、献本していただいたので、謹呈させていただきました)
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葛西薫さん(アートディレクター)番外編
中村くん、 おはようございます。このたびは「最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法」をありがとうございました。ちょっと拾い読み、どのページも中村くんらしいねえ。しゃべる姿が目に浮かびます。阿久悠氏の「時代の中の隠れた飢餓」について語られており、嬉しくなりました。とても共鳴します。(僕の名が出ると恐縮、こそばゆく懐かしく)ではますますの活躍を!お礼まで。
(葛西さんの話を書かせていただいたので、本を謹呈させていただきました)
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うれしい書評①(メルマガ土井さん編)
うれしい書評②(アマゾン編)
うれしい書評③(マーケター原さん編)
うれしい書評④(中村組OB編vol.1)
うれしい書評⑤(中村組OB編vol.2)
うれしい書評⑥(TCC会報家田さん編)
うれしい書評⑦(コピーライター以外編)
うれしい書評⑧(コピーライター編)
うれしい書評⑨(信用組合月刊誌編)

うれしい書評⑦


Photo by 松永康志

うれしい書評⑦コピーライターじゃない人たちの声 編

ありがたいことに、コピーライター以外の職業の人たちにも読んでいただいています。その方々の声をまとめてみます。
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山口剛さん(広告会社営業局長)
やっと読めた。一気に読んでしまいました。コピーの話なんだけど、営業の話でもあり、社会人、大人として身につけるべき素養の話でありました。新入社員に…と思ったけど、2、3年働いて、自分なりに経験して、壁や閉塞を感じた時に読んでほしいな。と、思い直しました。素敵な先輩が語ってくれるように感じるんじゃないかな。僕はそう感じました。クリエイターや広告に関係ない方にもお勧めです。
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星野久子さん(社会福祉士)
この本には、難しい理論や理屈は書かれていません。パラパラっとめくって、気になったところを読んで、自分にピッタリくればそれを心に留めておいて実践する。それだけでも、仕事っぷりが変われるような気がしています。これから実践なので、あくまで自分への期待ですけど(笑)また時々この本を開きたいと思います。ヒム・ネー、自分!
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荒井努さん(月刊誌編集者)
言葉で伝える方法、優れたコピーの書き方。コピーライターの書く本はこういうものが多いが、中村禎さんは書いた言葉の悩み方、選び方をテーマにコミュニケーションの考え方を教えてくれる。それもすぐに試せるような具体的なアイデアがたくさんあげられていてわかりやすい。
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砂流恵介さん(ライター)
中村さん @baccano21 の「最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法」読了。子ども向けサービスのプレスリリースを書いていて、学ぶについてずっと考えていたときに読んでたら、まさにその言葉が欲しかったって言葉がたくさんあってメモった。
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朝比奈勇さん(CMプロデューサー・空手家)
読了!著者の男気、人間味あふれる本です。だってそうじゃん。押忍! プロデューサーや空手家の前に1人の男として、人間として、感動し、学ばせて頂きました。押忍!
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松永康志さん(クライアント・マーケティング部)
お客さまに商品を買っていただくには、お客さまの心をつかんで行動を起こしてもらう必要がある。その行動を起こさせるには広告やDM、店頭POPなどで伝えないといけない。その伝え方をコピーライターの中村 禎さんの本で勉強中。
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藤澤龍明さん(セールスライター)
普段あまり本を読むほうではないのですが、一区切り、一区切り、僕にとってはいい感じの短さで わかりやすく読めました。思い至れる人は ふつうの人で 当たり前のことができる人 人の生き方で忘れてはいけないところ・・・教わりました。そして、僕の仕事の上でもとても大切なアドバイスもいただきました。「想像力と客観性」がいかに大切であるかということ・・・・・ありがとうございました。
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政光真吾‏さん(コンテンツ・プランナー)
「最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法」を読了。昔、コピーライター養成講座に通っていた僕。今は広告業界の人間ではないけれど、気付かされることがたくさんありました。衝撃的だったのが『そんなことで騙されませんよ』という一文。プロを納得させる文章を書けるように精進したいです。
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中村慎太郎さん(著作家)
『最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法』を読み進める。ほんと面白いしすごい本だな、これ。今の時代には少ない2度、3度読み、2冊、3冊と同じ本を買うだけの価値がある本。作家時代より、大学院の研究者時代のほうがコピーライターの思考に近いような気がしている。続きを読もう。
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村岡浩司さん(実業家)
中村さんは、九州パンケーキがスタートするときに”九州の素材だけで作りたかった毎日のおいしさ”と言う素敵なコピーを作っていただき、これが私の事業構想の礎となりました。言葉って本当に不思議で、プロダクトや、サービスや、お店、会社の理念に至るまでその成長を支える大切なもの。人生は”言葉を選ぶ”ことの永遠の繰り返しのような気もします。広告業のみならず様々な分野に共通する学びが詰まった素敵な本ですね。中村さん、MUKASA-HUBが完成したら是非とも記念講演を宜しくお願いします。
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池葉正樹さん(経営企画課)
中村禎さんの「最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターとしての思考法」を読了。大切に読みました。コピーライターの仕事について書かれた本ですが、「言葉を伝える、扱う」という誰にも通じるテーマが語られており、自分の仕事に繋がるところも多く心に刺さりました。

僕がいまの会社で言われてきたことも、お客さまが何をしてほしいかを想像しろということ。主語の転換と言っています。何万点という商品にPOPをつけて、その価値を訴求するのですが、売り手の一方的な意図や小細工は通用しないから無視で真正直であるべしという教えです。

買い物は心理的な行動であるとして、いかにお客さまの心を動かすかを考えて言葉も使います。そこには丁度いい心地良さみたいなものが必要で、それって何?というのを、この本がたくさん説明してくれました。他にもいっぱい通じるところがありました。

禎さんはそれをどうやって学んで来たのか、言葉の扱い方を突き詰めた仕事と向き合って得られた貴重な経験談や考えがたくさん載っています。秘訣は…分からないことは聞くとか、思ったことはやってみるとか、謙虚な禎さんの人となりそのもの。そのマインドがあれば学ぶことができるし遠くにも行けるんですね。

禎さんを知っていればこそ、そのお姿が頭に浮かびました。いつ会ってもカラッとしていて、「だってそうでしょ」と嫌味なくその場を明るくしてくださる。それって仕事とか、禎さんのいろんなところと繋がっていたんだなと分かりました。素敵な方です。その方がサッカーが好きで、日本代表を応援しているんだと思うと心強いです。またワールドカップに行きましょうね。
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稲垣康介さん(新聞記者海外特派員)
中村禎さん の本をやっと入手。この人!に向かって書く。自分に意地悪なツッコミを。だってそうじゃん。カタカナ語禁止。言葉を掘る。原稿を書く際の留意点にそのまま当てはまるヒントが、耳ざわりのいい文章で紡がれてた。
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うれしい書評①(メルマガ土井さん編)
うれしい書評②(アマゾン編)
うれしい書評③(マーケター原さん編)
うれしい書評④(中村組OB編vol.1)
うれしい書評⑤(中村組OB編vol.2)
うれしい書評⑥(TCC会報家田さん編)
うれしい書評⑦(コピーライター以外編)
うれしい書評⑧(コピーライター編)
うれしい書評⑨(信用組合月刊誌編)

六本木なのに、なぜ青山


青山ブックセンターという本屋さんは、実は、六本木の駅のとこにあるあの店が本店だと、思い込んでいました。なんで六本木にあるのに、青山っていうんだろうな?とずっと不思議に思っていました。海外の書籍や広告デザイン関係の本が充実していたので、てっきりここが本店だと信じていたのです。

ボクの本が発売されて、「青山ブックセンター本店さま」と書いたPOPを納品して、店頭に見に行ったら、本は積んでくれていたのですが、POPは使ってくれていない。「なんだよ、もう!」と思ったのですが、そりゃそうですよね。そこは青山ブックセンター六本木店なのですから。

で、表参道の国連大学の裏にあるのが「本店」だと知り、行ってみました。ありました!手書きPOP。先日トークショーもやらせていただいたので、もう一枚POPを差し上げました。(コピー違いで、使い分けていただけるように)そしたら2カ所で使っていただいているようです。ありがとうございます。

青山ブックセンターのポスターのコピー、いいですよね。書店の広い売り場を歩きながら、セレンディピティという偶然の出会いがある。それは検索ではたどり着けない。やっぱり自分の足で歩かないとダメなんですね。青山に行く際は、ぜひ青山ブックセンター『本店』をよろしくお願いいたします。

うれしい書評⑥

Photo by ポンヌフ関

素晴らしい書評を書いていただきました。コピーライターがコピーライターの本をコピーライターズクラブの会員に紹介する、という非常に難しい書評だったと思います。東京コピーライターズクラブ(TCC)のWEB「TCC会報出張所」のために書いていただきました。コピーライター家田利一さん、ありがとうございました。うれしい書評、第6弾です。

うれしい書評⑥TCC会報 家田さん編です。

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中村禎さんは、我らがTCCの事務局長である。宣伝会議のコピーライター養成講座の講師をもう14年続けている。卒業生は300名を超えているが、このクラスは「中村組」と言われて、クラス卒業後も有志の付き合いが続いている。授業はコピーライティングの実習が主だが、それを受けての講義が実に平易でわかりやすい。生徒のエネルギーが無駄な作業に費やされるのを防ぎ、最適なゴールに向かって注がれることを目的としている。それが本書の少し長い題名にも表れている。コピーを書くだけでなく、コピーを選ぶことがコピーライターにとって、とても大切な行為だからだ。一昨年に講座の生徒として学ばせていただいたが、本書を読んで、あらためて思考法の全貌を知ることができた。

それにしても、なんて読みやすい本なのだろうか。読んでいて楽しくなる。明るい気持ちになる。コピーライターは、こどものような遊び心を持つ人がなる、とても幸福な職業なのではないかと勘違いしそうになる。そう感じるのは、文章の技術だけでなく、作者のサービス精神が溢れているからだ。その人柄そのままに、正直に「出し切っている」からだ。知恵の出し惜しみをせずに伝えたいという気持ちごと伝わってくる。それは講義の時と同じだ。

家田さんの付箋

コピーは書くのではなく、見つけるもの。
「想像力」と「客観性」がなにより大切。
「だって、そうじゃん」と言えるかどうかが基準。
手で考える(無意識の中から言葉が出てくる)
自分のコピーに意地悪なツッコミを。

ほんの一部だが、TCC会員のみなさんならどれもぴんと来るはず。体験的に会得して来た無数の気づきが、きれいな文脈で網羅され、具体的な事例を交えて解説されている。そういう意味では、むしろクライアントを含む、一般の人たちにも活用できる「伝え方の思考法」として書かれたのではないのかとも感じる。

本書の特徴はもう一つある。それは、とても人間臭いことだ。なかに連続コラムが挟み込まれている。なにものかになりたいという思いを強く心に秘めて九州から出て来た青年が辿って来た軌跡を、悩みや出会いや転職のエピソードを交えて赤裸々に公開している。そこには他のテキスト本にはない汗の匂いがする。人生の何をどう頑張れば良いのか、そのことを考え抜いた人の本でもある。

(家田利一)
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家田さん、「そういう意味では、むしろクライアントを含む、一般の人たちにも活用できる『伝え方の思考法』として書かれたのではないのかとも感じる」という一文、まさにその通りです。そうありたいと思います。