メモした言葉②(028〜053)

028 ● 自分のリーダーは自分です
029 ● 中山雅史さんの言葉
030 ● 52才、開高さんの悩み
031 ● 開高さんの言葉 その2
032 ● そろそろ本を読まなきゃ
033 ● 姜尚中さんの言葉 その1
034 ● 姜尚中さんの言葉 その2
035 ● アダムスミスと「いいね!」
036 ● レイ・イナモトさんの言葉①
037 ● レイ・イナモトさんの言葉②
038 ● レイ・イナモトさんの言葉③
039 ● Velocity #1
040 ● Velocity #2
041 ● Velocity #3
042 ● Velocity #4
043 ● Velocity #5
044 ● Velocity #6
045 ● Velocity #7
046 ● 第1章 人はみな起業家
047 ● 第2章 競争するうえでの強みを培う
048 ● 第3章 順応へのプラン
049 ● 第4章 持つべきは人脈
050 ● 第5章 飛躍への戦略
051 ● 第6章 賢くリスクをとる
052 ● 第7章 人類は知識の泉
053 ● 第8章 おわりに

メモした言葉①(001〜027)
メモした言葉②(028〜053)
メモした言葉③(054〜077)

メモした言葉①(001〜027)

『メモした言葉』を整理しました。2012年10月から書き始めた、ぶ厚い手帳。『メモした言葉』のリンク集その①をまとめてみました。

001 ● 藤原和博さんの話
002 ● 愛は、思うことではなく
003 ● チェーホフの手帖
004 ● 習慣化できる人、つづかない人
005 ● 仲畑貴志さんの話①
006 ● 仲畑貴志さんの話②
007 ● 仲畑貴志さんの話③
008 ● 脳にいい話
009 ● 中治信博さんの話
010 ● 山崎隆明さんの話
011 ● 誰に向けて書くか
012 ● 長友啓典さんの話
013 ● 長友啓典さんの声
014 ● 武野武治さんの話
015 ● TCCのポッドキャスト
016 ● 手書きのハガキ
017 ● 阿久悠作詞憲法15条
018 ● 老いる
019 ● 猿之助さんの言葉
020 ● 白洲正子さんの言葉
021 ● 本田亮さんの言葉
022 ● ふだんの中で
023 ● 一日の計は朝にあり
024 ● ジョブズの言葉
025 ● 何によって憶えられたいか
026 ● 近賀ゆかり先輩からの言葉
027 ● 小田実さんの言葉

メモした言葉①(001〜027)
メモした言葉②(028〜053)
メモした言葉③(054〜077)

8月の暑い日に

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『記憶する人も死に絶えたとき、死者は真に死ぬ』

という言葉があると知った。

戦後68年。全国戦没者追悼式の参列者の名簿に、

3年続けて父母の名はなく、妻も16人で過去最少だった

と、終戦の日翌日の天声人語が伝えていた。

戦争で亡くなった身内を憶えている遺族が少なくなっている。

『記憶する人も死に絶えたとき、死者は真に死ぬ』

8月の暑い日に、日本人としてこれからずっと、

忘れてはいけないことがあるんだと思った、

2013年8月の暑い日。

夏野剛さんの言葉

夏野剛@tnatsu

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「未来は過去の延長線上にはない」

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朝日新聞の日曜版。夏野剛さんの『逆説進化論』というコラムに目が止まった。
「方向感覚が問われる経営者」というサブタイトル。
タイトルに惹かれたというより、夏野さんの名前に惹かれて読んだ。

その中の文章を抜き書きしてみます。

「右肩上がりの時代なら過去を踏襲した戦略や業界横並びでもそれなりの結果は出た。しかし低成長の成熟社会、変化の激しいIT社会となると、その会社がどの方向へ向かうかで結果は大きく違ってくる」
「そんな時代、経営者こそ本音を語り、経営戦略を練るべき。本音を隠し、社内調整に長けた人材は社長に向かない時代だ」

「かつて日本には電気業界という業界があった」(←あえて過激な言い方をしているが、その通りかもしれない)

「大手電機はどこもテレビ、オーディオ、洗濯機、冷蔵庫、携帯電話・・・・と同じような商品をつくっていた。でも今は電気業界という垣根は崩れ、それぞれが比重を移したり、携帯電話から撤退したり。いち早く方向性を決めたかどうかが業績を左右する」
「リーダーが自分を語らないようでは会社の方向性は定まらない」
「サラリーマンにだって経営哲学を語り、実戦できる人はいる」

「未来は過去の延長線上にはない」(←そうだ。ほんとにそうだ)

「要は、経営者の選び方に尽きる。減点主義で勝ち残った人に会社は託せない」
「出でよ、本音を語り、リスクを取るサラリーマン!」

と結んでいる。

糸井重里さんの『自分のリーダーは、じぶんです』という言葉を思い出した。
自分という「会社」をどう経営していくか、どうありたいのか。
それを決めるのは自分なのだ、と思った。

 

園子温さん、初めまして。

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映画監督の園子温(その・しおん)という人の話を聞く場所に出かけた。まったく知らない人だった。名前も園子・温(そのこ・おん)なのか、何とお読みするのかさえも知らなかった。最初の自己紹介で本名だと聞いてなぜか安心した。なぜか勝手に正直な人なんだと思った。ペンネームなどで仕事をしていないことに安心したのかもしれない。だんだん彼の話に引込まれて行った。

(気になった言葉をメモしました。禎)

■やってないことは、やっとこう。
(園さんは子どもの頃からそうだったようだ。なんでも経験したことのないことをやってみよう、と思う人だったらしい。小学校になぜ服を着ていくんだろう?と思った園少年は、通学途中で服を脱いで学校に行ったらしい。当然怒られた。じゃあ上半身だけならどうか、下半身だけならどうか、試したそうだ。変ってる小学生。ある意味素朴な小学生。授業の始めと終わりに「起立・礼」をする意味がわからず、先生や親に聞いたが誰も答えてくれなかったそうだ。だから小学校ではずっと起立・礼をしなかったという。好きだわ、その姿勢。禎)

■冒険、実験がなければ、やっても意味が無い。
(園さんはいつも「経験」しようとしているようだ。冒険して実験して成功したこと、失敗したこと、すべて彼の血や肉になっているようだ。禎)

■できないことをやる。やっちゃいけないことをやる。いろんな分野で踏み外さないと、新しいものは生まれない。
(「常識」を疑う、ということだと思った。既成概念や慣習に縛られ過ぎてはダメだということだと思う。「ふつうは、そうしない」ことを、「なぜ?」と考えてみる、やってみることも必要だと。広告の作り方も同じだと思う。禎)

■慣れてはいけない。常に変っていたい。
(どんどん画風が変って行くピカソが好きだと言っていた。賞賛されたスタイルは捨ててどんどん次に行く。あの人の作風はこうだ、と言われたくないと言っていた。立ち止まったら死ぬ、ということだろう。禎)
(ボクが若い頃、師匠の仲畑さんが言っていた言葉を思い出した。仲畑さんは「一度賞を獲った仕事は、若いコピーライターに渡し、自分は違う仕事で賞を狙いに行くんだ」とよく言っていた。「いい仕事は抱え込みたがる。だけど、それじゃ若い人が育たないだろ?」と。どんどん自分が変ること、挑戦すること、冒険することで、成長して行くのかもしれない。逆に言うと、冒険しなければ、成長しないということか。禎)

■女優はイメージを大事にする。役者はイメージを壊していく。
(アクターという職業は、与えられた役を演ずるわけだから、自分のイメージなんていらないんだ、という園さん。全く同感だった。ある映画では悪役、この映画ではまた違った人、それを演じられる役者が好きだな。禎)

■幕の内弁当みたいな映画はダメだ。
(いろんな人にウケようとして、ダメになっている。例えば、最初はスパイシーな本格カレー屋をつくろうと思っていたのに、女性や子どもにも来てほしいという声を聞き、味付けが甘くなり、カレーだけじゃなく中華も食べたい人もいるだろうとラーメンもつくるようになり、結局なんでも食堂になり、なんの印象にも残らない店になる。広告も同じ。こういうことは制作者はとっくに知っている。誰でもわかりそうなことなんだけど、ごく一部のクライアントにわからない人がいまだにいるのが信じられない。禎)
(秋元康さんの言葉を思い出した。「心に残る幕の内弁当はない」あれも言いたい、これも言いたい、あれも入れてくれ、これも入れておこうという広告主に言うことにしている。それすら理解しない場合もあると思うけど。禎)

■日本映画は中身で勝負していない。日本の映画は有名な役者を使えばなんとかなると思っている。それでは、新人が育たない。新人のモチベーションが上がらない。ジョージ・クルーニーだってオーディションで応募してERの端役からブレイクしていった。そういうキャスティングをしたい。
(まったく同感だ。日本の映画やドラマをみるとき、この有名な人がもし知らない役者だったらどうだろう?と思って見てみる。その有名俳優だから見られる内容ならダメだということ。韓国の映画やドラマは中身が面白ければ見入ってしまう。有名な役者かどうかなんて関係なく、「いい役者かどうか」「いいストーリーかどうか」を見ているのだから。禎)

■子どもの絵は、大人に褒められようとし始めるとダメになる。
(この話は、以前TEDカンファレンスでも同じことを言っている人がいた。ピカソも同じことを言っていた。「こどもは皆、芸術家だ。そのままでいることが難しいのだ」。禎)
http://baccano21.wordpress.com/2013/05/28/

■人が好きなものは何だ?と考え過ぎて、自分がいいと思うものを忘れていた時期があった。そういう意味で、『非道に生きる』ということが必要になる。非道に生きると不利になる。しかし勇気を持って行くしかない。人がつくった舗装された安全な道を行くより、自分だけの獣道を歩け、といいたい。そこを歩く覚悟。自分が切り開いた道を通る人がいれば、道は踏みならされ広い道になる。
(「人の意見ばかり気にし過ぎて、自分がどうしたいのかを忘れていた」ということは、ボクにもあった。コピーを書いて人に選んでもらっていた頃。自分の意見がなかった。もっとも広告なんだから「非道」にはなれないが、その「気持ち」はあってもいいのかもしれない。禎)

http://baccano21.wordpress.com/2013/02/18/

(大きなホールの前の方の席に空席が少なかった。その理由がわかった。園監督のフィルムを見ようと思った)

 

本田宗一郎さんのビル

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本田宗一郎さんには一度もお会いしたことはないのだが、つい『本田さん』と呼んでしまう。昔から本田さんのファンで何冊か本を読んだ。「俺の考え」というエッセイだったか、ソニーの井深大さんが書いた「わが友、本田宗一郎」だったか。青山一丁目のHONDAビルの前を通るたびに思い出すことがある。

本田さんが会長のときだったか、第一線を退いた後だったか、青山1丁目に本社ビルを建てることになった。そのとき本田さんは、「あんな都会のど真ん中に高層ビルなぞ建てていいものだろうか」と思ったそうだ。日本は地震大国だ。「もし地震が来てビルの窓ガラスが割れて落下して、下を歩いている人やクルマに当たったらどうするんだ?」と悩んだ。そこで会社に「頼むから、窓ガラスのむき出しのビルだけはやめてくれ。ベランダみたいなものでもつけて、窓ガラスが直接下に落ちないような設計にしてくれ」と会社に頼んだそうだ。本田宗一郎、最後の頼みだと思って、わがままを聞いてくれ、と。

青山1丁目のHONDAのビルを見上げると、企業のビルにしては珍しく、アパートのベランダのようになっている。あれは、本田宗一郎さんの意思だ。豪快な人、というイメージのうしろには、人様に迷惑をかけてはいけない、という心配りがあった。あのビルを見るたびに、本田宗一郎さんの心遣いを思い出す。

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牡蠣のタネ

牡蠣の育て方

牡蠣の育て方。宮城県石巻市、雄勝の兄ちゃんが説明してくれました。まず40mくらいある海底に錘を2カ所沈め、そこから直径3cmくらいのロープを浮きで浮かせ、その二つをつなぐ。距離にして約100m。そこから60cm間隔くらいでロープをたらし、そこに牡蠣の「タネ」をつけたホタテの貝殻を吊るす。一本のロープに何十個もつけて。そうすると、その海域を浮遊している牡蠣のタマゴが着床し、だんだん育っていく。(だったかな?)こういう仕掛けを合計5kmほどつくる。2、3年で立派な牡蠣が育つんだけど、潮の流れ、早さ、によってちょくちょくメンテナンスしなければならない。

2年前、東京コピーライターズクラブが募金した牡蠣漁の漁師さんたちが大きく育った牡蠣を持って来てくれました。「震災直後の海の光景を思い出すと、こんな海の幸をみなさんによろこんで食べてもらっていることが夢の様です」と言っていた猟師の兄ちゃんの言葉にグッときました。「東北の海の幸」という言葉とともにたらふく味わいました。

TCCは雄勝の漁師の会社「オーガッツ」の「育ての住人」というオーナーシステムに寄付しました。その収穫がクラブハウスに届けられました。
http://oh-guts.jp/sodate/index.html

成長しない人

表紙・南雲先生南雲先生の話③

■睡眠と成長ホルモンの話
成長ホルモンは眠っている時間に分泌される。ただし、寝ている時間ならいつでもいいかというと、そうではない。22時から2時までが、若返りホルモンが分泌されるゴールデンタイム。

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」とがある。明け方、眠っている赤ちゃんのまぶたの下でぐるぐる目が動いていることがある。これが「Rapid Eye Movement(急速眼球運動)」といい、その頭文字をとってREM(レム)という。レム睡眠のとき脳は覚醒している。脳が休んでいる状態をノンレム睡眠という。こどもの睡眠はほとんどがノンレム睡眠。その間に多量の成長ホルモンを分泌するので「寝る子は育つ」というふうに身長が伸びる。

成長の止まった大人はノンレム睡眠が少なくなる。レム睡眠とノンレム睡眠は1時間おきに交互にやってくる。とくに22時から2時までの寝入りばなはほとんどがノンレム睡眠。明け方になるほどレム睡眠になる。成長の止まった大人には寝入りばなのノンレム睡眠が大切で貴重な時間になる。くどいようだが、成長ホルモンは22時から2時までしかでない、時間限定のホルモンだ。

(↑なかなか22時には寝られないなぁ。でも、人間は、というか動物は、日が暮れたら休息し、夜が明けたら活動し始めるというのが太古からの自然なんだろうな。徹夜して考えた案も翌朝見ると全然ダメなことが多い。一日活動して酸欠気味の脳ミソで考えつくことはたかが知れている。十分睡眠を取って翌朝の新鮮な脳ミソで考えた方が効率がいいような気がする。最近は午前中に考えることが多いし)

■野菜は「葉ごと皮ごと根っこごと」魚は「皮ごと骨ごと頭ごと」穀物は全粒粉で丸ごと食べる

■「一物全体」の完全栄養による「一日一食」の食事にして、早寝早起きを52日間実行すれば適正体重になって体調が良くなる(体の細胞は52日間で一新される)

空腹について その2

表紙・南雲先生南雲先生の話②

■お腹が鳴る秘密と効能

①ヒトをはじめあらゆる哺乳動物の小腸の入り口には、食べ物を待ち構えているセンサーがある。一日一食(南雲先生ご推薦の方法)を始めていつまでたっても食事が流れてこないと、小腸はあせって「モチリン」という消化ホルモンをだす。このホルモンは胃を収縮させることによって、まだ胃の中に残っているかもしれない食べ物を小腸に送り出そうとする。これを「空腹期収縮」といって、お腹がグーグー鳴る正体。

②体は次に何をするか。食事をさせなければならない。空腹に気づいた胃袋から「グレリン」というホルモンが出る。グレリンの語源は「grow」つまり「成長」。グレリンは空腹によって刺激された胃粘膜から分泌され、脳の視床下部に働いて食欲を出させるのが仕事。同時に、脳の下垂体に働き、成長ホルモンを分泌させる。成長ホルモンは「若返りホルモン」ともいう。お腹が鳴ってもすぐ食べないで、しばし成長ホルモン(若返りホルモン)の活動を見守ろう。

③お腹が鳴っている時は生命力が湧いている。「サーチュイン遺伝子」が活動を始める。動物実験で食事の量を4割減らしたら1.5倍長生きしたという、通称「延命遺伝子」またの名を「長寿遺伝子」という。一日一食で、お腹をグーッと鳴らし、体中の遺伝子をサーチュイン遺伝子がスキャンしてくれて、傷ついた遺伝子を修復してくれる。

(↑その「腹へった〜」という時間は何時間くらいあればいいんだ?朝、野菜サラダとヨーグルトを食べて、昼食は食べないで、夕方になると「腹へった〜」になるんだが、その「腹へった〜」が1時間くらいでいいのだろうか?誰が答えてくれるんだ?)

④空腹でも食べ物が体に入ってこないとどうなるか。お腹に蓄えていた内臓脂肪を分解して栄養に変えようとする。内臓脂肪は冬眠のために蓄えた非常用燃料だから燃えにくい。運動しても優先的に使われるのは筋肉内のグリコーゲンという糖ばかり。スポーツのあとは低血糖になってお腹が空いて食べてしまう。するとインスリンが分泌されて、逆に内臓脂肪を蓄えてしまう。というメタボスパイラルにはまってしまう。

(↑じゃあ、スポーツ後はどうすればいいんだ?  医務室の先生はフットサルなどの運動をした後、喉がからからの状態でビールをグビーッとやるのは好ましくないと言っていた。スポーツドリンクなどで水分を補給したあとにお酒を飲む方がいいと。わかっちゃいるんだけどね。それと、フットサルが終わった後、みんなは唐揚げなどの脂っこいものをよく頼む。最近は練習後の飲み会は、野菜などを意識して食べるようにしている。そしてビールより焼酎、ハイボールのほうに行く)

③につづく

多忙は怠惰の隠れ蓑

多忙は怠惰のピンぼけなので下に書き直しました

以前、Twitterで知ってメモした糸井さんの言葉がありました。
「多忙は怠惰の隠れ蓑」という言葉。
「忙しさのせいにして、本来やるべきことをやってないんじゃないか?」
という戒めだと理解していました。
先日のパルコでの「はたらきたい展」で、
その言葉、糸井さんが高校の時の先生の言葉だったことを知りました。
そして会場の展示パネルに、「大人になって深く理解した」と書いてありました。

——————————————

1965年前後のある日

高校生の糸井重里、
「多忙は怠惰の隠れ蓑」という言葉を知る。

教えてくださったのは、現代国語の亀島貞夫先生。
その言葉について糸井は「ほぼ日」をはじめた半年後に
「いまになって、やっと理解できたように思う」と書いています。
「多忙なときっていうのは、現実的な問題がいっぱいあって、
それを現実的に解決したり、解決しかかっていたりしている状態だ。
そういうときというのは、達成感もあるし、幸福感もある。
だが、そういうときに欠けていきやすいものがあるのだ。
それは、おそらく『なぜ』という疑問とか、おおきな視野とか、人間の感情とか、
何かすぐには役に立たないような、それでいて大事なことばかりなんだと思うのだ」
(ダーリンコラムより)

50年前の国語の先生の言葉は、いつも「気をつけておきたいこと」として、
現代の「ほぼ日」乗組員の間に共有されています。
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高校生のときに先生から聞いた言葉を
いまだに心に憶えているというのはステキだと思いました。
生徒に伝えた先生もステキだし、憶えている糸井さんもステキ。
「いい言葉」というのは、言った人もたしかにスゴイんですが、
それを「いい言葉だ」と記憶している人もスゴイと思うのです。
別に、その言葉が万人に「いい言葉」である必要はないと思います。
自分が「いい言葉だ」と思えばそれでいい。

「学ぶということは、自分が感動すること」という
三代目市川猿之助さんの言葉にまた行き着きます。

実は、ボクも高校の現代国語の先生に聞いた話で、
いまだに憶えていることがあるんです。近日アップします。